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マザーズ先物概況:5日ぶり大幅反発、バイオ関連株を中心に買い戻し

2019/8/30 15:38 FISCO
*15:38JST マザーズ先物概況:5日ぶり大幅反発、バイオ関連株を中心に買い戻し 30日のマザーズ先物は前日比16.0pt高の842.0ptと5日ぶりの大幅反発となった。高値は843.0pt、安値は830.0pt、取引高は1440枚。前日の米国市場は、米中が貿易問題で歩み寄るとの期待から主要3指数は揃って大幅に上昇。円相場が1ドル=106円台まで下落していることもあり、日本株式市場も大きく反発して始まった。一方で、マザーズ先物は上述した好材料をナイトセッションの間に織り込んでいたようで、寄付きこそは上昇スタートしたものの、直後に売りに転じ、9時台前半の時点で本日の日中取引の安値をつけた。しかし、日経平均が200円超と上げ幅を拡大していくにつれて、個人投資家心理にも回復がみられ、マザーズ先物も上昇に転じ上げ幅を拡大していく展開に。その後、日経平均が節目の20700円台前後での攻防を続けるなかで、マザーズ先物も方向感を欠くかたちとなったが、大引けにかけては再度上昇に転じ、本日の高値目前の水準で取引を終えた。売買代金上位では、昨日まで大幅下落をみせていたアンジェス<4563>をはじめ、そーせい<4565>、オンコリス<4588>、サンバイオ<4592>などバイオ関連株を中心に大幅な買い戻しが目立った。 《FA》
関連銘柄 4件
4563 東証グロース
55
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+2(%)
時価総額 14,128百万円
大阪大学発の研究開発型バイオベンチャー。遺伝子医薬、DNAワクチンの研究開発などを行う。開発パイプラインにHGF遺伝子治療用製品「コラテジェン」など。早老症治療薬「ゾキンヴィ」を24年5月に発売。 記:2024/08/06
4565 東証プライム
1,132
11/22 15:30
-5(%)
時価総額 101,770百万円
バイオ創薬ベンチャー。膜たんぱく「GPCR」の解析技術に強み。15年買収の英国ヘプタレス社が収益の柱。24年4月に「そーせい」から社名変更。契約一時金及びマイルストン収入が伸びる。新薬の販売も好調。 記:2024/06/10
703
11/22 15:30
+67(%)
時価総額 16,044百万円
新規抗がん剤「テロメライシン」の開発を行う創薬バイオ企業。HIV治療薬やウイルス感染症治療薬、神経難病治療薬の開発等も。富士フイルム富山化学と販売提携契約締結。テロメライシンに経営リソースを集中。 記:2024/07/08
4592 東証グロース
965
11/22 15:30
-2(%)
時価総額 66,227百万円
再生細胞医薬品の開発・製造・販売を行う。中枢神経系疾患が主な対象。細胞治療薬「SB623」が主要開発品。ヒト体性幹細胞加工製品「アクーゴ脳内移植用注」は日本における条件及び期限付き製造販売承認を取得。 記:2024/10/11