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マザーズ先物概況:4日大幅続落、バイオ関連株の軟調つづく

2019/8/29 15:51 FISCO
*15:51JST マザーズ先物概況:4日大幅続落、バイオ関連株の軟調つづく 29日のマザーズ先物は前日比14.0pt安の826.0ptと4日続落となった。高値は844.0pt、安値は821.0pt、取引高は1468枚。前日の米国市場は、長短金利逆転の逆イールドの緩和や、原油相場の上昇を背景に主要3指数そろって反発。こうした背景に加えて、日本時間早朝には為替が1ドル=106円台と円高に一服感もみられていたことから、東証1部市場も小幅に続伸してはじまった。一方、マザーズ先物は、昨日までのバイオ関連株を中心とした売り優勢の流れが続いた形で下落してスタート。前場は下落幅を拡大する展開が続いた。ただ、寄り付き直後に改めて円高に振れていた為替に落ち着きが出てきたことや、それに伴う形で東証1部市場での買い戻しの動きが見られるにつれ、次第に下値を固めていった。結局、その後はこう着感の強い展開のまま取引を終えた。売買代金上位では、昨日までに引き続きアンジェス<4563>が15%超の大幅な下落。その他のそーせい<4565>やオンコリス<4588>、サンバイオ<4592>といったバイオ関連株も大きく下落した。 《FA》
関連銘柄 4件
4563 東証グロース
55
11/22 15:30
+2(%)
時価総額 14,128百万円
大阪大学発の研究開発型バイオベンチャー。遺伝子医薬、DNAワクチンの研究開発などを行う。開発パイプラインにHGF遺伝子治療用製品「コラテジェン」など。早老症治療薬「ゾキンヴィ」を24年5月に発売。 記:2024/08/06
4565 東証プライム
1,132
11/22 15:30
-5(%)
時価総額 101,770百万円
バイオ創薬ベンチャー。膜たんぱく「GPCR」の解析技術に強み。15年買収の英国ヘプタレス社が収益の柱。24年4月に「そーせい」から社名変更。契約一時金及びマイルストン収入が伸びる。新薬の販売も好調。 記:2024/06/10
703
11/22 15:30
+67(%)
時価総額 16,044百万円
新規抗がん剤「テロメライシン」の開発を行う創薬バイオ企業。HIV治療薬やウイルス感染症治療薬、神経難病治療薬の開発等も。富士フイルム富山化学と販売提携契約締結。テロメライシンに経営リソースを集中。 記:2024/07/08
4592 東証グロース
965
11/22 15:30
-2(%)
時価総額 66,227百万円
再生細胞医薬品の開発・製造・販売を行う。中枢神経系疾患が主な対象。細胞治療薬「SB623」が主要開発品。ヒト体性幹細胞加工製品「アクーゴ脳内移植用注」は日本における条件及び期限付き製造販売承認を取得。 記:2024/10/11