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*18:35JST 米国株見通し：過度の警戒後退である程度の買い戻しも S&P500先物　 2879.25（+23.75）　（18:15現在） ナスダック100先物　 7590.75（+86.25）　（18:15現在） 　18時15分時点のグローベックス米株式先物市場で、S&P500先物とナスダック100先物は堅調推移。NYダウ先物は220ドル高ほどで推移している。欧州株式市場は高安まちまち。時間外取引のNY原油先物は前日比0.30ドルほどの上昇で推移。こうした流れを受け、26日の米株式市場は買い先行で始まりそうだ。 　劉鶴中国副首相の「中国は、米国との貿易摩擦を冷静な交渉を通じて解決したい」（中国紙）や、トランプ米大統領の「中国が、米通商交渉担当者に交渉再開したいと昨夜伝えてきた」、「中国とまもなく協議を開始する、合意すると考えている」などの発言があり、取り敢えずある程度の買い戻しがみられそうだ。NY原油先物は、需要後退警戒により軟調な展開が見込まれる。 　本日発表となる米国の経済指標は、7月耐久財受注速報値、7月シカゴ連銀全米活動指数、8月ダラス連銀製造業活動指数。耐久財はプラス継続、シカゴ指数はマイナスから横ばい程度に回復、ダラス指数はマイナス継続が予想されており、株式市場にはややポジティブな材料となる可能性がある。 《KK》