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マザーズ先物概況:大幅反落、大引けにかけて下げ幅拡大

2019/8/26 16:00 FISCO
*16:00JST マザーズ先物概況:大幅反落、大引けにかけて下げ幅拡大 26日のマザーズ先物は先週末比15.0pt安の862.0ptと大幅反落となった。高値は866.0pt、安値は857.0pt、取引高は1241枚。米中貿易摩擦の再激化により、先週末の米国市場は主要3指数そろって大幅下落。報復関税合戦によるリスクオフムードの再来で、為替も朝方の寄り付き前は1ドル=104円台半ばと大幅な円高。こうした背景のもと、日本株式市場も全面安商状でスタートするなか、マザーズ先物はこの下落分をナイトセッションの間にすでに織り込み済みだった模様。寄付きの値を安値にその後はもみ合いながらも上げ幅を拡大していった。寄付き後に為替が1ドル=105円台と円安方向に戻したことで東証1部市場が下げ渋ったことも個人投資家心理の下支えになったと思われる。しかし、後場に入ってからは、買い戻されていたそーせい<4565>やサンバイオ<4592>といった指数インパクトの大きいバイオ関連株が再び売られたことで、徐々にマザーズ先物も下げ幅を拡大していく展開となった。売買代金上位では、そーせいのほか、インパクトHD<6067>やロゼッタ<6182>が大幅下落。一方、アンジェス<4563>が7%超の大幅高となり、直近IPO銘柄であるブシロード<7803>も上昇した。 《FA》
関連銘柄 6件
4563 東証グロース
55
11/22 15:30
+2(%)
時価総額 14,128百万円
大阪大学発の研究開発型バイオベンチャー。遺伝子医薬、DNAワクチンの研究開発などを行う。開発パイプラインにHGF遺伝子治療用製品「コラテジェン」など。早老症治療薬「ゾキンヴィ」を24年5月に発売。 記:2024/08/06
4565 東証プライム
1,132
11/22 15:30
-5(%)
時価総額 101,770百万円
バイオ創薬ベンチャー。膜たんぱく「GPCR」の解析技術に強み。15年買収の英国ヘプタレス社が収益の柱。24年4月に「そーせい」から社名変更。契約一時金及びマイルストン収入が伸びる。新薬の販売も好調。 記:2024/06/10
4592 東証グロース
965
11/22 15:30
-2(%)
時価総額 66,227百万円
再生細胞医薬品の開発・製造・販売を行う。中枢神経系疾患が主な対象。細胞治療薬「SB623」が主要開発品。ヒト体性幹細胞加工製品「アクーゴ脳内移植用注」は日本における条件及び期限付き製造販売承認を取得。 記:2024/10/11
4,490
6/28 15:00
±0(%)
時価総額 30,105百万円
小売業やサービス業の店舗・店頭に特化したマーケティング支援を展開。覆面調査や営業支援、ASP提供も手掛ける。23.12期1Qは業績足踏み。MBO成立により、同社株は23年6月29日付けで上場廃止予定。 記:2023/06/03
6182 東証グロース
759
11/22 15:30
+17(%)
時価総額 8,264百万円
AI自動翻訳などを手掛けるAI事業が主力。業種特化の専門文書の翻訳に強み。プロ翻訳者による業務受託、メタバース事業等も手掛ける。生成AI「Metareal AI」プロジェクトの早期業績寄与を目指す。 記:2024/08/06
7803 東証グロース
369
11/22 15:30
-7(%)
時価総額 26,362百万円
トレーディングカードゲームなどを手掛けるエンターテイメント事業が主力。カードファイト!!ヴァンガードなどが主要IP。新日本プロレスリングを傘下に持つ。トレーディングカードゲームの開発、製造体制を強化。 記:2024/08/30