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東京為替:ドル・円は小じっかり、日本株高で円売り

2019/8/9 12:05 FISCO
*12:05JST 東京為替:ドル・円は小じっかり、日本株高で円売り 9日午前の東京市場でドル・円は小じっかり。人民元の基準値設定によるリスクが後退し、日本株高を背景とした円売りに振れドルは106円付近に浮揚した。 米トランプ政権の連邦準備制度理事会(FRB)に対する大幅利下げ圧力などが嫌気され、ドルは前日NY 終値を下回って寄り付いた。ただ、人民元の基準値が市場の想定をよりも現高方向に設定され、警戒の円買いが巻き戻された。 ランチタイムの日経平均先物は堅調地合いを維持し、足元は日経平均株価の上昇基調継続を期待した円売りに振れやすい。また、中国株や欧米株式先物のプラス圏推移も、円売りを支援。ドルは 106円台の定着を目指す展開のようだ。 ここまでの取引レンジは、ドル・円は105円73銭から106円09銭、ユーロ・円は118円32銭から118円79銭、ユーロ・ドルは1.1180ドルから 1.1194ドルで推移した。 【要人発言】 ・ロウ豪準備銀行総裁 「状況が正当化されれば非伝統的政策の用意も」 「豪失業率は2021年に再び5%への低下が中心シナリオ」 「賃金の伸びが一段と加速することは達成可能であり、望ましい」 「最近の製造業の低迷が続くなら深刻な問題」 「雇用やインフレ目標のため必要なら追加利下げの用意がある」 ・豪準備銀・四半期金融政策報告 「必要なら政策を緩和する用意がある」 「長期的な低金利が続くとの予想は妥当」 「2019年12月までのGDP見通しを+2.75%から+2.50%に下方修正」 「2019年12月までのCPI見通しを1.75%に据え置き」 「政策金利を今年末までに0.75%、来年上半期までに0.50%への引き下げを市場は織り込み済み」 【経済指標】 ・日・4-6月期GDP速報値:前期比年率+1.8%(予想:+0.5%、1-3月期:+2.8%←+2.2%) ・日・7月マネーストックM3:前年比+2.0%(予想:+2.0%、6月:+2.0%) ・中・7月消費者物価指数:前年比+2.8%(予想:+2.7%、6月:+2.7%) ・中・7月生産者物価指数:前年比-0.3%(予想:-0.1%、6月:0.0%) 《MK》