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*18:43JST 米国株見通し：米中対立の一段の激化懸念 S&P500先物　 2855.25（+25.25）　（18:20現在） ナスダック100先物　 7472.25（+87.00）　（18:20現在） 　18時20分時点のグローベックス米株式先物市場で、S&P500先物とナスダック100先物は堅調推移。NYダウ先物は200ドル高ほどで推移している。欧州株式市場はほぼ全面高。時間外取引のNY原油先物は前日比0.30ドルほどの上昇で推移。こうした流れを受け、6日の米株式市場は買い先行で始まりそうだ。 　しかし、米トランプ政権が中国を為替操作国と認定したことで、米中対立の一段の激化が懸念され、世界的に景気減速が広がることへの警戒が強まるとみられる。中国側からは人民銀行の反発が伝えられた。NY原油先物は、需要後退思惑による売りが継続し、軟調な展開が見込まれる。 　本日発表となる米国の経済指標は、6月JOLT(求人労働移動調査)求人件数で2カ月連続減少となった前月並みの水準が予想されている。米連邦準備制度理事会（FRB）の9月大幅利下げ観測を強めるとの見方をすれば、株式市場にはややポジティブな材料になる可能性がある。また、ブラード米セントルイス連銀総裁の講演（米国経済）も注目される。決算発表は、ウォルト・ディズニーやウィン・リゾーツなどが予定されている。 《KK》