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NY株式:NYダウ333ドル安、FOMC発表を嫌気

2019/8/1 7:00 FISCO
*07:00JST NY株式:NYダウ333ドル安、FOMC発表を嫌気 米国株式相場は下落。ダウ平均は333.75ドル安の26864.27、ナスダックは98.19ポイント安の8175.42で取引を終了した。朝方は、FOMC発表を午後に控えて小動きとなった。注目のFOMCでは大方の予想通り、政策金利が引き下げられた。パウエルFRB議長は、世界情勢の不透明感やインフレ圧力の緩和を背景に利下げを実施したものの、今回の利下げは下方リスクに対する保険であり、長期にわたる利下げ開始を意味するものではないとの認識を示した。同議長の発言を受けて株価は下落した。セクター別では、自動車・自動車部品やテクノロジー・ハード・機器が上昇する一方で半導体・半導体製造装置や家庭用品・パーソナル用品が下落した。 半導体のアドバンスド・マイクロ・デバイシズ(AMD)は、7-9月期の業績見通しが予想を下振れ大幅下落。マイクロン・テクノロジー(MU)やエヌビディア(NVDA)など半導体セクターにも売りが広がった。アルコール飲料のモルソン・クアーズ(TAP)は、決算内容が予想を下振れ軟調推移。一方で、百貨店のノードストローム(JWN)は、創業一族が同社への出資比率を高める計画を準備していることが報じられ大幅上昇。携帯端末のアップル(AAPL)は、決算でサービス部門の業績が過去最高となったほか、7-9月期の売上高見通しが予想を上振れ、堅調推移となった。 半導体のクアルコム(QCOM)は、マーケット終了後に4-6月期決算を発表し、1株利益は予想を上振れたものの、売上高は下振れた。時間外取引で下落して推移している。 Horiko Capital Management LLC 《FA》