マーケット
10/4 15:15
38,635.62
+83.56
42,011.59
-184.93
暗号資産
FISCO BTC Index
10/5 22:13:34
9,278,223
フィスコポイント
保有フィスコポイント数
  
今月フィスコポイント数
  

注目銘柄ダイジェスト(前場):LIXIL G、ネットワン、高島屋など

2019/6/26 12:08 FISCO
*12:08JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):LIXIL G、ネットワン、高島屋など 三井松島HD<1518>:1299円(+29円) 大幅反発。傘下の日本ストローが紙製ストローを19年秋にも商品化すると報じられている。熊本工場において、接着剤の臭いや価格を抑えた新製品を開発しているもよう。まずは国内シェアの4割に相当する年1000万本を販売する計画のようだ。G20では海洋に流出するプラスチックごみの削減が議題に上がるなど、今後、プラスチック製ストローから紙製へのシフトが想定される中、期待感が先行する流れになっている。 ネットワン<7518>:2924円(-231円) 大幅続落。みずほ証券では投資判断を「中立」から「アンダーパフォーム」に格下げ、目標株価は2800円としている。今後も着実な利益率改善は続くとみているものの、人員が大きく拡大していない現状から、これまでのような急速な利益率改善ペースは期待し難い局面に入ると予想している。一方、PER水準は主要ITサービス企業の平均を大きく上回っており、過剰な期待値を織り込み始めていると判断。 アドバンテス<6857>:2799円(+112円) 大幅反発。同社のほか、東エレク<8035>、SCREEN<7735>、ディスコ<6146>など、半導体製造装置大手各社の強い動きが目立っている。米SOX指数は下落しているものの、マイクロンが決算発表後の時間外取引で上昇しており、買い材料につながっている。マイクロンの決算は市場予想を上回り、下期の需要回復見通しも示している。また、ファーウェイ向けの出荷を一部再開したとも明らかにしており、過度な業界の先行き懸念後退につながっている。 高島屋<8233>:1166円(+54円) 大幅反発。前日に第1四半期決算並びに自社株買いの実施を発表している。第1四半期営業利益は77.5億円で前年同期比9.4%減益、新リース会計の影響で海外子会社の利益が押し上げられていること、上半期は同8.0%増益の見通しであることから、想定以上に伸び悩んだとの見方が強いようだ。ただ、発行済み株式数の4.6%に当たる800万株、100億円を上限とした自社株買いを発表しており、当面の需給改善期待をポジティブ視する動きが優勢に。 LIXIL G<5938>:1727円(+249円) 急騰。前日に株主総会が開催されたが、前CEOの瀬戸欣哉氏が取締役に再任されてCEOに復帰する見通しとなった。これにより、経営トップの混乱をめぐる問題が収束する格好になり、ポジティブに捉えられる形となっている。みずほ証券では、生産性改革など収益性改善策による業績改善期待が高まったとして、投資判断を「中立」から「買い」に格上げ、目標株価も1400円から2200円に引き上げている。 やまねメディ<2144>:534円(+19円) 急伸。第17期有価証券報告書を提出し、19年3月期に営業利益及び営業キャッシュ・フローがプラスを計上したことから、業績基準に係る上場廃止の猶予期間から解除されたと発表している。営業利益は3.60億円、営業キャッシュ・フローは3.13億円だった。同社は18年3月期まで4期連続で営業利益及び営業キャッシュ・フローがマイナスとなっていた。 WASHハウス<6537>:1025円(+25円) 急騰。タイで事業を展開するため、現地の出資者と共同でWASHHOUSE(Thailand)CO.,LTD.を設立したと発表している。遠隔管理型コインランドリー店舗の企画・開発に加え、運営事業やフランチャイズ事業を手掛ける。アジアでの事業展開の足掛かりとなる初の関連会社で、WASHハウスの出資比率は48.0%。事業開始日は未定だが、現地従業員の研修等を実施し、準備が整い次第速やかに開示するとしている。 エンバイオHD<6092>:964円(-9円) 朝高後にマイナス転換。連結子会社の太陽光パーク2とヴェガ・ソーラー及びアルタイル・ソーラーの各社が保有する固定資産(計9カ所の太陽光発電設備)に関し、興銀リースと譲渡及びリース契約(セールアンドリースバック)を締結すると発表している。譲渡価額は41.00億円で、リース料総額は39.38億円。譲渡益の6.03億円を20年3月期第1四半期に特別利益として計上する。 《ST》
関連銘柄 11件
5,070
10/4 15:00
+130(%)
時価総額 66,234百万円
日本ストロー、明光商会などを傘下に収める持株会社。1913年創業。24.3期に祖業の石炭生産・販売事業から完全撤退。生活消費財、産業用製品の生活関連事業が柱に。環境対応素材ストローの拡大などに注力。 記:2024/08/10
2144 JQグロース
426
9/26 14:57
+2(%)
時価総額 4,827百万円
サービス付き高齢者向け住宅と併設の通所介護事業を中心とする総合ケアセンター事業が主力。なごやかレジデンスを68箇所運営。既設センターの稼動率向上で収益拡大図る。増収効果で、20.3期は2桁営業増益見通し。 記:2019/07/22
5938 東証プライム
1,749
10/4 15:00
+17(%)
時価総額 502,155百万円
住宅設備機器メーカー大手。トステム、INAX、新日軽等が統合して誕生。水廻り設備や金属製建材に強み。住宅窓サッシで国内トップシェア。リフォーム関連製品は売上順調。循環型素材「レビア」の拡販等に取り組む。 記:2024/06/11
6092 東証スタンダード
604
10/4 15:00
±0(%)
時価総額 4,938百万円
土壌汚染対策事業、汚染土地活用提案のブラウンフィールド活用事業、太陽光発電所の運営等を行う自然エネルギー事業を展開。土壌汚染対策事業は受注環境良好。自然エネルギー事業は再エネ電力の供給サービスが好調。 記:2024/07/02
6146 東証プライム
39,710
10/4 15:00
-690(%)
時価総額 4,301,268百万円
半導体の精密加工装置、精密加工ツールの製造・販売を行う。1937年に広島県呉市で創業。ダイシングソーなどで世界トップシェア。パワー半導体向け中心に精密加工装置は出荷順調。生産能力の強化、効率化推進。 記:2024/06/28
6537 東証グロース
380
10/4 15:00
-2(%)
時価総額 2,626百万円
国内最大のコインランドリーチェーン「WASHハウス」をFC展開。宮崎県宮崎市に本社。遠隔監視による店舗・機器管理に強み。FC店舗数は500店舗超。アプリDL数は70万DL超。スポンサー広告事業の拡大図る。 記:2024/08/19
6857 東証プライム
6,974
10/4 15:00
+109(%)
時価総額 5,343,263百万円
半導体検査装置大手。メモリ用に強い。非メモリ用も強化中。電子ビーム露光装置も。24.3期3Q累計はメモリ向けが1Qを底に上向く。だが非メモリ向けの回復に遅れ。償却費増も利益の重石。総還元性向5割以上目安。 記:2024/04/15
7518 東証プライム
3,568
10/4 15:00
+51(%)
時価総額 297,097百万円
独立系ネットワークインテグレーター。ICTシステムに係るネットワークやセキュリティのソリューション開発、構築、保守、運用まで展開。DX戦略コンサルティングサービスなどに注力。ストック型ビジネスを強化。 記:2024/07/28
10,320
10/4 15:00
-65(%)
時価総額 1,048,409百万円
半導体機器の製造、販売等を行うSCREENセミコンダクターソリューションズが中核の持株会社。バッチ式洗浄装置やスピンスクラバーなどで世界トップシェア。配当性向30%以上目安。DX推進による生産性向上図る。 記:2024/08/22
8035 東証プライム
25,355
10/4 15:00
-405(%)
時価総額 11,958,255百万円
世界的な半導体製造装置メーカー。TBSの出資で1963年に設立。塗布現像、ガスケミカルエッチング、拡散炉などで世界トップシェア。配当性向50%目処。研究開発投資を積極化。固定費の最適化などにも取り組む。 記:2024/07/07
8233 東証プライム
1,184
10/4 15:00
+14(%)
時価総額 387,944百万円
大手百貨店。日本橋、新宿、大阪、京都などに大型店を有す。海外はシンガポール、ベトナム、タイなどで店舗展開。商業開発業や建装業、金融業等も。27.2期営業利益575億円目標。人的資本への投資を加速。 記:2024/05/06