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プラチナは900ドル台で推移か サンワード貿易の陳氏(花田浩菜)
2024/4/1 17:15
FISCO
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*17:15JST プラチナは900ドル台で推移か サンワード貿易の陳氏(花田浩菜) 皆さん、こんにちは。フィスコリサーチレポーター花田浩菜の気になるレポートです。今回は、NYプラチナについてのレポートを紹介します。 陳さんはまず、『プラチナは900ドル台で推移か』と述べています。 続いて、『米連邦準備制度理事会(FRB)は20日の米連邦公開市場委員会(FOMC)で、政策金利を据え置きとし、金利引き下げも0.25%ずつ年3回という従来の見通しを維持した』とし、『会合が「ハト派」的だったことから、米金利低下とドルの下落を招き、金相場は21日には2225.30ドルと上場来の最高値を更新した。プラチナも金高に連れて922ドルまで上昇した。ただ、金相場が高値圏を維持して週を終えたが、プラチナは利益確定売りが強まり、週の終値は900ドルを下回ったと伝えています 週明け25日以降のプラチナは、900ドルを維持して底堅く推移しています。 陳さんは、『米政府による厳格な排ガス規制案の見直しが強材料になっているようだ。バイデン政権は20日、米国内で販売される2027~32年型の自動車を対象とした新たな排ガス基準を決定した。白金、パラジウムともに自動車の排ガス触媒としての需要が大きく、当面は底堅い値動きになるとの見方が広まった。2年連続の供給不足になるとの見通しもプラチナ相場をサポートしている』と分析しています。 一方で、『最大の消費国である中国の景気回復がもたついているため、1000ドルを超える思惑が生じないようだ』と述べ、『中国景気は2024年1月製造業PMIが49.2と、4カ月連続で好不況の目安となる50割れとなったものの、前月からは小幅改善し、非製造業PMIも50.7と改善した。足元で持ち直しの動きが見られ、不動産不況を受けて金融緩和策を強化しているが、短期金利は据え置かれるなど本格的な緩和とはいえず、また、個人消費も弱く景気浮揚には力不足のようだ』と言及しています。 こうしたことから、陳さんは、『当面、プラチナ相場は従来のレンジから抜け出せないだろう。NYプラチナ予想レンジは、890~950ドル』と想定しています。 参考にしてみてくださいね。 上記の詳細コメントは、ブログ「テクニカルマイスター」の3月27日付「プラチナは900ドル台で推移か」にまとめられていますので、ご興味があればご覧ください。 フィスコリサーチレポーター 花田浩菜 《CS》
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