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金はCPI、PPIの結果待ち サンワード貿易の陳氏(花田浩菜)

2024/1/17 17:27 FISCO
*17:27JST 金はCPI、PPIの結果待ち サンワード貿易の陳氏(花田浩菜) 皆さん、こんにちは。フィスコリサーチレポーター花田浩菜の気になるレポートです。今回は、NY金についてのレポートを紹介します。 陳さんはまず、『金はCPI、PPIの結果待ち』と述べています。 続いて、『週明け8日以降は、11日の12月米消費者物価指数(CPI)と12日の卸売物価指数(PPI)の発表待ちで小動き』と伝えています。 陳さんは、『インフレ率が予想より下落した場合、3月利下げの見通しが強まり、金相場を押し上げることになろう。逆に、予想より上昇した場合、雇用統計も良好だったことから、金市場が期待している3月の利下げは見送られる可能性が強まり、金相場には弱材料となろう』と考察しています。 次に、『CFTC建て玉明細によると、ファンドのネット買いポジションは20万枚強の高水準で推移しており「買われ過ぎ感」がやや強い状態にある』と伝えています。 一方で、『世界最大の金ETF(SPDRゴールド)の残高は、10日現在で860トン強と、年末からは10トンほど減少。米連邦準備制度理事会(FRB)による早期利下げ見通しが後退しているためか投資家の買い意欲はまだ盛り上がっていないようだ』と言及しています。 NY金の予想レンジについては『2000~2100ドル』と想定しています。 また、『2024年の金相場について、市場関係者は、米連邦準備制度理事会(FRB)による早期の政策転換の動向が注視される中、ドルの軟調地合いや米長期金利の低下などを背景に上昇基調が継続すると指摘する向きが多い』とし、『また、米早期利下げ期待に加え、予期せぬ地政学リスクの高まりも想定すると、金相場は昨年の最高値2152.3ドルを超えて、2200~2300ドルの水準に上昇する可能性もありそうだ』と述べています。 参考にしてみてくださいね。 上記の詳細コメントは、ブログ「テクニカルマイスター」の1月11日付「金はCPI、PPIの結果待ち」にまとめられていますので、ご興味があればご覧ください。 フィスコリサーチレポーター 花田浩菜 《CS》