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ゴムは上昇の可能性 サンワード貿易の陳氏(花田浩菜)
2020/12/17 13:21
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*13:21JST ゴムは上昇の可能性 サンワード貿易の陳氏(花田浩菜) 皆さん、こんにちは。フィスコリサーチレポーター花田浩菜の気になるレポートです。今回は、ゴムについてのレポートを紹介します。 陳さんはまず、大阪天然ゴムRSS3号先限について、『12月11日に226.0円まで下落したが、その後反発し、16日時点では245.0円近辺で推移している』と伝えています。 『ゴムの消費に直結する自動車販売台数が増加している』と言及し、『中国自動車工業協会が11日発表した11月の中国新車販売台数は、前年同月比12.6%増の277万台だった。国内の景気回復を受けて乗用車などの売れ行きが堅調に推移し、7カ月連続で2桁の伸びとなった』と報告しています。今年1~11月累計の販売台数は、『前年同期比2.9%減の2247万台。同協会では通年の販売台数が2530万台に達するとの見通しを示した』とのことです。 陳さんは『前年実績(2577万台)には届かず、3年連続でマイナスとなる見込みだが、新型コロナウイルス流行を受けた年初の大幅な落ち込み幅はほぼ取り戻した形だ』として、『来年の販売台数が2630万台と増加に転じると予想した』と述べています。 中国国家統計局は11月16日、2020年10月の主要経済指標を発表しました。こちらについては、『それによれば、中国経済は新型コロナウイルス流行時の落ち込みから回復する勢いが加速しており、工業生産や固定資産投資など多くの項目の数値が事前予想を上回った』と説明。ただし、『消費の回復に関してはまだ期待を下回る状態が続いている』と指摘しています。 続けて、『とはいえ、新型コロナの感染状況が悪化した日欧米に比べ、中国はパンデミックの抑え込みに成功し、現在では目立った感染拡大が起きていない。そのため、他の主要国に比べ、感染拡大による経済へのダメージは小さい』と分析しています。 最後に、ゴムの動向について『自動車需要の回復を背景にゴム相場は再び上昇基調を強め、270円を越える展開も予想されよう』と予想しています。 参考にしてみてくださいね。 上記の詳細コメントは、ブログ「テクニカルマイスター」の12月16日付「【ゴムは上昇の可能性】」にまとめられていますので、ご興味があればご覧ください。 フィスコリサーチレポーター 花田浩菜 《HH》
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