トップ
お知らせ
ソーシャルレポーター
マーケット速報
おすすめ銘柄
テーマ
人気ニュース
スクリーニング
IR時系列一覧
ランキング
イベントスケジュール
株~企業情報・おすすめ銘柄
会員登録
ログイン
アカウント
ログアウト
マーケット
日経平均
11/22 15:15
38,283.85
+257.68
NYダウ
11/22
43,870.35
+461.88
お気に入り銘柄
暗号資産
FISCO BTC Index
11/23 2:57:41
15,288,371
フィスコポイント
詳しくはこちら
保有フィスコポイント数
今月フィスコポイント数
[New]
個別ポイント管理情報
米国BSEの経験から学ぶデカップリングの物価影響【フィスコ世界経済・金融シナリオ分析会議】
2020/11/9 16:40
FISCO
Twitter_Logo_Blue
ツイート
flogo_RGB_HEX-144
シェア
*16:40JST 米国BSEの経験から学ぶデカップリングの物価影響【フィスコ世界経済・金融シナリオ分析会議】 「デカップリングによる長期的な経済影響」(※1)では、日欧などの先進国が米国に同調し、中国からの電子機器輸入を制限し3割減らす場合には、輸入制限した地域では電子機器が3~4%ほど値上がりするとの試算を紹介した。「デカップリングによる物価への影響」を考える上では、BSE(牛海綿状脳症)による米国産牛肉の輸入停止措置という経験も興味深いだろう。 2003年度は米国から20万トンの牛肉を輸入していたが(輸入構成比は40%弱)、輸入停止措置を受けて、2004年度の米国からの輸入はゼロとなった。背景などは異なるものの、供給の途絶が物価にどのような影響を与えるかを考える上では、格好のケーススタディかもしれない。 輸入量の急減により、牛肉の自給率は44%に上昇した。国内生産はほぼ変わらずであった一方、豪州からの輸入が大幅に増加した結果、2004年度の生産+輸入は前年度比8%減、輸入量は13%減となった。 2004年度の牛肉価格は国産品が3.8%上昇し、輸入品が13.4%上昇した。価格帯が異なる国産品と輸入品は、別カテゴリーと捉えた方がいいのかもしれない。輸入牛肉に限定して、当時の経験をまとめると、「数量ベースで約4割の供給が減少するところであったが、他からの供給増により、数量の減少は13%にとどまった。一方、価格は13%上昇したので、金額ベースでの市場規模はほぼ変わらなかった」ということになる。 (株式会社フィスコ 中村孝也) ※1:https://web.fisco.jp/platform/selected-news/fisco_scenario/0009330020201104003 《RS》
関連記事
11/9 16:38 FISCO
コロナショックで債券買入政策に踏み出した新興国【フィスコ世界経済・金融シナリオ分析会議】
11/9 11:09 FISCO
(中国)上海総合指数は0.52%高でスタート、バイデン氏の米大統領選優勝を好感
11/9 10:16 FISCO
バンダイナムコHDを対象とするコールが前日比2倍超えの大幅上昇(9日10:00時点のeワラント取引動向)
11/9 7:37 FISCO
NYの視点:今週の注目:英EU通商交渉、パウエルFRB議長講演、米10月PPI、CPI
11/7 15:11 FISCO
国内外の注目経済指標:7-9月期ユーロ圏GDP改定値は速報値と同水準となる可能性