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向こう3ヵ月の主な注目スケジュール、SMBC日興証券(花田浩菜)

2018/3/1 11:49 FISCO
*11:49JST 向こう3ヵ月の主な注目スケジュール、SMBC日興証券(花田浩菜) こんにちは、フィスコリサーチレポーター花田浩菜の「SMBC日興証券の気になるレポート」です。 3/1付の「DailyOutlook」では、向こう3ヵ月の主な注目スケジュールについて考察しているのでご紹介します。 まず同レポートでは、『昨日の日経平均は4日ぶりに大幅に反落。前日の米株安の流れを引き継ぎ、朝方から売りが先行。日銀の国債買い入れオペが減額されたことを受けた円高進行なども嫌気されて下げ幅を広げ、安値引けとなった』と伝えています。 続けて、2000年以降、日経平均の3月の平均月間騰落率は+1.6%と、12月、11月に次いで3番目に上昇していることを挙げ、『3月期決算企業の期末配当の権利取りの動きや、新年度に向けて市場の期待が高まることなどが要因に挙げられよう。とりわけ、月前半に比べて後半に上昇する傾向が強まる。今年は足元で米金利の上昇や円の高止まりなど金融市場の不透明感が増しているが、3月20~21日に開催される米FOMCを前に相場は底入れするイメージか』と分析しています。 さらに、『3月、日本では春闘での賃上げ動向が焦点となる。米国ではパウエルFRB議長の体制下で初のFOMCが開催される。市場では今年1回目の利上げ実施が予想されている。中国では全人代、欧州ではイタリアで総選挙等の政治イベントが予定されている。4月は日銀総裁が任期満了となり、黒田現総裁が再任される見込み。なお、国内では3月から4月にかけて食品・飲料各社等で値上げが行われる。4月から5月にかけては日米企業の決算動向に注目したい』とまとめています。 最後にレポートでは、『向こう3ヵ月の主な注目スケジュール』を紹介しています。3月から5月の主要国及び地域のスケジュールがまとめられていますので、詳しくは3/1付の「DailyOutlook」をご覧になってみてください。 また、面白いレポートを発見したらご紹介しますね。 花田浩菜の「気になるレポート」は各種レポートを花田浩菜の見解で注目し、コメントしています。レポート発行人との見解とは異なる場合があります。詳細は発行人のレポートを御確認くださいませ。 フィスコリサーチレポーター花田浩菜 《ST》