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「値上げ」関連投資では初期出動が肝心、SMBC日興証券(花田浩菜)(訂正)

2018/2/26 11:45 FISCO
*11:45JST 「値上げ」関連投資では初期出動が肝心、SMBC日興証券(花田浩菜)(訂正) 改行を追加します。 こんにちは、フィスコリサーチレポーター花田浩菜の「SMBC日興証券の気になるレポート」です。 2/26付の「DailyOutlook」では、「値上げ」関連投資について考察しているのでご紹介します。 まず同レポートでは、『今年も年初から値上げのニュースが相次いでいるが、3月1日からは森永乳業(2264)が家庭用アイスクリームなど一部商品を値上げする。日本郵政(6178)は宅配便「ゆうパック」の基本運賃を平均で12%引き上げる。また、3月から4月にかけてはビール業界が業務用を中心としたビール系飲料やワインの値上げを実施する』と伝えています。 続けて、企業が値上げを決断する大きな理由の一つは人件費や原材料費などのコスト上昇の転嫁であることを挙げ、『これだけであれば、粗利(マージン)に変化はないわけだが、株式市場では「値上げができるのは競争力があることの証明」との前向きな評価により、値上げ発表企業の株価は上昇する傾向がある。昨年後半であれば、27年ぶりに宅急便の値上げをしたヤマトHD(9064)や28年ぶりに均一価格を引き上げた鳥貴族(3193)の例が記憶に新しい』と分析しています。 さらに、『値上げをテーマに投資する場合は、価格改定のニュースと同時にエントリーすることを心掛けたい。人件費や原材料費の上昇ペースに減速感がない中、今後も値上げ関連のニュースフローは途切れない可能性が高かろう』とまとめています。 最後にレポートでは、『今年3~4月に値上げを予定する主な企業』を紹介しています。具体的にはアサヒ<2502>やJT<2914>、日本郵政<6178>など全6銘柄が挙げられていますので、詳しくは2/26付の「DailyOutlook」をご覧になってみてください。 また、面白いレポートを発見したらご紹介しますね。 花田浩菜の「気になるレポート」は各種レポートを花田浩菜の見解で注目し、コメントしています。レポート発行人との見解とは異なる場合があります。詳細は発行人のレポートを御確認くださいませ。 フィスコリサーチレポーター花田浩菜 《ST》
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