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日米の注目経済指標:米8月CPIは鈍化の可能性

2017/9/9 15:01 FISCO
*15:01JST 日米の注目経済指標:米8月CPIは鈍化の可能性 9月11日-15日に発表される主要経済指標の見通しについては以下の通り。 ■14日(木)午後9時30分発表予定 ○(米)8月消費者物価コア指数-予想は前年比+1.6% 参考となる7月実績は前年同月比+1.7%で伸び率は6月と同水準。家賃、医療ケアなどが上昇。8月については家賃、医療ケア価格の上昇率は7月実績をやや下回る可能性がある ことから、上昇率は7月実績を下回る可能性がある。 ■15日(金)午後9時30分発表予定 ○(米)8月小売売上高-予想は前月比+0.1% 参考となる7月実績は前月比+0.6%。自動車販売の増加や裁量的支出の伸びが大きかったことが要因。ガソリン、建材、食品サービスを除いたコア売上高は前月比+0.6%。8月については7月に高い伸びを記録したことから、伸び率は7月実績を下回る見込みだが、個人消費はまずまず堅調さを保っており、市場予想は妥当な水準か。 ■15日(金)午後10時15分発表予定 ○(米)8月鉱工業生産-予想は前月比+0.1% 参考となる7月実績は前月比+0.2%で伸び率は市場予想をやや下回った。鉱業は前月比+0.5%、電気・ガスは+1.6%だったが、製造業は-0.1%。自動車・関連部品の生産が落ち込んだことが要因。8月については製造業がやや回復すると見られているが、大幅な伸びは期待できない。 ■15日(金)午後11時発表予定 ○(米)9月ミシガン大学消費者信頼感指数速報-予想は96.5 参考となる8月のCB消費者信頼感指数は122.9で前月の改定値から2.9ポイント上昇。また、8月ミシガン大学消費者信頼感指数改定値は96.8だった。「現在の景況」が5.8ポイント上昇の151.2で、2001年7月以来約16年ぶりの高水準。9月については、消費者は経済、労働市場の力強さに自信を持っていることから、8月実績に近い水準になるとみられる。 その他の主な経済指標の発表予定は、11日(月):(日)7月機械受注、13日(水):(日)8月国内企業物価指数、(米)8月生産者物価指数、15日(金):(米)7月企業在庫。 《FA》