トップ
お知らせ
ソーシャルレポーター
マーケット速報
おすすめ銘柄
テーマ
人気ニュース
スクリーニング
IR時系列一覧
ランキング
イベントスケジュール
株~企業情報・おすすめ銘柄
会員登録
ログイン
アカウント
ログアウト
マーケット
日経平均
10/11 15:15
39,605.80
+224.91
NYダウ
10/11
42,863.86
+409.74
お気に入り銘柄
暗号資産
FISCO BTC Index
10/13 6:23:49
9,405,840
フィスコポイント
詳しくはこちら
保有フィスコポイント数
今月フィスコポイント数
[New]
個別ポイント管理情報
(中国)農村部ごみ問題、年間1.5億トンの半分が処理されず放置
2016/6/22 9:53
FISCO
Twitter_Logo_Blue
ツイート
flogo_RGB_HEX-144
シェア
*09:57JST (中国)農村部ごみ問題、年間1.5億トンの半分が処理されず放置 中国の農村部では、住民が出すごみをいかに処理するかが大きな問題となっている。インフラや衛生管理システムが整っていない農村では、ごみはごみ捨て場に山積みにするか、埋めるかといった方法が一般的。年間に農村部で出る1億5000万トンのごみのうち、半分は適切に処理されず、異臭が漂い、雨が降れば環境がさらに悪化するといった状態だ。央視網は19日、農村のごみ処理対策で一歩先を行く2地域の例を紹介した。 分別や回収のシステムが整っていない中国の農村部では、ごみの処理率が50%にとどまっている。これに対して都市部のごみ処理率は90%以上で、ごみの分別処理の取り組みも広がってきた。 こうした中、山東省鄒城市の小莫亭村では、地域で出るごみを集めて都市部の処理場に運ぶ対策をとっている。村内に50~60カ所設けたごみ箱に入れられたごみを毎日、係員が回収し、輸送車に乗せて処理場まで運ぶ。住民に負担をかけないため、鄒城市はこの処理対策に年4000万人民元(約6億3000万円)の予算を充てている。村民1人当たりが1日に出すごみの量は平均420グラムで、村民1人当たり1日分の処理費用は0.18人民元という計算だ。 ただ、農村部のごみをそのまま都市部に運び、処理するだけでは、都市部の処理場の負担が膨らむばかりとなってしまう。こうした問題を解決するため、浙江省金華市の鎖園村では、住民にごみを「腐るもの」と「腐らないもの」に分類してもらっている。「腐るもの」は村の堆肥化施設で2カ月をかけ、有機肥料へと変える。「腐らないもの」のみを都市部の処理場に運び、処理してもらうことにより、運ぶごみの量は分類前に比べて80%減ったという。当初はごみの分類方法がこれよりも複雑だったが、「腐るもの」「腐らないもの」と分かりやすくしたことで分類される量が増えた。 【亜州IR】 《ZN》
関連記事
6/22 9:50 FISCO
(中国)国民の6割が“イヌ肉祭”に反対、「法律上アウト」の指摘も
6/22 7:21 FISCO
NYの視点:イエレンFRB議長、景気・雇用に慎重ながら楽観的
6/21 16:17 FISCO
政治から読み解く【経済と日本株】生活・小沢氏(事務所):あらゆる企業の経営陣が、景気が極めて低迷しているとコメント
6/21 12:56 FISCO
明日のEIA週間石油在庫統計発表に向けて、サンワード貿易の松永氏(三井智映子)
6/21 12:38 FISCO
(中国)都市部の「新貧困層」増加、持ち家あっても生活の質低下