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JASDAQ平均は反落、インフレ懸念や国政不透明感で売り優勢

2021/10/25 16:47 FISCO
*16:47JST JASDAQ平均は反落、インフレ懸念や国政不透明感で売り優勢 [JASDAQ市況] JASDAQ平均 3,995.29 -9.97/出来高 7825万株/売買代金 472億円J-Stock Index 4,057.06 -22.61  本日のJASDAQ市場は、JASDAQ平均、J-Stock Indexはそろって反落、JASDAQ-TOP20は小幅に続伸した。値上がり銘柄数は240(スタンダード227、グロース13)、値下り銘柄数は320(スタンダード307、グロース13)、変わらずは69(スタンダード59、グロース10)。  本日のJASDAQ市場は軟調な展開となった。前週末22日の米株式市場のダウ平均は反発。中国恒大のドル建て債利払い実施による短期的な破たんリスク後退で安心感が広がったほか、10月購買担当者景気指数(PMI)の上昇や企業の好決算も手伝い、史上最高値を更新した。一方、インテルやスナップチャットなど決算を受けた一部銘柄の急落を背景にナスダック総合指数は反落。米ハイテク株安を受け、JASDAQ平均は反落してスタートすると、じりじりと下げ幅を拡げた。引けにかけては下げ幅を縮小したものの、終日マイナス圏での推移となった。米長期金利の上昇はひとまず一服したものの、週末の米連邦準備制度理事会(FRB)パウエル議長によるインフレリスクへの言及や、歴史的な高値圏での推移を続ける期待インフレ率の指標を背景に、金利先高観が拭えず新興株の重しとなった。また、参議院静岡選挙区補欠選挙での自民党候補敗北を受けて日経平均などが下げ幅を拡げたことも投資家心理を悪化させた。そのほか、新興市場でも今後企業の決算発表が本格化するほか、週末には衆院選投開票が控えており、積極的な買いが手控えられた。  個別では、前週末から売り優勢の展開が続いているルーデン<1400>が10%安で値下がり率トップに、22年3月期第2四半期の営業利益予想を上方修正するも材料出尽くし感から売られたNITTOKU<6145>が8%安となった。時価総額上位では、フクダ電子<6960>やハーモニック<6324>などが冴えなかった。値下り率上位には植松商会<9914>、タンゴヤ<7126>、シー・エス・ランバー<7808>などが顔を出した。  一方、NFT技術を用いたゲーミングアプリケーションの提供に向けた基本合意書を締結したピクセルカンパニーズ<2743>が47%高で値上がり率トップに、メタバースファッション事業に進出すると発表したシーズメン<3083>が26%高のストップ高となった。また、国内証券会社がレーティングを引き上げたフェローテク<6890>が10%高、時価総額上位銘柄では東映アニメ<4816>が堅調だった。値上がり率上位にはCAICA<2315>、応用技術<4356>などが顔を出した。  JASDAQ-TOP20では、セプテーニHD<4293>、ハーモニック、ユビAI<3858>などが下落した。 [JASDAQ市場 上昇率・下落率上位10銘柄] ・値上がり率上位10傑 |コード|銘柄 | 現値| 前日比| 前比率| 1| 2743|ピクセル | 78| 25| 47.17| 2| 3083|シーズメン | 381| 80| 26.58| 3| 2315|CAICA | 206| 30| 17.05| 4| 4356|応用技術 | 5830| 630| 12.12| 5| 6890|フェローテク | 3680| 350| 10.51| 6| 6663|太洋工業 | 553| 52| 10.38| 7| 6898|トミタ電機 | 2249| 145| 6.89| 8| 3035|KTK | 487| 27| 5.87| 9| 5542|報国鉄 | 1352| 62| 4.81| 10| 4235|UFHD | 1993| 88| 4.62| ・値下がり率上位10位 |コード|銘柄 | 現値| 前日比| 前比率| 1| 1400|ルーデン | 293| -34| -10.40| 2| 9914|植松商 | 708| -70| -9.00| 3| 6145|NITTOKU | 3960| -365| -8.44| 4| 7126|タンゴヤ | 2334| -170| -6.79| 5| 7808|CSランバー | 3200| -200| -5.88| 6| 1783|アジアGTHD | 81| -5| -5.81| 7| 7426|山大 | 1415| -87| -5.79| 8| 7585|かんなん | 740| -44| -5.61| 9| 9867|ソレキア | 5290| -300| -5.37| 10| 2173|博展 | 532| -25| -4.49| [J-Stock Index構成銘柄 上昇率・下落率上位10銘柄] ・値上がり率上位10位 |コード|銘柄 | 現値| 前日比| 前比率| 1| 2315|CAICA | 206| 30| 17.05| 2| 6890|フェローテク | 3680| 350| 10.51| 3| 4235|UFHD | 1993| 88| 4.62| 4| 7777|3Dマトリクス | 286| 10| 3.62| 5| 4080|田中化研 | 972| 28| 2.97| 6| 2146|UTGROUP | 3605| 95| 2.71| 7| 4582|シンバイオ | 1002| 26| 2.66| 8| 3150|グリムス | 2715| 61| 2.30| 9| 2471|エスプール | 1264| 21| 1.69| 10| 6787|メイコー | 3055| 50| 1.66| ・値下がり率上位10位 |コード|銘柄 | 現値| 前日比| 前比率| 1| 6145|NITTOKU | 3960| -365| -8.44| 2| 6864|エヌエフHD | 1411| -59| -4.01| 3| 3264|アスコット | 193| -8| -3.98| 4| 4293|セプテーニHD | 434| -16| -3.56| 5| 6324|ハーモニック | 5320| -150| -2.74| 6| 6626|SEMITEC | 11500| -310| -2.62| 7| 6312|フロイント | 853| -22| -2.51| 8| 3858|ユビキタスAI | 580| -14| -2.36| 9| 4712|KeyH | 749| -15| -1.96| 10| 7774|J・TEC | 626| -12| -1.88| 《TY》
関連銘柄 15件
100
12/29 15:00
-3(%)
時価総額 1,301百万円
住居空間コーティング加工が柱。ビル管理や不動産売買も。23.12期3Q累計は不動産販売が貢献。ハウスケアも上向く。通期営業黒字復帰を計画。ICOによる資金調達に疑義が生じ、10月末に東証が監理銘柄に指定。 記:2023/11/14
2315 東証スタンダード
57
4/26 15:00
+3(%)
時価総額 7,784百万円
金融向けシステム構築に強みを持つIT企業。独自の暗号資産「カイカコイン」(CICC)を発行。Web3中心に金融サービスを推進。23.10期は一服も、Web3ビジネス拡大で24.10期は増収黒字転換見込み。 記:2024/01/26
2743 東証スタンダード
239
4/26 15:00
-10(%)
時価総額 19,513百万円
システム開発会社。システム開発の計画から保守まで行う受託システム開発、IT業務の技術支援サービスを提供する。システムイノベーション事業は黒字転換。高収益案件の受託などが寄与。23.12期通期は増収。 記:2024/03/05
3083 東証スタンダード
538
4/26 15:00
-5(%)
時価総額 2,154百万円
アメカジの「METHOT」や和柄専門の「流儀圧搾」を運営。メタバースファッション専門アパレル「ポリゴンテーラーファブリック」を育成。来店促進策や客単価向上の取組みが奏功し、24.2期3Q累計は赤字幅縮小。 記:2024/01/27
3858 東証スタンダード
513
4/26 15:00
+4(%)
時価総額 5,365百万円
ソフトウエア開発会社。ネットワークに接続される機器の組込みソフトウエア製品の開発、販売等を行う。ソフトウェアプロダクト事業は黒字転換。24.3期3Q累計は大幅増収、損益改善。通期業績予想を上方修正。 記:2024/03/05
4293 東証スタンダード
445
4/26 15:00
+8(%)
時価総額 93,931百万円
大手インターネット広告代理店。デジタル広告の販売と運用、マーケティング支援等が主力。就職・採用プラットフォーム事業等も。デジタルマーケティング事業は既存案件が拡大。23.12期通期純利益は会社計画超過。 記:2024/03/04
4356 東証スタンダード
1,600
4/26 13:18
-5(%)
時価総額 9,147百万円
自社開発パッケージとCAD技術やGISを活用して製造業や建設業のDX化を支援。環境・防災コンサルも。トランスコスモス傘下。24.12期は営業益反落の見通し。新中計では28.12期に営業益15億円を目指す。 記:2024/03/11
4816 東証スタンダード
2,633
4/26 15:00
+58(%)
時価総額 552,930百万円
東映系アニメ制作会社。プリキュアやドラゴンボールなどの映像制作やキャラクター版権ビジネスを展開。映画「鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎」等は好調。その他事業は売上増。24.3期3Qは増収。通期業績予想を上方修正。 記:2024/02/10
6145 東証スタンダード
1,912
4/26 15:00
-18(%)
時価総額 34,605百万円
精密FAメーカー。コイル自動巻線機で世界トップシェア。巻線機を組み込んだ大量生産向け多軸・全自動システムで競争力を発揮。海外拠点への移管により生産効率化を推進。受注残高過去最高更新で、3Q累計は営業増益。 記:2024/02/22
3,990
4/26 15:00
+180(%)
時価総額 384,297百万円
小型精密制御減速装置大手。減速機の位置決め精度が最も高い波動歯車装置で世界首位。日本は工場稼働率の低下等が響く。24.3期3Qは北米が好調。手術支援ロボット関連向け、アミューズメント機器向けが需要増。 記:2024/02/26
2,950
4/26 15:00
+61(%)
時価総額 138,476百万円
半導体・FPD製造装置部品を製造・販売。真空シールに強み。半導体製造工程向け消耗品も。24.3期3Q累計はパワー半導体用基板が好調。だが半導体装置部品の調整長びく。生産能力増強に向け国内外で工場を建設中。 記:2024/04/11
6960 東証スタンダード
6,450
4/26 15:00
+200(%)
時価総額 252,685百万円
医療機器メーカー。呼吸器・循環器分野に強く、心電計で国内首位。高性能空気清浄機も。24.3期3Q累計は検査装置や生体モニタのコロナ需要剥落。だが在宅医療向けレンタルが堅調。消耗品も伸びて増収・二桁増益に。 記:2024/04/15
7126 東証スタンダード
1,589
4/26 12:30
-9(%)
時価総額 5,566百万円
オーダースーツ専門店運営会社。老舗船場生地問屋が直営する「グローバルスタイル」を展開する。店舗販売やEC、卸売も行う。今期1Qの売上高は横ばいも、新規出店に伴う地代家賃や広告宣伝費が重しとなった。 記:2024/01/27
7808 東証スタンダード
3,410
4/26 15:00
-25(%)
時価総額 6,281百万円
木材プレカット大手。加工や販売に加え、在来工法やツーバイフォー工法での設計、パネルの製造・販売を展開。プレカット事業の在来部門は出荷棟数が2422棟と横ばい。24.5期2Q累計は建築請負事業が堅調。 記:2024/01/28
9914 東証スタンダード
1,136
4/26 15:00
+15(%)
時価総額 2,658百万円
東北地盤の機械工具商社。システム提案やエンジニアリング機能に強み。24.3期3Q累計は自動車生産や設備需要の回復を追い風に機械や工具の販売拡大。人件費増こなし増収増益に。営業外の為替差損縮小。株売却特益。 記:2024/04/11