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JASDAQ平均は反発、市場の目線は東証1部で決算発表後の個別株物色が中心

2021/8/2 16:40 FISCO
*16:40JST JASDAQ平均は反発、市場の目線は東証1部で決算発表後の個別株物色が中心 [JASDAQ市況] JASDAQ平均 3,965.07 +11.92/出来高 5080万株/売買代金 450億円J-Stock Index 3,981.69 +11.48  本日のJASDAQ市場は、JASDAQ平均、J-Stock Indexはそろって反発、JASDAQ-TOP20は続伸した。値上がり銘柄数は299(スタンダード284、グロース15)、値下り銘柄数は302(スタンダード281、グロース21)、変わらずは43(スタンダード42、グロース1)。  本日のJASDAQ市場は堅調な展開となった。前週末7月30日の米株式市場でのNYダウは反落。中国テクノロジー株の下落や新型コロナウイルスデルタ株の感染力の強さなどが警戒された。また、アマゾンの決算を受けて主力ハイテク株に売りが波及したほか、景気敏感株の一角にも月末の利益確定売りが目立った。こうした米株安があったものの、東京市場では前週末に月末最終営業日の株安アノマリーが意識されるなか緊急事態宣言の延長報道などもあったことで既に大きく下落しており、本日は買い戻しが入りやすかった。日経平均株価や東証株価指数(TOPIX)が大きく反発して始まると、JASDAQ平均もこれに漏れず反発してスタート。そのまま上げ幅を拡げる動きも見られたものの、前引け後半から失速するとその後は大引けまでもみ合いとなり、自律反発の域を出なかった。週末には東京都の新型コロナ新規感染者数が4000人を超えるなど、投資家心理の改善は見込みにくかった。また、東証1部の主力企業の決算発表が本格化していたことで、市場の目線が東証1部中心だったことも、JASDAQ市場での商いの低調さにつながった。  個別では、「ブースター接種」で思惑的な物色が向かった注射器関連株の不二硝子<5212>が22%高のストップ高に、22年3月期の営業利益予想を上方修正し、これが好感された高度紙<3891>は10%高となった。そのほか、第1四半期好決算に加えて自社株買いの実施を発表したIXナレッジ<9753>が10%高、第1四半期の営業損益が黒字転換した幼児活動研究会<2152>が8%高、時価総額上位銘柄のハーモニック<6324>やナカニシ<7716>が堅調な展開となった。値上がり率上位には京極運輸<9073>、FHTHD<3777>、中京医薬品<4558>などが顔を出した。  一方、第1四半期の営業赤字拡大をネガティブ視されたテクノホライゾン<6629>が22%安のストップ安で値下がり率トップとなった。前週に急騰したGFA<8783>は本日売り優勢の展開となり10%安、先週から売り優勢の展開が続いているアイビー<4918>が10%安となった。直近IPO銘柄であるHCSホールディングス<4200>は3%安、時価総額上位ではセリア<2782>やウエストHD<1407>などが冴えなかった。そのほか、ベクター<2656>、ウィルソンLW<9610>が値下がり率上位に顔を出した。  JASDAQ-TOP20では、田中化学研究所<4080>、クルーズ<2138>、ハーモニックなどが上昇した。 [JASDAQ市場 上昇率・下落率上位10銘柄] ・値上がり率上位10位 |コード|銘柄 | 現値| 前日比| 前比率| 1| 9073|京極運 | 1452| 600| 70.42| 2| 5212|不二硝 | 1626| 300| 22.62| 3| 3777|FHTHD | 23| 3| 15.00| 4| 3891|高度紙 | 3800| 375| 10.95| 5| 9753|IXナレッジ | 824| 77| 10.31| 6| 4558|中京医薬 | 352| 32| 10.00| 7| 2152|幼児活動 | 1159| 93| 8.72| 8| 6337|テセック | 2520| 177| 7.55| 9| 9639|三協フロン | 4600| 295| 6.85| 10| 3956|国際チャート | 318| 20| 6.71| ・値下がり率上位10位 |コード|銘柄 | 現値| 前日比| 前比率| 1| 6629|テクノHR | 1414| -400| -22.05| 2| 8783|GFA | 149| -18| -10.78| 3| 4918|アイビー | 918| -106| -10.35| 4| 2656|ベクター | 299| -26| -8.00| 5| 9610|ウィルソンLW | 222| -18| -7.50| 6| 8256|プロルート | 377| -28| -6.91| 7| 6837|京写 | 331| -23| -6.50| 8| 6777|santec | 1382| -93| -6.31| 9| 9327|イー・ロジット | 1707| -113| -6.21| 10| 2479|ジェイテック | 191| -12| -5.91| [J-Stock Index構成銘柄 上昇率・下落率上位10銘柄] ・値上がり率上位10傑 |コード|銘柄 | 現値| 前日比| 前比率| 1| 3891|高度紙 | 3800| 375| 10.95| 2| 9753|IXナレッジ | 824| 77| 10.31| 3| 3150|グリムス | 2360| 168| 7.66| 4| 6337|テセック | 2520| 177| 7.55| 5| 4572|カルナバイオ | 1283| 73| 6.03| 6| 6957|芝浦電子 | 5160| 215| 4.35| 7| 4080|田中化研 | 894| 37| 4.32| 8| 6158|和井田 | 1457| 56| 4.00| 9| 3540|Ciメディカル | 7470| 220| 3.03| 10| 7716|ナカニシ | 2339| 67| 2.95| ・値下がり率上位10位 |コード|銘柄 | 現値| 前日比| 前比率| 1| 6629|テクノHR | 1414| -400| -22.05| 2| 6777|santec | 1382| -93| -6.31| 3| 3798|ULS−G | 4735| -225| -4.54| 4| 2146|UTGROUP | 3280| -145| -4.23| 5| 4348|インフォコム | 2518| -80| -3.08| 6| 2782|セリア | 3850| -95| -2.41| 7| 6565|ABホテル | 1086| -25| -2.25| 8| 8927|明豊エンター | 223| -4| -1.76| 9| 6890|フェローテク | 2837| -50| -1.73| 10| 7713|シグマ光機 | 1928| -32| -1.63| 《TY》
関連銘柄 19件
1407 東証スタンダード
2,881
4/24 15:00
+21(%)
時価総額 132,604百万円
再生可能エネルギー会社。自家消費型産業用太陽光発電所請負と非FIT太陽光発電所開発に経営資源を集中。再生可能エネルギー事業は黒字転換。産業用太陽光発電所請負事業は受注好調。24.8期1Qは大幅増収増益。 記:2024/01/27
2138 東証スタンダード
770
4/24 15:00
-1(%)
時価総額 9,978百万円
ファッション通販サイト「SHOPLIST」の運営が柱。GameFi事業、ランク王のメディア事業等を手掛ける。EC事業は大幅増益。投資事業組合運用益の計上などにより、24.3期3Q累計は大幅経常増益。 記:2024/04/15
2152 東証スタンダード
1,400
4/24 14:33
+36(%)
時価総額 16,498百万円
全国の幼稚園や保育園で体育授業の指導や課外クラブの運営を行う。遠足・合宿の企画や園向け経営コンサルも。24.3期3Q累計は課外クラブ会員数の回復に遅れ。コンサル契約件数も伸ばせず。人件費増も利益の重石に。 記:2024/04/12
2656 東証スタンダード
124
4/24 15:00
+1(%)
時価総額 2,387百万円
ソフトトウエア販売会社。ビジネスやセキュリティのソフトウエアダウンロード販売とサイト広告販売を展開。「みんなの電子署名」や「みんなのタイムスタンプ」に注力。サーバー費計上もあり、3Q累計は利益水面下。 記:2024/03/26
2782 東証スタンダード
2,754
4/24 15:00
-73(%)
時価総額 208,863百万円
100円ショップ業界2位。主力は日本製グッズ。独自の企画商品や流通システムに強み。女性視点の品揃えにも定評。1998店舗展開。直営店61店舗を新規出店。24.3期2Qは増収。収益面は販管費の増加等が重し。 記:2024/01/16
40
4/24 15:00
±0(%)
時価総額 11,314百万円
リユース事業などIT関連事業が柱。資源エネルギー事業、ビルメンテナンスなどの環境事業を手掛ける。資源エネルギー事業は伸長。電力小売事業の売電収入などが寄与。増収効果等で23.12期通期は黒字転換。 記:2024/03/31
3891 東証スタンダード
1,911
4/24 15:00
+21(%)
時価総額 20,933百万円
大手セパレータメーカー。アルミ電解コンデンサーやキャパシタ用、リチウムイオン二次電池用のセパレータを製造、販売する。アルミ電解コンデンサー用で世界シェアトップ。今期3Q累計はリチウムイオン電池用が足踏み。 記:2024/04/12
4080 東証スタンダード
961
4/24 15:00
+19(%)
時価総額 31,264百万円
Li電池用の正極材を製造・販売。ニッケル水素電池用も。住友化学傘下。24.3期上期は北欧企業に対する技術支援に応じた売上10億円を計上。電池材料は車載用途のニッケル水素電池用が好調もLi電池用が振るわず。 記:2024/01/17
4200 東証スタンダード
1,797
11/24 9:14
+2(%)
時価総額 4,838百万円
システムインテグレーション等の情報サービス、SAP導入支援や開発等のERP、デジタルマーケティングを展開。24.3期1QはERP事業が小幅増収。エル・ティー・エスがTOB実施、成立なら同社株は上場廃止へ。 記:2023/10/05
4558 東証スタンダード
208
4/24 14:59
+1(%)
時価総額 2,425百万円
一般家庭に救急箱を配置して医薬品(置き薬)などを販売。通販や卸売も。家庭医薬品等販売事業は堅調。リッチコルジェン12000、暖暖爽快シリーズなどが好評。販管費の減少等により、24.3期3Qは大幅営業増益。 記:2024/02/11
4918 東証スタンダード
428
4/24 15:00
±0(%)
時価総額 2,185百万円
高級スキンケア中心の化粧品メーカー。美容補助商品や化粧雑貨品も手掛け、AI画像認識活用の肌解析システムを導入。育毛剤「薬用スカルプケアステムシグナル」がヒット。アイビーアトラクティ好調で、3Q累計は増収。 記:2024/03/29
5212 東証スタンダード
1,681
3/18 14:59
-6(%)
時価総額 3,601百万円
医療用ガラス器具メーカー。注射剤容器のアンプルに強み。管瓶・試験管も。昨年11月にMBOに向けたTOB実施を発表。TOB価格は1700円。TOB成立し、3月19日付で上場廃止に。24.3期3Q累計は増益。 記:2024/03/09
3,900
4/24 15:00
+60(%)
時価総額 375,629百万円
小型精密制御減速装置大手。減速機の位置決め精度が最も高い波動歯車装置で世界首位。日本は工場稼働率の低下等が響く。24.3期3Qは北米が好調。手術支援ロボット関連向け、アミューズメント機器向けが需要増。 記:2024/02/26
6629 東証スタンダード
486
4/24 15:00
+7(%)
時価総額 10,237百万円
電子黒板や書画カメラを開発・販売。車載機器やFA関連機器も手掛ける。映像&IT事業は損益改善。電子黒板は販売伸び悩むが、シンガポール子会社の販売が堅調。販管費は減少。24.3期3Q累計は営業黒字転換。 記:2024/02/26
7716 東証スタンダード
2,315
4/24 15:00
+45(%)
時価総額 218,210百万円
大手科医療用機器メーカー。エアータービンやコントラアングル、治療用モーター等を国内外に提供。歯科事業は国内外全ての地域で売上が増加。M&A効果などで機工事業は売上伸長。23.12期通期は2桁増収。 記:2024/04/17
8783 東証スタンダード
57
4/24 15:00
-4(%)
時価総額 4,575百万円
金融サービス会社。ファイナンシャル・アドバイザリーや不動産の投融資、流動化・証券化などの金融サービスを展開。金融サービス事業は売上伸長。サイバーセキュリティ事業は黒字転換。24.3期3Qは大幅増収。 記:2024/02/24
9073 東証スタンダード
657
4/24 15:00
+11(%)
時価総額 2,102百万円
ENEOSHD系列の石油・化学製品輸送会社。石油・ドラム缶販売やタンク洗浄も。国内輸送産業では化学品の輸送数量が伸び悩む。24.3期3Qはドラム缶・ペール缶事業が堅調。更生缶の堅調な販売等が寄与。 記:2024/04/08
132
4/24 15:00
+1(%)
時価総額 816百万円
人材開発や組織開発のコンサルティングとソリューションを展開。行動心理学ベースの人材開発関連に強く、人材開発プラットフォームによるスキル診断も展開。米国での研修案件小型化の影響もあり、3Q累計は足踏み。 記:2024/03/26
9753 東証スタンダード
1,120
4/24 15:00
-14(%)
時価総額 12,544百万円
システム開発会社。ITコンサルティングやシステム開発、検証、運用保守、セキュリティ、RPA等のサービスを提供する。主要顧客期金融や情報・通信、流通・小売りなど。今期3Q累計はシステム開発案件が好調だった。 記:2024/02/10