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JASDAQ平均は大幅に3日続落、新型肺炎の感染拡大懸念から売り続く

2020/2/27 16:35 FISCO
*16:35JST JASDAQ平均は大幅に3日続落、新型肺炎の感染拡大懸念から売り続く [JASDAQ市況] JASDAQ平均 3491.89 -102.59/出来高 1億4418万株/売買代金 694億円J-Stock Index 2948.75 -102.41  本日のJASDAQ市場は、JASDAQ平均、JASDAQ-TOP20はともに3日続落し、J-Stock Indexは5日続落して引けた。値上がり銘柄数は68(スタンダード67、グロース1)、値下り銘柄数は590(スタンダード555、グロース35)、変わらずが17(スタンダード17、グロース0)。  本日のJASDAQ市場は、新型肺炎の世界的な拡大への懸念からリスク回避の動きが続いた。JASDAQ平均は一時前日比102.59円安の3491.89円まで下押し、昨年10月28日以来約4カ月ぶりに3500円台を割り込んだ。新型肺炎の感染者が米国内で広がりを見せているほか、ブラジルでも新たに観測され、市場では「感染者が世界的に広がりを見せており、世界景気への悪影響が警戒される」とし、先行き不安心理が増幅している。また、国際オリンピック委員会(IOC)の最古参委員が東京五輪の1年延期に言及したと報じられたことも、先行き懸念につながり、リスクオフの動きが強まった。市場では「個人投資家の追い証発生件数が増加しており、センチメントが大きく悪化している。感染者数の増加率が減少するなどピークが過ぎるまでは、不安定な動きを余儀なくされよう」との声が聞かれ、目先、下値を探る動きに変化はなさそうだ。  個別では、前日の大幅上昇の反動からザイン<6769>が前日比195円(-15.75%)安の1043円と4日ぶりに大幅に反落し、FVC<8462>も前日比150円(-15.61%)安の811円とストップ安まで売られた。また、5日移動平均線を大きく下抜けたきょくとう<2300>が前日比85円(-14.41%)安の505円と大幅に続落し、北雄ラッキー<2747>、ニューテック<6734>、Nuts<7612>も値を消した。このほか、ソフトフロン<2321>、アスコット<3264>、カルラ<2789>などが値下がり率上位になった。  一方、前日の急落の反動から第一商品<8746>が前日比80円(+25.40%)高の395円とストップ高まで買われ、岡藤HD<8705>、フジトミ<8740>も上伸した。また、テレワーク関連として人気が続いたfonfun<2323>が前日比80円(+19.18%)高の497円とストップ高まで買われ、KYCOM<9685>も前日比80円(+16.56%)高の563円とストップ高まで買い進まれた。このほか、興研<7963>、医学生物<4557>、中京医薬<4558>などが値上がり率上位になった。  JASDAQ-TOP20では、ハーモニック<6324>、メイコー<6787>、フェローテク<6890>などが下落した。 [JASDAQ市場 上昇率・下落率上位10銘柄] ・値上がり率上位10傑 |コード|銘柄 | 現値| 前日比| 前比率| 1| 8746|第一商品 | 395| 80| 25.40| 2| 2323|fonfun | 497| 80| 19.18| 3| 9685|KYCOM | 563| 80| 16.56| 4| 8705|岡藤HD | 204| 25| 13.97| 5| 8740|フジトミ | 404| 24| 6.32| 6| 7963|興研 | 2506| 142| 6.01| 7| 4557|医学生物 | 3800| 200| 5.56| 8| 4558|中京医薬 | 726| 38| 5.52| 9| 3670|協立情報 | 2059| 98| 5.00| 10| 3777|FHTHD | 21| 1| 5.00| ・値下がり率上位10位 |コード|銘柄 | 現値| 前日比| 前比率| 1| 6769|ザイン | 1043| -195| -15.75| 2| 8462|FVC | 811| -150| -15.61| 3| 3177|ありがと | 2063| -353| -14.61| 4| 2300|きょくと | 505| -85| -14.41| 5| 2747|北雄ラッキー | 2842| -448| -13.62| 6| 6734|ニューテック | 2310| -362| -13.55| 7| 3490|アズ企画 | 1215| -187| -13.34| 8| 7612|Nuts | 61| -9| -12.86| 9| 3171|MV九州 | 1987| -282| -12.43| 10| 2321|ソフトフロン | 133| -18| -11.92| [J-Stock Index構成銘柄 上昇率・下落率上位10銘柄] ・値上がり率上位10位 |コード|銘柄 | 現値| 前日比| 前比率| 1| 3540|Ciメディカル | 2712| 112| 4.31| 2| 6626|SEMITEC | 2630| 42| 1.62| 3| 7716|ナカニシ | 1678| 24| 1.45| 4| 4348|インフォコム | 2774| 27| 0.98| 5| 6565|ABホテル | 1446| 6| 0.42| 6| 2454|オールアバウト | 690| 1| 0.15| 7| 3798|ULS−G | 2622| 2| 0.08| 8| 6256|ニューフレア | 11860| 0| 0.00| 9| 6628|オンキヨー | 17| 0| 0.00| ・値下がり率上位10位 |コード|銘柄 | 現値| 前日比| 前比率| 1| 3264|アスコット | 133| -18| -11.92| 2| 3791|IGポート | 1816| -219| -10.76| 3| 3776|ブロバンタワ | 213| -24| -10.13| 4| 9820|MTジェネック | 2954| -296| -9.11| 5| 4764|SAMURAI | 100| -10| -9.09| 6| 2162|nmsHD | 358| -34| -8.67| 7| 9263|ビジョナリーHD | 490| -43| -8.07| 8| 7777|3Dマトリクス | 365| -30| -7.59| 9| 2315|カイカ | 25| -2| -7.41| 10| 4572|カルナバイオ | 1483| -117| -7.31| 《YN》
関連銘柄 20件
2300 東証スタンダード
507
5/7 15:00
+1(%)
時価総額 2,814百万円
クリーニング店チェーン。ペリカン倶楽部、きょくとう等を展開。九州や中国、関西、関東に工場やプラントを持つ。455店舗展開。9店舗の新規出店実施。固定費の削減などが寄与し、24.2期3Q累計は大幅増益。 記:2024/02/03
83
5/7 15:00
±0(%)
時価総額 2,546百万円
通信業向けコミュニケーションソフトを開発。自然会話AIプラットフォーム、クラウド電話サービス等も手掛ける。自然会話AIプラットフォームは利用料が増加。新規受注などもあり、24.3期3Q累計は2桁増収。 記:2024/03/05
2323 東証スタンダード
833
5/7 15:00
+3(%)
時価総額 2,816百万円
インターネットサービス会社。SMSツールをベースとしたCRM構築やリモートメール、システム開発、マーケティング等のサービスを提供する。今期3Q累計はSMS事業が順調に成長した。受託開発ソフトウエアも伸長。 記:2024/04/06
2747 東証スタンダード
3,170
5/7 10:36
+10(%)
時価総額 4,010百万円
スーパーマーケットチェーン。札幌市を中心に、道内で食品スーパー「ラッキー」や「シティ」を運営する。衣料品店も展開する。11月末の店舗数は32。今期3Q累計は客足が戻り、増収となった。コスト削減も寄与した。 記:2024/01/16
2789 東証スタンダード
449
5/7 15:00
+10(%)
時価総額 2,703百万円
東北を中心に和風ファミレス「まるまつ」を展開。低価格の丼・定食「らら亭」なども。一部メニューの価格改定実施。クーポン提供など販促活動も継続的に実施。増収効果等により、24.2期3Qは営業黒字転換。 記:2024/03/04
3264 東証スタンダード
134
5/7 15:00
+1(%)
時価総額 17,409百万円
マンションデベロッパー。東京23区を中心に、分譲マンションや賃貸マンション、オフィス等の収益不動産開発、バリューアップも行う。今期1Qの売上高は前年と同水準も、人員増強や物件取得等の費用が重しとなった。 記:2024/04/10
4557 JQスタンダード
4,385
1/12 14:59
±0(%)
時価総額 22,855百万円
臨床検査試薬を製造・販売。研究用試薬なども。中国に拠点。21.3期上期は新型コロナ抗体測定試薬が急増。経費抑制も効き増収・大幅増益に。親会社JSRが完全子会社化に向けて実施のTOBが成立すれば上場廃止に。 記:2020/11/25
4558 東証スタンダード
208
5/7 15:00
+1(%)
時価総額 2,425百万円
一般家庭に救急箱を配置して医薬品(置き薬)などを販売。通販や卸売も。家庭医薬品等販売事業は堅調。リッチコルジェン12000、暖暖爽快シリーズなどが好評。販管費の減少等により、24.3期3Qは大幅営業増益。 記:2024/02/11
4,180
5/7 15:00
+215(%)
時価総額 402,597百万円
小型精密制御減速装置大手。減速機の位置決め精度が最も高い波動歯車装置で世界首位。日本は工場稼働率の低下等が響く。24.3期3Qは北米が好調。手術支援ロボット関連向け、アミューズメント機器向けが需要増。 記:2024/02/26
6734 東証スタンダード
1,509
5/7 15:00
-50(%)
時価総額 3,140百万円
ストレージのファプレスメーカー。ハードディスクやRAID、NAS等のストレージに加え、サーバ製品や周辺機器を開発、製造、販売する。今期3Q累計は医療機器の新規取引が寄与した一方、ストレージ製品が足踏み。 記:2024/01/16
6769 東証スタンダード
1,128
5/7 15:00
+24(%)
時価総額 13,920百万円
半導体ファブレスメーカー。高速インターフェイスLSIやカメラソリューション、通信モジュール等を展開。23.12期通期はAIOT事業が黒字転換。大口向け出荷が順調。AIサーバー等データサーバー事業に参入。 記:2024/04/16
6787 東証プライム
5,410
5/7 15:00
+250(%)
時価総額 145,004百万円
プリント基板の設計・製造が柱。車載向けとスマホ向けが多い。産業機器や映像機器も。24.3期3Q累計はスマホ向けが停滞。だが車載向けが伸長。22年10月買収のEMS会社もフル貢献。通期増収増益・増配を計画。 記:2024/02/14
2,994
5/7 15:00
+70(%)
時価総額 140,541百万円
半導体・FPD製造装置部品を製造・販売。真空シールに強み。半導体製造工程向け消耗品も。24.3期3Q累計はパワー半導体用基板が好調。だが半導体装置部品の調整長びく。生産能力増強に向け国内外で工場を建設中。 記:2024/04/11
7612 JQスタンダード
1
10/2 15:00
±0(%)
時価総額 86百万円
タレント・アニメキャラを使用したコンテンツの企画制作や映像商品の製作を展開。高度医療サービスや経営コンサルへのシフトを推進。帳簿上現金と保有現金に差異発生。外部調査委員会設置し、20.3期決算発表に遅れ。 記:2020/07/30
7963 東証スタンダード
1,631
5/7 15:00
-9(%)
時価総額 8,325百万円
防塵・防毒マスクを製造・販売。環境関連機器・設備も。24.12期は産業用マスクの拡販を想定。クリーンシステムも納入回復の見込み。クリーンシステムは米スタンフォード大学半導体研究所への展示設置・活用が決定。 記:2024/03/10
578
5/7 15:00
+80(%)
時価総額 5,146百万円
独立系ベンチャーキャピタル。ファンドの運用や管理に加え、ベンチャー企業への投資を展開。地方創生ファンドや環境領域への投資に注力。東京に新拠点を開設。投資有価証券売却益を計上し、3Q累計は大幅最終増益。 記:2024/02/28
8705 東証スタンダード
237
5/7 15:00
+1(%)
時価総額 13,806百万円
商品先物取引大手。株価指数・為替証拠金取引も手掛ける。大阪取引所の金標準取引高でトップ。トレーディング損益は連結子会社の自己ディーリングが低迷。受入手数料は大幅増。24.3期3Q累計は営業黒字転換。 記:2024/02/24
8740 JQスタンダード
222
2/16 15:00
+18(%)
時価総額 1,523百万円
小林洋行傘下の商品先物取引、取引所為替証拠金取引業者。保険募集や不動産賃貸も。22.3期上期はコロナ禍による対面営業制約が痛手。親会社が株式交換による完全子会社化を発表。同社株は2月17日付で上場廃止に。 記:2021/11/18
8746 東証スタンダード
173
5/7 15:00
+4(%)
時価総額 5,004百万円
20年に金先物取引事業を譲渡し、金地金売買が柱に。商品デリバティブ取引、海外子会社による暗号資産「Kinka」の販売も。金地金事業は黒字転換。持分法による投資利益を計上。24.3期2Qは経常黒字転換。 記:2024/02/02
9685 東証スタンダード
613
5/7 13:48
-2(%)
時価総額 3,135百万円
ソフトウェア開発会社。ITコンサルティングやリース・不動産、レンタカーなども事業領域。公共向けシステム開発等で実績。情報処理事業は堅調。旺盛なDX関連需要、稼働人員の増加が寄与。24.3期3Qは2桁増益。 記:2024/02/26