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ノバレーゼ、カドカワ、エンビプロHD

2024/6/24 15:30 FISCO
<4221> 大倉工 2849 +74大幅反発。102万9700株の売出、並びに、15万4400株を上限としたオーバーアロットメントによる売出の実施を発表。大株主の金融機関複数社が売出人となる。売出価格は7月1日から4日までの間に決定。一方、需給への影響を緩和する観点から、発行済み株式数の9.92%に当たる120万株、25億円を上限とする自己株式の取得実施も発表。他暗記的な需給悪化は警戒されるが、1株当たりの価値向上をプラス視へ。 <9160> ノバレーゼ 321 +25大幅反発。筆頭株主のポラリス第三号投資事業有限責任組合、第2位株主のTIARA CG PRIVATE EQUITY FUND 2013,L.P.が、保有株式の一部をティーケーピーに相対取引で譲渡すると発表。関連し、同社とティーケーピーの間で資本業務提携契約を締結、ティーケーピーは33.00%を保有する筆頭株主に。物件情報の連携、建物・空間の再生事業における協業など、シナジー効果期待が先行。 <3391> ツルハHD 9289 +249大幅反発。先週末に24年5月期の決算を発表、営業利益は492億円で前期比8.0%増となり、市場予想を小幅に上振れている。一方、25年5月期は535億円で同8.7%増の見通し。コンセンサスを20億円程度上振れる水準となっており、ポジティブな反応が先行する形のようだ。既存店売上の堅調推移や粗利益率の上昇を想定している。なお、ウエルシアとの統合に関する追加情報などはなかったもよう。 <7860> エイベックス 1256 +54大幅反発。先週末に25年3月期の業績上方修正を発表している。営業利益は従来予想の20億円、前期比58.1%増を据え置いているが、純利益は33億円から45億円、同4.6倍の水準に上方修正。子会社であるTHINKRが第三者割当増資を行うことにより、第三者割当増資に伴う持分変動利益等19億円を特別利益に計上するもようだ。株価が安値圏にあったことから、見直しの動きへとつながる展開に。 <2317> システナ 316 +18大幅続伸。先週末に発表した5月の月次動向が買い材料に。単月売上高は前年同月比11.4%増、営業利益は同46.0%増となっている。前月はそれぞれ、同6.0%増、33.5%増であった。次世代モビリティ事業が大幅増収増益となり、ソリューションデザイン事業も大幅増益となっている。累計営業利益は前年同期比40%増、通期の会社計画である12.5%減-8.1%増のレンジは上回る推移と捉えられているようだ。 <9468> カドカワ 2747.5 -239.5大幅反落。一部メディアによる有料会員向けの報道で、同社グループへのランサムウェアを含むサイバー攻撃に関し、犯人と名乗る人物のメッセージを掲載しているもよう。身代金の要求があったなどとされているもようで、あらためてネガティブ視される形になっているようだ。なお、会社側では、今後の社会全体へのサイバー攻撃を助長させかねない報道として、同メディアに強く抗議としている。 <5698> エンビプロHD 483 -41大幅続落。先週末に業績・配当予想の下方修正を発表している。子会社のNEWSCONについて、過少申告加算税・延滞税などの特別損失857百万円を計上するとして、24年6月期純利益は従来予想の12.1億円から3億円に下方修正している。売上・経常利益などは従来予想を据え置き。純利益の下振れに伴い、年間配当金も従来計画の14円から3円、前期比11円減に下方修正。 <9416> ビジョン 1218 +76大幅続伸。先週末に業績予想の上方修正を発表。上半期営業利益は従来予想の22.6億円から27.1億円に、通期では52.5億円から57.1億円にそれぞれ引き上げた。売上総利益率の改善が進んでいるもようだ。ただ、日本人の海外旅行需要の回復に遅れとして、下期計画は実質据え置きの形にはなっている。今期初配となるが、年間配当金も従来計画の25円から27円に引き上げた。 <3738> ティーガイア 2365 +400ストップ高比例配分。明確な買い材料は表面化していないものの、再編思惑の高まりなどが背景とはなっているようだ。先週末には同社筆頭株主の住友商事が株主総会を開催しており、CFOでは他商社と比べ株価が劣後していることに「問題意識を強く持っている」などとも述べている。また、未確認ではあるが、一部の海外メディアで、住友商事が保有株の売却を交渉中と伝わっているとの観測もあるもよう。 <4369> トリケミカル 4420 +290大幅反発。モルガン・スタンレーMUFG証券では投資判断を「イコールウェイト」から「オーバーウェイト」に、目標株価も4600円から5700円に引き上げた。25年1月期第2四半期以降の業績拡大確度が高まったと。また、第1四半期決算後に株価が下落したことで投資対象として魅力が高まったと分析。25年1月期営業利益は34億円から36.4億円に、26年1月期は50.6億円から56億円にそれぞれ上方修正。 《ST》
関連銘柄 10件
2317 東証プライム
316
7/2 0:00
±0(%)
時価総額 142,478百万円
独立系システムインテグレーター。車載、社会インフラ、金融、スマートデバイス・ロボット・AIなどが主力。フレームワークデザイン事業やITサービス事業なども展開。金融分野ではDX関連の引き合いが増加。 記:2024/06/04
3391 東証プライム
9,245
7/2 0:00
±0(%)
時価総額 457,184百万円
ドラッグストア大手。傘下に「ツルハ」や「くすりの福太郎」、「レティ薬局」など。北海道や東北で強固なドミナント。ウエルシアHDとの経営統合によりイオンの子会社化へ。店舗展開奏功し、3Q累計は増収・増益。 記:2024/03/27
3738 東証プライム
3,035
7/2 0:00
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時価総額 170,185百万円
国内最大の携帯販売代理店。光回線サービスの販売等のソリューション事業、スマートライフ・クオカード事業等も。法人顧客数は約1万2000社。取扱商材数は約60。レノボとPCレンタルサービスの提供を開始。 記:2024/05/02
4221 東証プライム
2,891
7/2 0:00
±0(%)
時価総額 35,892百万円
包装用合成樹脂フィルムや液晶向け光学フィルムを製造・販売。建材も。合成樹脂事業は収益堅調。製品価格の上昇等が奏功。自動車用途等の機能材料は堅調。23.12期通期は2桁増益。24.12期は2桁営業増益計画。 記:2024/04/07
4369 東証プライム
4,230
7/2 0:00
±0(%)
時価総額 137,471百万円
半導体製造用の高純度薬剤や配線材料が主力。光ファイバー母材材料、特殊試薬等も手掛ける。Annex棟のクリーンルーム拡張工事等を実施。24.1期3Q累計は業績伸び悩む。メモリー需要の減速などが重し。 記:2024/02/26
482
7/2 0:00
±0(%)
時価総額 14,509百万円
金属・廃棄物リサイクル等の資源循環事業、資源の国際流通等のグローバルトレーディング事業が柱。リチウムイオン電池リサイクル事業等も。グローバルトレーディング事業は堅調。28.6期売上高800億円目標。 記:2024/06/18
7860 東証プライム
1,415
7/2 0:00
±0(%)
時価総額 64,466百万円
音楽・映像コンテンツを展開。テクノハウス、ユーロビートなどの洋楽・ダンス音楽で成長。アニメ・映像コンテンツの制作も手掛け、オンライン講演や自社配信プラットフォーム開発に注力。音楽事業回復で3Q累計は増収。 記:2024/03/31
9160 東証スタンダード
308
7/2 0:00
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時価総額 7,700百万円
婚礼サービス会社。結婚式のプロデュースやゲストハウス等の運営、婚礼衣裳や写真等のサービスを提供する。23年12月期は平均ゲスト数や単価が増加も、コロナ関連補助金の縮減や店舗数増加のコスト増が影響した。 記:2024/03/03
9416 東証プライム
1,234
7/2 0:00
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時価総額 62,141百万円
海外用WiFiルーターレンタルサービスを展開。世界200以上の国と地域で利用可能な定額制Wi-Fiルーターを手掛ける。インバウンド需要の改善等でグローバルWiFi事業は好調。23.12期通期は大幅増益。 記:2024/04/14
9468 東証プライム
2,678
7/2 0:00
±0(%)
時価総額 379,698百万円
旧KADOKAWAとドワンゴが経営統合。出版・IP創出事業が主力。アニメ・実写映像事業、ゲーム事業、通信制高校の運営等も。中計では28.3期売上高3400億円目標。出版IP数の拡大などに取り組む。 記:2024/06/13