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ショーケース、グロバル社、川崎船など

2023/6/27 15:26 FISCO
<3909> ショーケース 384 +32大幅反発。オンライン本人確認/eKYCツール「ProTech ID Checker」の新機能として、開発不要の公的個人認証サービス機能「ProTech マイナンバーIC認証」を23日にリリースしたと発表。小売・リユース業専門クラウドPOSシステム「ReCORE」に導入予定。マイナンバーカードのICチップを活用した公的個人認証サービスが拡大すると予想される中、今後の展開力に期待が高まった。 <3271> グロバル社 253 +35急騰。ホテル事業に関する不動産10物件を信託財産とする信託受益権について、親会社であるSBIHDの子会社との間で売買契約を締結したと発表している。これによって、同社売上高は22年6月期の10%に相当する額以上に増加することが見込まれるとしており、23年6月期売上高は従来予想の270億円から424億円に、経常利益は10.7億円から14.2億円に上方修正している。 <9107> 川崎船 3744 +386急伸。大手海運株には総じて買いが優勢となり、海運セクターが業種別上昇率のトップになっている。前日の米国市場ではハイテク株への売り圧力が強まり、ナスダック指数の下げが目立つ状況となっている。グロースからバリューへの資金シフトが強まってきているようだ。東京市場でも同様に、海運株などバリュー株へと関心が向かう展開へ。足元でのバルチック指数の底打ち感なども支援に。 <9248> 人・夢・技術G 1595 +117大幅続伸。前日に配当政策の変更を発表、それに伴い配当予想も修正している。これまでの配当政策は、1株当たり配当額40円と配当性向25%に基づく配当額の高い方を目安としていたが、2023年9月期より、1株当たり配当額60円と、配当性向35%に基づく配当額の高い方を目安にするとしている。これによって、23年9月期年間配当金は従来計画の40円から60円に引き上げている。 <7630> 壱番屋 5580 +120大幅続伸。前日に第1四半期決算を発表、営業利益は12.6億円で前年同期比2.4倍の大幅増益となっている。上半期計画18.1億円、同37.3%増に対する進捗率は69.5%に達している。既存店客数が堅調に推移している中、前期に実施したベースのカレーソースと一部のトッピングなどの値上げの効果によって客単価が大きく上昇している。業績上振れを織り込む動きが強まっているもよう。 <3333> あさひ 1280 -1もみ合い。前日に第1四半期決算を発表、営業利益は36.4億円で前年同期比5.9%増となり、上半期計画43億円、同0.9%増と好進捗となっている。価格改定効果による客単価の上昇で既存店売上が好調に推移。品目別では、電動アシスト自転車やヘルメットなどの販売が好調のもよう。ただ、業績には季節性が高いほか、月次動向なども発表していることから、インパクトは限定的ではあるようだ。 <8227> しまむら 13965 -80続落。前日に第1四半期決算を発表、営業利益は145億円で前年同期比0.6%減となっている。会社側は通期計画546億円、前期比2.4%増を据え置き、計画比では売上・営業利益ともに上振れているようだ。ただ、市場コンセンサスを5億円程度下振れる着地になっており、マイナス視する動きが優勢のもよう。足元での円安進行による今後の影響なども懸念されているようだ。 <6279> 瑞光 1230 -66大幅続落。前日に第1四半期決算を発表、営業損益は3.6億円の赤字となり、前年同期比1.4億円の損益悪化となっている。据え置きの通期計画は28億円黒字で前期比55.3%増を見込んでおり、想定外の低調スタートと捉えられているようだ。大人用紙おむつ製造機械などが好調推移となっているものの、一部受注案件において追加改造などが発生して原価率が上昇したようだ。 <4565> SOSEI 2460 -700ストップ安比例配分。米ファイザーが、糖尿病や肥満症に開発中の経口GLP-1 作動薬「ロティグリプロン」の開発を継続しないことを決めたと発表している。「ロティグリプロン」は同社との研究開発提携を通じて、これまで第2相臨床試験が行われていた。大型化も期待されていた製品で、同社にとってもロイヤリティ収入の拡大が期待されていたため、中期的な業績期待水準が切り下がる展開となっているもよう。 <4185> JSR 4215 +281大幅続伸。先週末に政府系ファンドの産業革新投資機構が同社を約1兆円で買収すると報じられ、前日はストップ高比例配分となった。その後、TOBを通じて買収することを正式発表。TOB価格は1株4350円とし、先週末終値比では35%のプレミアムとなった。12月下旬をメドにTOBを開始する予定で、同社ではTOBに賛同を表明。TOB開始まで時間はあるが、TOB価格にサヤ寄せの動きが先行する形に。 《ST》
関連銘柄 10件
3271 東証スタンダード
635
11/22 15:30
-3(%)
時価総額 17,974百万円
首都圏で分譲マンションや収益物件の開発・販売を行う。「ウィルローズ」などのブランドで展開。建物管理事業、ホテル事業等も。配当性向30%以上目処。分譲マンション事業ではウィルローズ府中宮町等を引き渡し。 記:2024/06/25
3333 東証プライム
1,525
11/22 15:30
+14(%)
時価総額 40,018百万円
大型自転車専門店「サイクルベースあさひ」を全国展開。1949年創業。電動アシスト自転車専門店などコンセプトストアも展開。FC含む店舗数は530店舗超。シティサイクルの取り扱い開始でリユース事業の拡大図る。 記:2024/10/05
3909 東証スタンダード
360
11/22 15:30
+1(%)
時価総額 3,086百万円
Webサイト最適化サービス、オンライン本人確認/eKYCサービスなどのDXクラウド事業が主力。広告・メディア事業等も。ReYuu Japanを傘下に持つ。ノーコードプラットフォームの販売拡大などを図る。 記:2024/07/01
4185 東証プライム
4,335
6/24 15:00
±0(%)
時価総額 903,414百万円
大手化学メーカー。半導体材料やディスプレイ材料に加え、バイオプロセス材料や診断薬材料、ABS樹脂等を提供。合成樹脂事業は足踏み。24.3期3Qはライフサイエンス事業が増収。CDMO事業の新工場稼働が寄与。 記:2024/03/04
4565 東証プライム
1,132
11/22 15:30
-5(%)
時価総額 101,770百万円
バイオ創薬ベンチャー。膜たんぱく「GPCR」の解析技術に強み。15年買収の英国ヘプタレス社が収益の柱。24年4月に「そーせい」から社名変更。契約一時金及びマイルストン収入が伸びる。新薬の販売も好調。 記:2024/06/10
6279 東証プライム
1,289
11/22 15:30
+26(%)
時価総額 37,123百万円
衛生用品製造機メーカー。大人用紙おむつや小児用紙おむつ、生理用ナプキンの製造機械の開発や設計、製造を行う。海外に注力し海外売上高比率は約8割。インドなどで小児用おむつ製造機が伸びる。人件費増を吸収。 記:2024/10/29
7630 東証プライム
1,013
11/22 15:30
+2(%)
時価総額 161,705百万円
カレーハウス「CoCo壱番屋」を直営・FCで全国展開。ハウス食品G本社傘下。海外はアジアと北米を軸に開拓。国内外で1450店舗超。客数堅調。海外も米国等好調。価格改定で原材料高こなす。新業態の展開も。 記:2024/10/22
8227 東証プライム
7,969
11/22 15:30
+308(%)
時価総額 588,327百万円
総合衣料品店「ファッションセンターしまむら」を運営。低価格の衣料に強み。若者向け業態「アベイル」、ベビー業態「バースデイ」等も展開。アベイルはアウター衣料の品揃えを拡充。27.2期営業利益660億円目標。 記:2024/10/24
9107 東証プライム
2,155
11/22 15:30
-34(%)
時価総額 1,454,996百万円
海運国内3位。1919年設立。自動車船事業などの製品物流部門が主力。ドライバルク事業等も。持分法適用関連会社にコンテナ船事業を行うONE社。LNG船等は順調推移見込む。27.3期経常利益1600億円目標。 記:2024/06/17
9248 東証プライム
1,755
11/22 15:30
+37(%)
時価総額 16,525百万円
長大、基礎地盤コンサルタンツなどを傘下に収める持株会社。橋梁設計等のコンサルタント事業が主力。明石海峡大橋などで実績。型枠リースシステム等のプロダクツ事業も。新事業領域拡大に向けた研究開発等を実施。 記:2024/07/28