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大有機化、長野計器、リードなど

2021/4/5 16:02 FISCO
<9104> 商船三井 4075 +220大幅反発。前週末に通期経常利益計画の上方修正を発表。従来予想は950億円としていたが、今回は約1200億円になる見通し。持分法適用会社であるONEの業績が、旺盛な輸送需要と堅調な運賃市況を背景に前提を大きく上回ったもよう。先に川崎汽船が上方修正しており、上振れは想定線とみられるものの、本日は大手海運株が総じて買い優勢となっていることから、ストレートにポジティブな反応をみせた。 <6474> 不二越 4740 -180大幅反落。先週末に第1四半期決算を発表、営業利益は24.2億円で前年同期比5.8%増益となっている。上半期計画34億円に対する進捗率は71%と順調な進捗になっているが、会社側の業績計画は保守的とみられているため、ポジティブな反応は限定的にとどまっている。株価も比較的高値圏にあるため、出尽くし感からの利食い売りが優勢となっているようだ。 <9369> キユソ流通 1634 -85大幅反落。先週末に発表した第1四半期決算がネガティブ視されている。営業利益は3.2億円で前年同期比43.8%減と大幅減益に。通期計画は38億円で前期比46.1%の大幅増益となっており、予想外の低調スタートの形になっている。業務用食品を中心とした出荷物量の減少で共同物流事業、専用物流事業ともに減収となったほか、事業拡大に伴う費用の増加なども収益悪化の背景のもよう。 <6982> リード 888 +150ストップ高比例配分。アニールレスに関する特許の出願を先週末に発表している。樹脂材料PP主材とマスターバッチを混合し射出成型して成形体を得ることで、寸法変化を防ぐためのアニール処理を行わず、自動車用外装部品の寸法変化を抑えることが可能になるとしている。部品費の削減による価格競争力の向上、環境配慮工程の実現などにつながることで、今後の採用拡大が期待される形になっているもよう。 <2471> エスプール 1082 -54大幅反落。先週末に第1四半期決算を発表、経常利益は3.8億円で前年同期比2.0%減益となった。上半期、通期ともに2ケタの増益予想であり、想定以上の伸び悩みと評価されているもよう。障がい者雇用支援サービスの農園4施設の開設準備にともなう先行費用計上などもあり、会社側ではほぼ計画通りのスタートとしている。ただ、成長期待の高い銘柄であり、ネガティブな反応が先行する形になっている。 <3228> 三栄建築 1951 +151大幅続伸。先週末に上半期業績予想の上方修正を発表している。営業利益は従来予想の31億円から40億円、前年同期比34.2%増に増額。戸建分譲事業において、コロナ禍による住宅需要の高まりから販売が好調に推移したもよう。第1四半期実績では同17.7%増にとどまっていたため、想定以上の上方修正と受けとめられている。据え置きの通期予想に関しても上振れを織り込む動きとみられる。 <7715> 長野計器 1105 +92大幅続伸。新開発した圧力センサがトヨタの燃料電池自動車「MIRAI」に採用されたと発表している。同圧力センサは超高圧状態で蓄圧された水素圧力をはじめ、性能上重要なスタックに供給する水素圧力の監視用途としての機能を担っているもよう。また、今後の燃料電池自動車の普及に対応するため、生産能力も強化していくとしている。水素関連銘柄としての高い位置づけが改めて認識される状況となっているもよう。 <4187> 大有機化 4465 +545急伸。先週末に第1四半期決算を発表、営業利益は15.3億円で前年同期比36.9%増益、上半期計画は22.6億円で同5.1%減益であり、想定以上の好進捗と捉えられている。テレワークやリモート授業などによるディスプレイの需要が好調に推移し、主力の電子材料事業が大幅増益となったほか、化成品事業や機能化学品事業なども3割超のセグメント増益となっている。業績上振れを織り込む動きが強まっているようだ。 <2685> アダストリア 2050 +63大幅高。先週末に3月の月次動向を発表している。既存店売上高は前年同月比17.8%増、5か月ぶりのプラス転換、19年5月以来の2ケタ増になっている。客数が同12.0%増加したほか、客単価も同5.2%上昇している。緊急事態宣言の解除に伴う客数の回復で、春物商品が順調に売上を伸ばした。前年同月の落ち込みが大きかっただけに想定内の回復ではあるが、目先の安心感が先行する状況となっている。 <9519> レノバ 3280 -320大幅続落。SMBC日興証券では投資判断は「1」から「2」に格下げした。昨年年9月末から今年3月末まで株価は3.3 倍となり、足元の株価はすでに2030年頃までの成長を織り込んでいると分析。なお、天候不良による太陽光発電の売電量見通し引き下げなどで21年3月期EBITDAは減額しているものの、22年3月期は苅田バイオマスの連結化で従来予想を引き上げており、目標株価は1640円から3300円に。 《ST》
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時価総額 26,863百万円
人材派遣や人材アウトソーシング、プロフェッショナル人材活用、障がい者雇用支援、行政BPO等を手掛ける。ビジネスソリューション事業は増収。障がい者雇用支援サービスや自治体の環境経営支援も拡大。IFRS移行。 記:2024/09/29
2685 東証プライム
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時価総額 173,240百万円
グローバルワーク、ニコアンド、ローリーズファーム等を展開するカジュアルファッション専門店チェーン。店舗数は国内外で1490店舗超。自社ECの会員数は1750万人。26.2期売上高3100億円目指す。 記:2024/06/04
3228 東証プライム
2,025
10/31 15:00
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時価総額 42,966百万円
首都圏を中心に戸建分譲住宅を販売。木造三階建に強み。傘下にメルディアDC。オープンハウスGが8月に発表したTOBに賛同。TOB価格は2025円。TOB成立ならば上場廃止に。23.8期3Q累計は利益足踏み。 記:2023/08/17
4187 東証プライム
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時価総額 62,143百万円
アクリル酸エステル等の化成品事業、ArFレジスト用原料等の電子材料事業が柱。化粧品原料の機能化学品事業も。ArFレジスト用原料でトップシェア。EUVレジスト用原料は販売堅調。海外販売体制の強化図る。 記:2024/10/25
6474 東証プライム
3,210
11/22 15:30
+5(%)
時価総額 79,990百万円
1928年設立の総合機械メーカー。ベアリング、油圧機器等の部品事業が主力。工具やロボット等の製造・販売を行う機械工具事業、特殊鋼事業も手掛ける。海外売上高比率の向上、生産ラインの自動化などに取り組む。 記:2024/10/29
6982 東証スタンダード
619
11/22 15:30
-8(%)
時価総額 1,630百万円
自動車部品メーカー。バンパー、サイドスポイラー等の製造・販売を行う。SUBARUなどが主要取引先。自転車駐輪システム、電子機器ラック・ケース等も。トヨタ「ランドクルーザー250」の外装部品を受注。 記:2024/06/29
7715 東証プライム
2,577
11/22 15:30
+32(%)
時価総額 50,079百万円
圧力計・圧力センサ大手。機械式圧力計で世界首位。自動車中心に建機、プラント、FA機器、半導体製造装置向けを展開。海外売上高比率は50%超。圧力計事業は堅調。産業機械業界、空圧機器業界向け売上が増加。 記:2024/07/09
9104 東証プライム
5,430
11/22 15:30
-9(%)
時価総額 1,968,668百万円
海運国内2位。1884年創業。三井グループ。ドライバルク事業、エネルギー事業、製品輸送事業が柱。LNG船の所有・管理・運航で世界シェアトップクラス。配当性向30%目安。非海運事業のアセット積み増し図る。 記:2024/07/29
9369 東証スタンダード
2,180
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時価総額 55,276百万円
食品物流で国内最大手。1966年にキユーピーの倉庫部門が分離・独立して誕生。取引企業は食品メーカーなど1000社超。4温度帯の物流網等が強み。適正料金施策などで共同物流事業は順調。海外展開の基盤強化図る。 記:2024/10/28
9519 東証プライム
800
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時価総額 72,950百万円
再エネ発電所を開発・運営。太陽光を軸にバイオマス、洋上風力発電事業も。小規模分散型の太陽光発電所も順次運転を開始したことで、発電量は順調に増加。東京ガとの間で資本業務提携、第三者割当増資で資本増強。 記:2024/08/26