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7&iHD、積水ハウス、タカラバイオなど

2020/3/6 16:01 FISCO
<1928> 積水ハウス 1974.5 -136.0大幅続落。前日に20年1月期の決算を発表、営業利益は2053億円で前期比8.5%増益、会社計画線上での着地となった。戸建・賃貸住宅の落ち込みは想定以上だったが、都市開発事業での物件売却でカバーした。21年1月期は2060億円で同0.4%増益の見通し、2120億円程度の市場予想は下回っている。戸建の落ち込みが市場想定以上となるもよう。自社株買いの実施を発表しているが、下支えにはつながっていない。 <3382> 7&iHD 3842.0 +214.0大幅続伸。検討していた米「スピードウェイ」の買収を断念したことが分かったと伝わっている。約2兆3500億円とされた買収額で折り合いがつかなかったもよう。米国の店舗拡大を軸にした成長戦略は再構築を迫られることになるが、これまで株式市場では、買収が実現した場合の財務負担を懸念した動きが優勢になっていたため、ポジティブに評価する動きが優勢のようだ。 <5341> アサヒ衛陶 417 +80ストップ高。、新型ウイルス感染拡大の影響による同業他社での受注停止や欠品に伴って、トイレや洗面化粧台などの同社商品には想定以上の注文が入っており、新規注文に関しては通常より納品までに時間がかかる状況になっているとリリースしている。短期的な業績面でのプラス寄与、中期的なシェア上昇などが思惑視される動きにもなっているようだ。 <4974> タカラBIO 2119 -18反落。引き続き、大阪大学とアンジェス<4563>などが進める新型ウイルスに対する予防用DNAワクチンの開発に協力すると前日に発表していることが引き続き材料視されている。同社はDNAワクチンの構築・製造を担当する計画となっているもよう。ただ、連日の株価上昇に対する警戒感から大引けにかけて利食い売りが優勢に。一方、アンジェスは連日ストップ高比例配分に。 <3031> ラクーンHD 619 -107急落。前日に第3四半期決算を発表、累計営業利益は5.3億円で前年同期比33.8%増と大幅増益になっているが、上半期も同34.8%増となっており、ポジティブな反応は限定的に。四半期ベースでは、11-1月期は実質的に7四半期ぶりに前四半期比減益ともなっている。フィナンシャル事業において、一時的にデフォルトが増加したことにより売上原価が増加したとしている。 <7459> メディパル 1992 -17小幅安。メリルリンチ日本証券では投資判断を「アンダーパフォーム」から「買い」に2段階格上げ、目標株価も2260円から2400円に引き上げたため、全般安となるなかで小幅な下げにとどまった。医薬品/日用雑貨品卸事業に対する景気悪化影響は限定的であり、16年度以来の低水準に落ち込んだバリュエーションには割安感が強いと判断しているもよう。また、今期営業利益上方修正で、会社計画や市場予想を上回ると分析。 <5803> フジクラ 308 -20大幅続落。昨年8月の320円を割り込んで昨年来安値を更新。みずほ証券では投資判断「アンダーパフォーム」継続で、目標株価を390円から290円に引き下げている。今期営業利益は会社計画比下振れを見込むほか、来期も、光ファイバやFPCは構造的に厳しい状況にあるため、低位な利益水準にとどまると予想しているもよう。また、来期の年間配当金は3期連続での減配になるとみている。 <6418> 日金銭 639 -38大幅続落。前日に業績予想の下方修正を発表、営業損益は従来の5.2億円の赤字から10億円の赤字に減額修正。次年度以降の業績回復を目指し、体制の再構築を実施するための費用を計上するとしている。棚卸資産の評価損失として4.5億円を計上するようだ。新型ウイルス拡大による国内外ゲーミング市場の先行き懸念、足元での円高進行などもあって、悪材料出尽くしとは捉えられる状況にないもよう。 <1873> 日本ハウスHD 327 -47急落。前日に第1四半期決算を発表、営業損益は8.7億円の赤字で、前年同期比2.4億円の赤字拡大となっている。第1四半期は不需要期であり、もともと上半期は同3.4億円の赤字拡大見通しとなっていたため、サプライズは大きくないものの、積水ハウス<1928>の株価大幅下落などで住宅業界の先行き懸念なども反映される形になっている。なお、住宅事業の受注高は前年同期比6.2%減となっている。 <6778> アルチザ 1366 +112急伸。前日に上半期決算を発表、営業損益は2.6億円の黒字で前年同期比6.6億円の収益改善となっている。第1四半期は1.1億円の改善にとどまっていたため、想定以上とも受け止められているようだ。移動体通信関連、IPネットワークっソリューションの売上が大幅に増加している。また、同時にノキアから5G向けテストシステムを受注とも発表、計画には織り込み済みとしているが、プラス材料とも捉えられる。 《US》
関連銘柄 11件
312
4/26 15:00
-12(%)
時価総額 12,480百万円
在来木造住宅を設計・施工・販売。マンションやリフォームも。ホテル経営の子会社を有す。完工は5~10月に集中。決算期変更に伴う6カ月変則決算の24.4期は閑散期間のみの計上に。25.4期は黒字転換の見込み。 記:2024/02/05
1928 東証プライム
3,541
4/26 15:00
-57(%)
時価総額 2,424,463百万円
ハウスメーカー大手。戸建住宅事業や賃貸・事業用建物事業、建築・土木事業等を手掛ける。海外は米豪を開拓。建築事業は採算性が改善。高水準の入居率維持で賃貸住宅管理事業は堅調。24.1期3Q累計は増収。 記:2024/01/27
667
4/26 15:00
+14(%)
時価総額 14,915百万円
衣料・雑貨の企業間取引サイトを運営。売掛保証や決済代行も。スーパーデリバリーの会員数は37万6406店舗と増加。EC事業は売上堅調。会員登録数の増加などで国内流通額が増加。24.4期3Q累計は増収。 記:2024/03/07
2,039.5
4/26 15:00
-10.5(%)
時価総額 5,423,695百万円
国内流通グループ最大手。国内外のコンビニエンスストアを中核に、スーパーや外食、金融事業を展開。国内コンビニエンスストア事業は堅調。人流回復や販促施策が奏功し、既存店売上が増加。24.2期3Qは営業増益。 記:2024/01/27
4563 東証グロース
49
4/26 15:00
±0(%)
時価総額 8,753百万円
大阪大医学部発のバイオベンチャー。遺伝子医薬やDNAワクチンのバイオ医薬品を開発。受託数の順調増で手数料収入は伸長。研究開発費は減少。23.12期通期は損益改善。24.12期は大幅増収、損益改善計画。 記:2024/03/05
4974 東証プライム
1,015
4/26 15:00
+1(%)
時価総額 122,222百万円
バイオ産業支援会社。研究開発用試薬や診断薬、理化学機器に加え、医薬品受託サービスを提供する。創薬基盤技術の開発、がん治療薬も提供する。今期3Q累計は検査関連製品やライフサイエンス関連が足踏みとなった。 記:2024/02/24
5341 東証スタンダード
410
4/26 15:00
-2(%)
時価総額 2,053百万円
衛生陶器メーカー。水栓金具も。一部組立を除きアジアに生産委託。24.12期はホームセンター向けの需要回復を想定。ベトナム開拓やEV充電器拡販を進めて黒字化目指す。ドローン関連事業開始。継続前提に疑義注記。 記:2024/03/12
5803 東証プライム
2,700
4/26 15:00
+68.5(%)
時価総額 798,830百万円
大手電線メーカー。電力や通信、光のケーブル、光通信部品に加え、電子ワイヤやHDD部品などを手掛ける。24.3期3Qは自動車事業部門が黒字転換。北米での新車種立ち上げなどが寄与。通期業績予想を上方修正。 記:2024/03/04
6418 東証プライム
1,332
4/26 15:00
-1(%)
時価総額 39,524百万円
貨幣処理機器メーカー。カジノ、ATM、券売機、精算機、自動販売機、各種キオスク端末機などを展開。国内コマーシャル部門は好調。バス運賃箱向け紙幣識別機ユニットなどが販売増。24.3期3Qは大幅増益。 記:2024/02/22
6778 東証スタンダード
646
4/26 15:00
-8(%)
時価総額 6,177百万円
通信計測器メーカー。保守管理機の開発、販売、テストサービスも提供する。ネットワーク監視装置やネットワークセキュリティ関連製品も提供。今期1Qは5G向け製品やFPGA搭載SmartNIC等の物販が伸び悩み。 記:2024/01/27
2,467.5
4/26 15:00
+54.5(%)
時価総額 603,363百万円
医薬品卸最大手。化粧品や日用雑貨卸、動物用医薬品卸も手掛け、自社開発設備とシステム導入高機能大型物流センターを全国展開。中小病院・クリニック向け医療DXサービスを開始。業容好調で、3Q累計は増収経常増益。 記:2024/03/24