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短期的なリバウンド狙いのスタンス

2025/1/15 8:34 FISCO
*08:34JST 短期的なリバウンド狙いのスタンス  15日の日本株市場は、不安定ながらも前日の大幅な下げに対する自律反発が意識されそうだ。14日の米国市場は、NYダウが221ドル高、ナスダックは43ポイント安だった。12月の米卸売物価指数(PPI)が予想を下回り、過度なインフレに対する警戒感が和らぐ形となった。銀行決算や12月の米消費者物価指数(CPI)発表を控えていることから伸び悩んだが、NYダウは続伸で終えた。シカゴ日経225先物は大阪比225円高の38725円。円相場は1ドル157円90銭台で推移している。  日経平均株価はシカゴ先物にサヤ寄せする形から、やや買い先行で始まることになりそうだ。日経225先物はナイトセッションで200日線水準での底堅さがみられており、38500円辺りでは押し目狙いの買いが入りやすいだろう。米PPIが予想外に鈍化したこともあり、米CPIの発表を前に、売り方の買い戻しの動きも意識されやすいと考えられる。自律反発の域は脱せないものの、短期的なリバウンド狙いのスタンスに向かわせそうである。  一方で、エヌビディアなどハイテク株の弱さが目立っていたこともあり、指数インパクトの大きい値がさハイテク株の重荷になりそうだ。トランプ次期政権の関税などの政策不透明感も根強く、積極的な上値追いの動きは手控えられそうである。また、昨日の日経平均株価は200日線(38696円)を大きく割り込んで終えており、自律反発のなかで同線に上値を抑えられるようだと、リバウンド狙いの動きも慎重にさせる可能性がありそうだ。  そのため、まずは200日線を明確に上放れてくるかを見極めつつ、押し目狙いのスタンスになろう。買い一巡後にこう着感が強まるようだと、物色は個人主体による中小型株にシフトしやすい。また、決算など個別に材料の出ている銘柄に、短期資金が集中することになりそうだ。なお、昨夕決算を発表したところでは、ファンドクリG<3266>、ボードルア<4413>、ELEMENTS<5246>、ヨシムラフード<2884>、霞ヶ関キャピタル<3498>、セラク<6199>、Gunosy<6047>、カーブスHD<7085>、ABEJA<5574>、ALiNK<7077>、サカタのタネ<1377>、古野電気<6814>、サインポスト<3996>などが注目される。 《NH》
関連銘柄 13件
1377 東証プライム
3,585
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±0(%)
時価総額 166,383百万円
国内最大手の種苗メーカー。1913年創業。野菜種子・花種子の生産、仕入れ、卸販売等を手掛ける。造園工事・管理等も。豊富な遺伝資源などが強み。国内卸売事業ではキャベツなどが堅調。戦略品目の開発・拡販図る。 記:2024/12/21
1,024
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-46(%)
時価総額 24,622百万円
食品の総合商社「ヨシムラ・フード」、中華総菜の製造・販売を行う楽陽食品、海産物の加工・販売を行うワイエスフーズなどを傘下に収める持株会社。海外でも事業展開。国分グループ本社など提携先との協業推進。 記:2024/08/27
79
1/17 15:30
-1(%)
時価総額 2,977百万円
不動産投資や車両リースバック等のインベストメントバンク事業、不動産ファンドや太陽光発電ファンド等の組成・運用を行うアセットマネジメント事業を展開。アセットマネジメント事業の収益基盤拡充などに注力。 記:2024/11/08
3498 東証プライム
14,300
1/17 15:30
+530(%)
時価総額 141,027百万円
物流施設開発やホテル開発、ヘルスケア施設開発等を行う不動産コンサルティング事業を手掛ける。ホテルは「fav」等のブランドを展開。29.8期当期純利益500億円目標。事業の多角化、事業規模の大型化図る。 記:2024/10/24
3996 東証スタンダード
403
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-8(%)
時価総額 5,156百万円
金融機関等の基幹システム構築・更改のPMO支援などを行うコンサルティング事業が主力。コンパクトPOSセルフレジ「EZレジ」等のイノベーション事業も。コンサル事業は受注順調。DX伴走支援サービスを開始。 記:2024/06/09
4413 東証グロース
4,840
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+10(%)
時価総額 77,551百万円
ITインフラの設計・構築から運用・保守までを一貫で請け負う。専門性の高い領域に強み。ソフトバンクやNTTコミュニケーションズ等が主要取引先。先端技術分野売上は順調に増加。27.2期営業利益36億円目標。 記:2024/06/07
5246 東証グロース
551
1/17 15:30
-31(%)
時価総額 13,501百万円
オンライン本人確認サービス「LIQUID eKYC」、当人認証サービス「LIQUID Auth」などの個人認証ソリューションが主力。「LIQUID eKYC」の累計本人確認件数は5000万件を突破。 記:2024/08/19
5574 東証グロース
1,758
1/17 15:30
+3(%)
時価総額 16,518百万円
AI開発を支援する「ABEJA Platform」を展開。DX推進に向けたコンサル等のトランスフォーメーション領域が主力。継続顧客向け売上比率が高い。LLM関連が注力領域。25.8期は2桁増収計画。 記:2024/10/26
6047 東証プライム
643
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-40(%)
時価総額 15,585百万円
情報キュレーションサービス「グノシー」、KDDIとの協業アプリ「ニュースパス」等の運営を行う。業務支援特化・生成AIサービス「ウデキキ」等も。グノシーはユーザー数横ばい。事業運営コストの改善進める。 記:2024/10/29
6199 東証スタンダード
1,634
1/17 15:30
+83(%)
時価総額 22,603百万円
ITシステムの構築・運用・保守、IoTクラウドサポートセンター等のデジタルインテグレーション事業が主力。農業・畜産・水産のDX化支援等も。DX領域の拡大などに注力。27.8期営業利益40億円目標。 記:2024/10/29
6814 東証プライム
2,900
1/17 15:30
+108(%)
時価総額 92,496百万円
船舶用電子機器の総合メーカー。魚群探知機、船舶用レーダー、統合航海システム等で高シェア。ETC車載器、GPS受信機、気象観測システム等も。欧州は商船向け機器の販売が順調。成長期待事業へのリソース投下推進。 記:2024/10/25
1,019
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+11(%)
時価総額 2,178百万円
日本気象協会と天気予報専門メディア「tenki.jp」を共同運営。IPプロデュース事業、太陽光コンサルティング事業なども手掛ける。無借金経営。tenki.jpのPV数は堅調増。ブランディングを強化。 記:2024/12/14
713
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-19(%)
時価総額 66,920百万円
女性専用ジム「カーブス」を直営・FCで全国展開。男性向け「メンズ・カーブス」やオンラインフィットネス「おうちでカーブス」等も。店舗数は1980店舗超。会員数は80万人超。会員向け物販が拡大。人件費増こなす。 記:2024/10/18