マーケット
7/26 15:15
37,667.41
-202.10
40,589.34
+654.27
暗号資産
FISCO BTC Index
7/27 14:29:52
10,467,516
フィスコポイント
保有フィスコポイント数
  
今月フィスコポイント数
  

こう着感の強い相場展開のなか決算を手掛かりとした個別対応

2024/1/31 8:27 FISCO
*08:27JST こう着感の強い相場展開のなか決算を手掛かりとした個別対応  31日の日本株市場は、こう着感が強まりやすい相場展開が意識されそうだ。30日の米国市場は、NYダウが133ドル高、ナスダックは118ポイント安だった。米連邦公開市場委員会(FOMC)や主要ハイテク企業決算を控えた警戒感から様子見ムードの強い展開となった。その後、昨年12月の米JOLT求人件数や1月の米消費者信頼感指数の良好な結果を受けて、景気の底堅さが期待されNYダウは上昇に転じた。一方、早期利下げ観測の後退やアップルの下落が嫌気されハイテクが下落した。シカゴ日経225先物清算値は大阪比70円安の35930円、円相場は1ドル147円50銭台で推移している。  シカゴ先物にサヤ寄せする格好から、やや売り先行で始まることになりそうだ。取引終了後に決算を発表したマイクロソフトは、クラウドの売り上げが強く市場予想を上回る結果となったが、時間外取引では弱含みで推移している。大型テック株の決算が本格化するなか、決算を受けた株価反応を見極めたいとのムードにつながりそうだ。日経225先物はナイトセッションで一時36030円まで買われ、プラスに転じる場面も見られたが、概ねマイナス圏での推移だった。積極的な売買は手控えられやすいなか、短期的には売り仕掛け的な動きが意識されそうである。  明日のFOMCでは、4会合連続で政策金利は据え置かれるとみられている。その後のパウエル米連邦準備理事会(FRB)議長の記者会見の内容を確認したいところであり、これを受けた米長期金利の動向なども注目される。早期利下げ観測が後退するようだと、波乱含みの展開も考えられるため、本日のところはこう着感の強い相場展開になりそうである。  物色としては米国の流れからハイテク株は手掛けづらく、一方で金融株へ資金が向かいやすいだろう。また、決算を手掛かりとした個別対応に向かいやすく、昨日の引け後の決算では、ストライク<6196>、M&Aキャピ<6080>、モロゾフ<2217>、NEC<6701>、きちりHD<3082>、大瓦斯<9532>、協栄産<6973>、マクアケ<4479>、エージーピー<9377>、ダイショー<2816>、コニシ<4956>などが注目される。そのほか、中国政府が停止している日本人が中国に短期滞在する際のビザの免除について、中国外務省は29日、「再開を真剣に検討する」とした。そのうえで日本側も訪日する中国人に対して何らかの措置をとるよう求めており、インバウンド関連などへの物色もありそうだ。 《AK》
関連銘柄 11件
2217 東証プライム
4,575
7/26 15:00
-80(%)
時価総額 32,428百万円
神戸発祥の老舗洋菓子店。1931年設立。チョコレートや焼菓子、洋生菓子等を全国の百貨店、量販店で販売。喫茶・レストラン事業も展開。26.1期売上高355億円目標。店舗のローコストオペレーション化を促進。 記:2024/06/04
2816 東証スタンダード
1,421
7/26 14:43
-1(%)
時価総額 14,024百万円
調味料を手掛ける食品メーカー。焼肉のタレや鍋用スープ、味・塩こしょうなどの家庭用調味料を製造・販売。液体調味料群は売上増。業務用製品ではオイルソースが精肉向け製品中心に堅調。24.3期3Qは2桁増益。 記:2024/04/09
3082 東証スタンダード
876
7/26 15:00
-2(%)
時価総額 9,242百万円
カジュアルダイニング「KICHIRI」や「いしがまやハンバーグ」、「3 Little Eggs」等を展開。行動制限の緩和やインバウンド需要の回復等により、飲食事業は黒字転換。24.6期2Qは黒字転換。 記:2024/04/15
4479 東証グロース
556
7/26 15:00
+7(%)
時価総額 6,988百万円
応援購入型クラウドファンディングサイト「Makuake」を運営。製品プロデュース支援事業等も。会員数は275万人超。池田泉州HDの法人向けデジタルバンク事業に参画。1プロジェクト当たりの単価向上を図る。 記:2024/06/15
4956 東証プライム
1,176
7/26 15:00
±0(%)
時価総額 82,808百万円
接着剤メーカー最大手。木工用ボンドで知名度。合成接着剤ボンドと化成品が収益の柱。土木建設向けに強み。自動車等に使用される弾性接着剤は販売数量増。24.3期3Qは大幅営業増益。通期業績予想を上方修正。 記:2024/04/15
2,307
7/26 15:00
+14(%)
時価総額 73,199百万円
M&A仲介会社。2016年に同業のレコフなどと経営統合。売手・買手の間に立ってM&A成立に向けたアドバイザリー業務を行う。大型案件で業界随一の実績。コンサルタント数は180名超。成約件数は過去最高水準。 記:2024/06/28
6196 東証プライム
4,185
7/26 15:00
-20(%)
時価総額 80,996百万円
独立系M&A仲介会社。小型・中型案件に特化。M&Aプラットフォーム「SMART」やM&A情報発信サイト「M&A Online」の運営等も。金融機関との提携等でM&A支援体制を強化。積極的な人材採用進める。 記:2024/07/02
6701 東証プライム
12,630
7/26 15:00
+210(%)
時価総額 3,446,096百万円
大手ITサービス会社。システム構築やコンサル、サポート等のITサービスと、テレコムサービスや航空宇宙防衛の社会インフラが柱。通信インフラで国内トップ。今期3Q累計はITサービスと航空宇宙防衛が堅調に推移。 記:2024/03/09
6973 東証スタンダード
2,692
7/26 15:00
+19(%)
時価総額 8,598百万円
半導体や電子機器、産業機械を扱う専門商社。プリント配線板の製造も事業領域。システム開発事業は増収。建設系ITソリューションや電力会社向け受託ビジネスが伸びる。24.3期3Qは増収。通期業績予想を上方修正。 記:2024/04/07
9377 東証スタンダード
889
7/26 14:58
-15(%)
時価総額 12,402百万円
駐機中の飛行機に電力や冷暖房気を供給する動力供給事業、ベルトコンベヤ等の保守・管理を行うエンジニアリング事業が柱。JALグループ。国際線の運航便数増で電力供給機会は増加。26.3期売上150億円以上目標。 記:2024/06/09
9532 東証プライム
3,320
7/26 15:00
-27(%)
時価総額 1,383,378百万円
関西地盤の大手都市ガス会社。ガスの生産・供給やガス供給線の建設・保全、ガス器具の販売を手掛ける。電力小売事業も。ガス販売量は家庭用減少も業務用増加で補う。電力販売量は小売が増加。脱炭素へ投資拡大。 記:2024/07/13