マーケット
4/26 15:15
37,934.76
+306.28
38,239.66
+153.86
暗号資産
FISCO BTC Index
4/27 10:55:51
9,941,924
フィスコポイント
保有フィスコポイント数
  
今月フィスコポイント数
  

こう着ながらも底堅い相場展開を想定

2022/6/21 8:24 FISCO
*08:24JST こう着ながらも底堅い相場展開を想定  21日の日本株市場は、こう着ながらも底堅い相場展開になりそうだ。20日の米国市場は奴隷解放記念日(ジューンティーンス)の振替休日のため休場。シカゴ日経225先物清算値(時間外)は大阪比210円高の25990円。円相場は1ドル135円10銭台で推移している。  シカゴ先物にサヤ寄せする格好から、やや買い先行で始まろう。欧州市場ではDAX指数、FTSE100指数が1%を超える上昇だったことから欧州株の上昇は支援材料になりそうだ。また、グローベックスの米株先物は強い動きを見せていたことから、祝日明け後の米国市場の動向への期待感も高まりやすく、押し目狙いの動きに向かわせそうである。  本日も海外勢のフローは限られるため、方向感はつかみづらい状況となりそうだが、昨日先物市場についても短期的な売買が中心であり、結局は前日比変わらずだった。ただし、欧州市場の上昇やグローベックスの米株先物の強い値動きを受けて、ショートは仕掛けづらくなるだろう。日経平均は足元で5日線に上値を抑えられる形状であり、同線が位置する26224円辺りが抵抗線として意識される。一方で、日経225先物の5日線は26050円辺りまで切り下がってきており、これを捉えてくる可能性はありそうだ。  日経225先物が5日線を上放れてくるようだと、先物主導ながら日経平均は5日線を捉えてくる展開が意識されよう。また、個別では東エレク<8035>の下落が止まらないものの、既に昨年10月以来の水準まで下げてきた。一方で、昨日はソフトバンクG<9984>、KDDI<9433>、ファーストリテ<9983>、ダイキン<6367>などはプラス圏での底堅い値動きを見せていた。東エレクの益出しの動きが一巡してくるようだと、日経平均の底堅さも意識されてくることから、ダブルボトム形成からのリバウンド機運も高まってくることになるだろう。  もっとも、祝日明け後の米国市場の動向を見極めたいほか、22日、23日にパウエル議長が上下両院で経済情勢や金融政策を巡る半年に一度の証言を予定していることから積極的には動きづらいところではある。短期的な売買が中心になりやすいなか、東エレクが底打ちの動きを見せてくるようなら、押し目狙いのスタンスを強めるきっかけになりそうだ。 《AK》
関連銘柄 5件
6367 東証プライム
21,160
4/26 15:00
+760(%)
時価総額 6,202,292百万円
エアコン世界首位。世界で唯一、空調と冷媒の両方を手掛け、インバータ搭載機に定評。フッ素樹脂も展開。換気や除菌機能搭載商品、IoT活用サービスなどにも注力。業容好調で売上高、営業利益ともに過去最高を更新。 記:2024/02/06
8035 東証プライム
34,230
4/26 15:00
+630(%)
時価総額 16,143,998百万円
世界的半導体製造装置メーカー。半導体の成膜や洗浄の前工程からテストまでの製造装置を展開。リソグラフィーでトップシェア。24.3期3Q累計はウェーハボンディング/デボンディング装置の量産受注が拡大。 記:2024/02/24
9433 東証プライム
4,380
4/26 15:00
+33(%)
時価総額 10,092,308百万円
国内シェア2位の大手通信キャリア。auブランドの携帯電話が主力。子会社に沖縄セルラーやJCOMなど。1409次元の次世代暗号を世界で初めて解読し、耐量子暗号実用化に向け前進。業容好調で3Q累計は増収増益。 記:2024/02/04
9983 東証プライム
41,390
4/26 15:00
-150(%)
時価総額 13,171,167百万円
世界的なアパレル会社。「ユニクロ」を主力に、「ジーユー」、「セオリー」等のブランドを世界中で展開。24.8期1Qは2桁増収増益。海外ユニクロ事業は堅調。マーケティング強化等が奏功し、中国大陸は販売好調。 記:2024/01/27
9984 東証プライム
7,782
4/26 15:00
+179(%)
時価総額 13,408,028百万円
大手投資会社。傘下にビジョンファンドや通信会社、LINEヤフー等を持ち、AIやインターネット等の分野の企業に投資。今期3Q累計は増収、利益は改善傾向となった。デリバティブ関連や公開投資先の株価上昇が寄与。 記:2024/02/10