マーケット
11/22 15:15
38,283.85
+257.68
44,296.51
+888.04
暗号資産
FISCO BTC Index
11/24 1:53:01
15,145,260
フィスコポイント
保有フィスコポイント数
  
今月フィスコポイント数
  

日経平均は2月の年初来高値が射程に

2021/9/7 8:27 FISCO
*08:27JST 日経平均は2月の年初来高値が射程に  7日の日本株市場は堅調な展開が見込まれる。6日の米国市場はレイバーデーの祝日で休場だったことから、手掛かり材料に欠ける面はある。ただし、欧州市場は堅調な値動きだったこともあり、センチメントは良好だ。また、日経225先物はナイトセッションで3万円の大台を回復し、高いところでは30200円まで上昇幅を広げる場面が見られている。これにサヤ寄せする格好から、ギャップスタートとなるなか、日経平均は2月の年初来高値が射程に入ってくることになりそうだ。  日経平均は連日でギャップスタートを見せており、日中はややこう着感の強い値動きが続いている。海外勢は先物市場で買い手当を行い、日中は先物売りに対して現物株に置き換える動きを見せているようである。そのため、日中はこう着ながらも海外勢の買い意欲の強さが窺える。また、自民党総裁選を巡り、日本の経済対策への期待が高まるなか、相対的に出遅れていた日本株への比率を高める動きも活発化しやすいようだ。  昨夕においても、総裁選に関して、石破氏が河野大臣を支援する方向との報道がナイトセッションでの3万円回復にも繋がったと見られる。そのため、関連する報道に対しては引き続き敏感に反応を見せてくる可能性があることは意識しておく必要がありそうだ。また、物色においても出馬表明を行っている候補によるこれまでの発言等を手掛かりに、関連するテーマ株などを探る動きが続くことになろう。  そのほか、日経平均の定期入れ替えが発表され、任天堂<7974>、キーエンス<6861>、村田製<6981>が新規に採用された。先回り的な動きがあるとすれば、3銘柄への物色に対して、購入するための日経平均構成銘柄へは換金売りが意識されやすく、指数イベントによる需給面での影響などが、結果的に重荷となる可能性がありそうだ。 《AK》
関連銘柄 3件
6861 東証プライム
65,660
11/22 15:30
-20(%)
時価総額 15,969,037百万円
センサや測定器、画像処理システム、制御・計測機器等を手掛けるFAの総合メーカー。製造は国内外の協力会社に委託。取引先は全世界に35万社超。グローバル直販体制が強み。販売力の強化などで海外事業の拡大図る。 記:2024/10/12
6981 東証プライム
2,562
11/22 15:30
-8(%)
時価総額 5,099,951百万円
大手電子部品メーカー。コンデンサやインダクタ、EMI除去フィルタ等を手掛ける。チップ積層セラミックコンデンサ等で世界トップシェア。海外売上高比率が高い。コンデンサはモビリティ向けなどで販売増を見込む。 記:2024/06/04
7974 東証プライム
8,166
11/22 15:30
-37(%)
時価総額 10,605,103百万円
世界的ゲームメーカー。コンソールゲーム機を展開するグローバル3強の一角。資産の多くをドル建てで保有。海外売上高比率は7割超。新規タイトル、追加コンテンツの継続投入でプラットフォームの活性化を図る。 記:2024/07/28