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*07:51JST 下放れ警戒、一目均衡表は売り方優位が継続 [本日の想定レンジ] 14日の米国市場では、NYダウが205.99ドル安の25080.50、ナスダック総合指数が64.48pt安の7136.39と下落し、シカゴ日経225先物は大阪比155円安の21665円といずれも下落した。昨日の日経平均は終値で小幅上昇したが、ローソク足は上下にひげを伴って胴体が極端に短い「十字足」を示現。相場が上下いずれかに大きく放れる前兆を示した。本日は米国株に連れ安して売り優勢の展開が濃厚なだけに、日経平均の下放れに警戒が必要だろう。25日線など主な移動平均線の下降もマイナス材料となっており、一目均衡表でも雲下で推移する株価や、株価との大幅下方乖離が続く遅行線による弱気シグナル発生など売り方優位の形勢が続いている。ボリンジャーバンドでは昨日、下降中の中心線をザラ場で上回ったが、終値は中心線を維持できず、上値での売り圧力の強さを確認したばかり。8日以降の下降トレンドが継続しており、本日は-1σを割り込む展開も意識されよう。 [予想レンジ]上限21700円−下限21400円 《SK》