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日経平均は3日続伸、7カ月ぶり年初来高値、急失速する場面も

2021/9/14 15:53 FISCO
*15:53JST 日経平均は3日続伸、7カ月ぶり年初来高値、急失速する場面も 日経平均は3日続伸。13日の米国市場でNYダウは6日ぶりに反発し、261ドル高となった。政府・与党の検討する法人増税案を巡って安心感が広がり、景気敏感株を中心に押し目買いが入った。本日の日経平均はこうした流れを引き継いで137円高からスタートすると、引き続き次期政権への期待が相場を押し上げ、前場に一時30795.78円(前日比348.41円高)まで上昇して取引時間中の年初来高値を更新した。ただ、その後は目先の達成感やここまでの大幅上昇による過熱感から上げ幅を急速に縮める場面もあった。 大引けの日経平均は前日比222.73円高の30670.10円となった。終値でも2月16日に付けていた年初来高値(30467.75円)を更新し、1990年8月以来およそ31年ぶりの高値を付けた。東証1部の売買高は13億3901万株、売買代金は3兆3450億円だった。業種別では、保険業、海運業、石油・石炭製品が上昇率上位で、その他も全般堅調。一方、鉱業、その他製品、医薬品など4業種が下落した。東証1部の値上がり銘柄は全体の78%、対して値下がり銘柄は17%となった。 個別では、日本郵船<9101>、レーザーテック<6920>、トヨタ自<7203>、キーエンス<6861>などが堅調で、川崎船<9107>は4%超の上昇。市況関連を中心とした景気敏感株に買いが入った。公募株の受渡日となった昭電工<4004>、自社株買いを発表した東京海上<8766>は揃って6%超の上昇。財務改善へ子会社株を一部売却するWSCOPE<6619>、一部証券会社の投資判断引き上げが観測された住友ベーク<4203>などは大きく買われた。また、サインポスト<3996>は連日で買い気配のままストップ高比例配分となった。一方、欧州でゲーム機「ニンテンドースイッチ」を値下げすると報じられた任天堂<7974>は2%近い下落。ソフトバンクG<9984>、JR西<9021>、ファーストリテ<9983>は小安い。また、東京機<6335>が売り気配のままストップ安比例配分となり、決算発表の神戸物産<3038>やHamee<3134>も東証1部下落率上位に顔を出した。 《HK》
関連銘柄 17件
3038 東証プライム
3,386
4/25 10:39
+8(%)
時価総額 926,410百万円
冷凍・加工食品など食品中心の「業務スーパー」を展開。デザート・菓子類に大ヒット商品多数。独自の輸入ルートに強み。業務スーパー事業は業績拡大続く。23.10期通期は2桁営業増益。24.10期は増収増益計画。 記:2024/01/27
3134 東証スタンダード
1,180
4/25 10:33
+5(%)
時価総額 19,197百万円
Eコマース支援サービスとアクセサリー販売が柱。インターネット通販支援やネットショップ管理、運営代行、モバイルアクセサリーの企画、デザイン、販売を行う。今期3Q累計はモバイル関連が健闘、コスメが伸長した。 記:2024/04/08
3996 東証スタンダード
651
4/25 10:38
-26(%)
時価総額 8,320百万円
柱のシステムコンサルやプロジェクト支援は金融業界向けに強み。育成中の設置型AI搭載セルフレジではJR東日本と合弁。24.2期3Q累計はコンサルの好調継続。販管費圧縮も進んで営業黒字に。通期計画を上方修正。 記:2024/02/07
3,403
4/25 10:39
+13(%)
時価総額 629,218百万円
昭和電工と旧日立化成が統合した機能性化学メーカー。半導体材料で世界トップシェアレベルの製品多数。製品販売価格の上昇等で、23.12期通期はイノベーション材料部門が増益。24.12期は黒字転換見通し。 記:2024/04/16
4203 東証プライム
4,329
4/25 10:39
-67(%)
時価総額 405,878百万円
プラスチック製品メーカー。半導体材料や高機能プラスチック、医療機器を製造、販売する。半導体向けに強みを持つ。今期3Q累計は半導体関連材料が堅調に推移した。高機能プラスチックは緩やかな回復傾向となった。 記:2024/04/14
6335 東証スタンダード
441
4/25 10:27
-3(%)
時価総額 3,849百万円
新聞用・商業用オフセット輪転機の老舗。読売新聞を中心に新聞社各社と取引関係を構築。デジタル印刷機など商業印刷機も展開。大手電機メーカーなどから無人搬送車を受注。増収効果等で24.3期3Qは大幅営業増益。 記:2024/02/22
6619 東証プライム
502
4/25 10:39
-12(%)
時価総額 27,681百万円
リチウムイオン二次電池セパレータ事業が主力。イオン交換膜事業も手掛ける。取引先のハイエンド車種の堅調な需要により、車載向け売上高は伸長。24.1期3Q累計は2桁増収。収益面は売上原価の増加等が重し。 記:2024/02/26
6861 東証プライム
64,460
4/25 10:39
-1,460(%)
時価総額 15,677,188百万円
業用計測制御機器大手。FA用センサで高シェア。開発・販売に専念し、生産は外部に委託。直販体制に強み。24.3期3Q累計は欧米堅調。円安や部材調達改善で粗利率も改善。だが日本や中国が足踏み。人件費増も重石。 記:2024/04/15
6920 東証プライム
33,590
4/25 10:39
-1,000(%)
時価総額 3,167,067百万円
半導体関連装置メーカー。シェア独占のEUVマスク欠陥検査装置に強み。24.6期上期は半導体市況軟化の影響で受注足踏み。だが受注残の消化を進めて大幅増収増益に。最高業績を見込む通期計画を上方修正。増配予定。 記:2024/02/08
7203 東証プライム
3,516
4/25 10:39
-102(%)
時価総額 57,363,494百万円
自動車メーカー最大手。自動車生産台数で世界トップ。コンパクトカーやセダン、SUV、ワゴン、商用車、トラックを製造、販売する。ダイハツや日野を傘下に持つ。今期3Q累計はHEVを中心に販売台数が増加した。 記:2024/02/29
7974 東証プライム
7,404
4/25 10:39
-106(%)
時価総額 9,615,501百万円
世界的ゲームメーカー。コンソールゲーム機を展開するグローバル3強の一角。資産の多くをドル建てで保有。当期ミリオンセラータイトル数は自社17、他社7の計24本。新作タイトル好調や円安で3Q累計は増収増益。 記:2024/02/27
4,852
4/25 10:34
-72(%)
時価総額 9,898,080百万円
メガ損保の一角。生保も。M&Aで海外拡大。北米を中心とする海外保険事業、アセットマネジメント事業なども。国内損害保険事業が堅調。元受正味保険料は傷害保険、自動車保険が増加。24.3期2Qは収益伸長。 記:2024/02/02
9021 東証プライム
2,987.5
4/25 10:33
-28.5(%)
時価総額 1,457,909百万円
大手鉄道会社。近畿や北陸、中国、九州北部を営業エリアに、山陽新幹線や北陸新幹線、東海道本線等の路線を運営する。今期3Q累計はインバウンド需要の増加や利用の回復、構造改革の進展により、3期連続で増収、増益。 記:2024/03/03
9101 東証プライム
4,146
4/25 10:34
-26(%)
時価総額 2,115,144百万円
海運最大手。コンテナ船等の定期船に加え、ドライバルクやエネルギー等の不定期専用船を展開。海洋資源開発等も。物流事業は足踏み。ターミナル関連部門は国内で取扱量が増加。24.3期3Qは不動産業が増益確保。 記:2024/02/23
9107 東証プライム
2,032
4/25 10:34
-23(%)
時価総額 1,452,327百万円
海運国内3位。持分法会社にコンテナ船のONE社。ドライバルク船や自動車船・内航海運に実績。倉庫管理や陸上輸送等も。LNG船や電力炭船、大型原油船等は順調に稼働。24.3期3Qはエネルギー資源部門が増収。 記:2024/02/10
9983 東証プライム
41,840
4/25 10:33
-1,240(%)
時価総額 13,314,367百万円
世界的なアパレル会社。「ユニクロ」を主力に、「ジーユー」、「セオリー」等のブランドを世界中で展開。24.8期1Qは2桁増収増益。海外ユニクロ事業は堅調。マーケティング強化等が奏功し、中国大陸は販売好調。 記:2024/01/27
9984 東証プライム
7,680
4/25 10:34
-75(%)
時価総額 13,232,287百万円
大手投資会社。傘下にビジョンファンドや通信会社、LINEヤフー等を持ち、AIやインターネット等の分野の企業に投資。今期3Q累計は増収、利益は改善傾向となった。デリバティブ関連や公開投資先の株価上昇が寄与。 記:2024/02/10