マーケット
5/2 15:15
38,236.07
-37.98
38,225.66
+322.37
暗号資産
FISCO BTC Index
5/3 18:12:09
9,112,734
フィスコポイント
保有フィスコポイント数
  
今月フィスコポイント数
  

日経平均は続落、休場前に利益確定売り、年間では3641円高

2019/12/30 16:11 FISCO
*16:11JST 日経平均は続落、休場前に利益確定売り、年間では3641円高 日経平均は続落。27日の米国市場でNYダウは23ドル高と小幅ながら続伸し、過去最高値を更新した。しかし、週明けの東京市場では年末年始の休場を前に利益確定の売りが優勢で、日経平均は66円安からスタート。朝方の売りが一巡するとやや下げ渋る場面もあったが、取引参加者が少なかったうえ、円相場が1ドル=109.10円前後まで上昇したことも重しとなり、軟調もみ合いが続き安値引けした。なお、年間では3641.85円高(+18.2%)と2年ぶりに上昇した。 大引けの日経平均は前週末比181.10円安の23656.62円となった。東証1部の売買高は7億9662万株、売買代金は1兆4338億円だった。業種別では、金属製品、電気・ガス業、建設業が下落率上位で、その他も全般軟調。鉱業のみ小幅に上昇した。東証1部の値下がり銘柄は全体の71%、対して値上がり銘柄は25%となった。 個別では、ファーストリテ<9983>、ソニー<6758>などがさえない。ソフトバンクG<9984>やトヨタ自<7203>は小幅に下落。ファナック<6954>、アドバンテス<6857>、レーザーテック<6920>といった設備投資、半導体関連株はやや軟調ぶりが目立った。スルガ銀<8358>は一部証券会社のレポート内容が嫌気されたとみられ3%超の下落。決算を受けて材料出尽くし感が広がったアダストリア<2685>は東証1部下落率トップとなった。一方、任天堂<7974>や東エレク<8035>は小じっかり。レオパレス21<8848>は著名投資家の村上世彰氏が関与する投資会社から全取締役の解任を求められ、朝方大きく買われる場面があった。決算発表銘柄ではニトリHD<9843>が2%近い上昇で、パイプドHD<3919>は商いを伴って急伸し東証1部上昇率トップとなった。 《HK》
関連銘柄 14件
2685 東証プライム
3,500
5/2 15:00
+35(%)
時価総額 170,800百万円
複数のアパレルブランドを展開する製造小売り。海外は中華圏を中心に東南アジア進出を狙う。新事業として飲食を育成。24.2期3Q累計は国内が堅調。海外は中国の回復に遅れも台湾が好調。通期最高業績・増配を計画。 記:2024/02/05
3919 東証スタンダード
2,794
10/28 15:00
-1(%)
時価総額 23,059百万円
情報資産プラットフォーム「SPIRAL」をクラウドで提供する。政治・選挙情報サイト「政治山」なども運営。広告セグメントは成長。23.2期2Qは増収増益。MBO成立により、22年10月31日付けで上場廃止。 記:2022/10/30
6758 東証プライム
13,060
5/2 15:00
-40(%)
時価総額 16,469,731百万円
世界的AV機器メーカー。ゲーム機や半導体画像センサに強み。モバイル機器向けイメージセンサーは販売数量が伸びる。映画分野は劇場興行収入などが増加。金融ビジネス収入は大幅増。24.3期3Q累計は2桁増収。 記:2024/02/22
6857 東証プライム
5,107
5/2 15:00
-35(%)
時価総額 3,912,825百万円
半導体検査装置大手。メモリ用に強い。非メモリ用も強化中。電子ビーム露光装置も。24.3期3Q累計はメモリ向けが1Qを底に上向く。だが非メモリ向けの回復に遅れ。償却費増も利益の重石。総還元性向5割以上目安。 記:2024/04/15
6920 東証プライム
40,670
5/2 15:00
+920(%)
時価総額 3,834,612百万円
半導体関連装置メーカー。シェア独占のEUVマスク欠陥検査装置に強み。24.6期上期は半導体市況軟化の影響で受注足踏み。だが受注残の消化を進めて大幅増収増益に。最高業績を見込む通期計画を上方修正。増配予定。 記:2024/02/08
6954 東証プライム
4,677
5/2 15:00
+18(%)
時価総額 4,721,651百万円
工作機械向けNC装置世界首位。小型工作機械や射出成形機も手掛ける。産業用ロボット、協働ロボットなどロボットでも高シェア。FA部門はCNCシステムが伸び悩む。24.3期3Q累計はサービス部門が増収。 記:2024/04/07
7203 東証プライム
3,581
5/2 15:00
-24(%)
時価総額 58,423,968百万円
自動車メーカー最大手。自動車生産台数で世界トップ。コンパクトカーやセダン、SUV、ワゴン、商用車、トラックを製造、販売する。ダイハツや日野を傘下に持つ。今期3Q累計はHEVを中心に販売台数が増加した。 記:2024/02/29
7974 東証プライム
7,575
5/2 15:00
-62(%)
時価総額 9,837,577百万円
世界的ゲームメーカー。コンソールゲーム機を展開するグローバル3強の一角。資産の多くをドル建てで保有。当期ミリオンセラータイトル数は自社17、他社7の計24本。新作タイトル好調や円安で3Q累計は増収増益。 記:2024/02/27
8035 東証プライム
35,010
5/2 15:00
+70(%)
時価総額 16,511,871百万円
世界的半導体製造装置メーカー。半導体の成膜や洗浄の前工程からテストまでの製造装置を展開。リソグラフィーでトップシェア。24.3期3Q累計はウェーハボンディング/デボンディング装置の量産受注が拡大。 記:2024/02/24
8358 東証プライム
963
5/2 15:00
+2(%)
時価総額 189,845百万円
静岡県東部地盤の地銀。神奈川県にも多くの店舗を有す。投資用不動産ローンや住宅ローンに強み。クレディセゾンと資本業務提携。貸出金は減少。資金運用収益、その他経常収益は足踏み。24.3期3Qは業績伸び悩む。 記:2024/04/08
8848 東証プライム
516
5/2 15:00
-6(%)
時価総額 169,965百万円
単身者向けアパートの開発・賃貸が主力。介護施設「あずみ苑」やレオパレスホテルズ、入居者向けブロードバンド等も。賃貸事業は堅調。家賃単価や入居率の上昇等が寄与。特別利益を計上。24.3期3Qは大幅増益。 記:2024/02/24
9843 東証プライム
20,905
5/2 15:00
+205(%)
時価総額 2,392,431百万円
家具・インテリア最大手。企画、製造、物流、販売の一貫体制を構築。商品の8割超を自社開発し、9割超を海外調達。富士通の配送最適化技術を活用した配送ルート作成の運用を開始。業容好調で3Q累計は増収・増益。 記:2024/02/09
9983 東証プライム
40,820
5/2 15:00
-370(%)
時価総額 12,989,781百万円
世界的なアパレル会社。「ユニクロ」を主力に、「ジーユー」、「セオリー」等のブランドを世界中で展開。24.8期1Qは2桁増収増益。海外ユニクロ事業は堅調。マーケティング強化等が奏功し、中国大陸は販売好調。 記:2024/01/27
9984 東証プライム
7,793
5/2 15:00
+4(%)
時価総額 13,426,981百万円
大手投資会社。傘下にビジョンファンドや通信会社、LINEヤフー等を持ち、AIやインターネット等の分野の企業に投資。今期3Q累計は増収、利益は改善傾向となった。デリバティブ関連や公開投資先の株価上昇が寄与。 記:2024/02/10