マーケット
5/15 15:15
38,385.73
+29.67
39,558.11
+126.60
暗号資産
FISCO BTC Index
5/15 16:42:55
9,712,614
フィスコポイント
保有フィスコポイント数
  
今月フィスコポイント数
  

日経平均は反発、米FOMC通過後の円安進行で買い戻し

2019/8/1 15:48 FISCO
*15:48JST 日経平均は反発、米FOMC通過後の円安進行で買い戻し 1日の日経平均は反発となった。前日の米国株式市場では、注目の米連邦公開市場委員会(FOMC)で大方の予想通り政策金利が引き下げられ、その後のパウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長による発言を受けた追加利下げ観測が後退したことから、主要3指数は揃って1%を超えて下落。米株安の流れを引き継いで、本日の東京市場は大きく売りが先行した。日経平均は先物主導によるインデックス売買に振らされる格好でギャップダウンスタートとなったものの、朝方の売り一巡後は急速に下げ幅を縮小。また、決算を受けた東証1部の主力級銘柄への物色が盛んとなるなか、為替相場においても一時1ドル=109円30銭台までの円安進行を背景に短期筋による先物に対する買い戻しの動きも目立った。これにより、日経平均は前場中ごろにプラスへと転じた。その後は、週末にかけて米国やユーロ圏で重要経済指標の発表を控え、円安進行も一服したことで、後場の日経平均は21500円処でのこう着の強まる展開となった。 大引けの日経平均は前日比19.46円高の21540.99円。東証1部の売買高は13億5643万株、売買代金は2兆2260億円だった。なお、東証1部の値上がり銘柄は全体の約46%に留まった。 セクターでは、証券・商品先物取引業が3%高になったほか、銀行業、医薬品、その他製品などが上昇した一方で、海運業や化学、空運業などは軟調。売買代金上位銘柄では、前日の決算発表が好感された村田製作所<6981>やTDK<6762>などの電子部品関連のほか、武田薬<4502>、三菱UFJ<8306>、みずほ<8411>、野村<8604>、NEC<6701>、デンソー<6902>などが買われた。一方で、花王<4452>のほか、ソニー<6758>、ファーストリテ<9983>、資生堂<4911>、コーセー<4922>などは軟調であった。 《SK》
関連銘柄 13件
4452 東証プライム
6,859
5/15 15:00
-18(%)
時価総額 3,258,025百万円
トイレタリー国内最大手。リビングケアやヘルスケアに加え、油脂や機能材料等のケミカル製品を製造、販売する。化粧品でも大手。23年12月期は化粧品やケミカルが足踏みも、トイレタリーが増加。利益率も改善傾向。 記:2024/02/08
4502 東証プライム
4,159
5/15 15:00
-46(%)
時価総額 6,580,682百万円
製薬最大手。糖尿病治療薬のピオグリタゾン、消化性潰瘍治療剤のランソプラゾールなどを展開。希少疾患部門は売上増。フォン・ヴィレブランド病治療剤「ボンベンディ」は米国で需要増。24.3期3Q累計は増収。 記:2024/02/10
4911 東証プライム
4,735
5/15 15:00
-75(%)
時価総額 1,894,000百万円
大手化粧品メーカー。世界でも有数。スキンケアやメイクアップ、フレグランス、化粧用具等の高級化粧品を製造、販売する。23年12月期は国内が黒字化。欧米やアジアが堅調も、中国の日本製品買い控えが影響した。 記:2024/02/24
4922 東証プライム
9,773
5/15 15:00
-292(%)
時価総額 592,175百万円
化粧品国内大手。コスメデコルテ、雪肌精、エスプリーク、ファシオなど有力ブランド多数。高級スキンケアに定評。新商品の寄与等でタルトの売上は過去最高。23.12期通期は増収。24.12期は2桁営業増益計画。 記:2024/04/16
6701 東証プライム
10,955
5/15 15:00
+90(%)
時価総額 2,989,072百万円
大手ITサービス会社。システム構築やコンサル、サポート等のITサービスと、テレコムサービスや航空宇宙防衛の社会インフラが柱。通信インフラで国内トップ。今期3Q累計はITサービスと航空宇宙防衛が堅調に推移。 記:2024/03/09
6758 東証プライム
12,950
5/15 15:00
+985(%)
時価総額 16,331,012百万円
世界的AV機器メーカー。ゲーム機や半導体画像センサに強み。モバイル機器向けイメージセンサーは販売数量が伸びる。映画分野は劇場興行収入などが増加。金融ビジネス収入は大幅増。24.3期3Q累計は2桁増収。 記:2024/02/22
6762 東証プライム
6,938
5/15 15:00
+21(%)
時価総額 2,697,300百万円
電子部品大手。リチウムイオン電池や受動部品に強み。磁性材料がコア技術。24.3期3Q累計はセンサ応用製品が増収。自動車市場向け販売の増加が寄与。セラミックコンデンサなども自動車市場向け販売が伸びる。 記:2024/03/31
6902 東証プライム
2,640
5/15 15:00
+81.5(%)
時価総額 8,320,699百万円
自動車部品で国内最大。カーエアコンや燃焼噴射装置に強み。トヨタ系列も系列外への販売も多い。24.3期3Q累計は客先の増産を受けて販売伸長。だが燃料ポンプのリコール費用が利益の重石に。政策保有株縮減の意向。 記:2024/04/12
6981 東証プライム
2,806.5
5/15 15:00
+9.5(%)
時価総額 5,690,019百万円
大手電子部品メーカー。コンデンサやEMI除去フィルタ高周波モジュールを手掛け、積層セラミックコンデンサで高シェア。業界最高水準の車載向けメタルパワーインダクタを商品化。生産減少や値下がりで3Q累計は一服。 記:2024/02/04
1,590.5
5/15 15:00
-15(%)
時価総額 21,125,013百万円
国内最大の金融グループ。傘下に三菱UFJ銀行、三菱UFJ信託銀行、三菱UFJニコス、三菱UFJモルガンスタンレー証券。アセットマネジメント事業を強化。金利上昇や国内外の預貸金収益増加で3Q累計は利益急伸。 記:2024/02/28
3,099
5/15 15:00
+17(%)
時価総額 7,869,136百万円
3メガ銀の一角。傘下に銀行、信託、証券など。連結総自己資本比率は15.97%。配当性向40%は目安。特定取引収益は伸び悩むが、貸出金利息は伸長。役務取引等収益なども増加。24.3期3Qは2桁増収増益。 記:2024/03/30
8604 東証プライム
887.5
5/15 15:00
+4(%)
時価総額 2,869,787百万円
総合証券で国内最大。傘下に資産運用会社や信託銀行など。配当性向は40%以上目安。ホールセール部門は増収。インベストメント・バンキング等が貢献。営業部門は相場環境が追い風。24.3期3Qは2桁増収増益。 記:2024/02/10
9983 東証プライム
40,750
5/15 15:00
+50(%)
時価総額 12,967,506百万円
世界的なアパレル会社。「ユニクロ」を主力に、「ジーユー」、「セオリー」等のブランドを世界中で展開。24.8期1Qは2桁増収増益。海外ユニクロ事業は堅調。マーケティング強化等が奏功し、中国大陸は販売好調。 記:2024/01/27