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日経平均は5日続伸、日米交渉や中国経済指標に安心感

2019/4/17 15:42 FISCO
*15:42JST 日経平均は5日続伸、日米交渉や中国経済指標に安心感 日経平均は5日続伸。16日の米国市場では、決算が好感されたジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J)や金融株、半導体関連株などが買われ、NYダウは67ドル高と反発した。日米貿易交渉の初会合が厳しい内容とならなかったことも安心感につながり、本日の日経平均は14円高でスタート。前場の取引時間中に中国の主要経済指標が発表されると、景気減速への懸念が和らぎ22345.19円(前日比123.53円高)まで上昇する場面があった。ただ、その後は手掛かり材料に乏しく、小高い水準でのもみ合いとなった。 大引けの日経平均は前日比56.31円高の22277.97円となった。3日連続で年初来高値を更新している。東証1部の売買高は12億7095万株、売買代金は2兆3628億円だった。業種別では、証券、海運業、輸送用機器が上昇率上位だった。一方、水産・農林業、電気・ガス業、精密機器が下落率上位だった。東証1部の値上がり銘柄は全体の57%、対して値下がり銘柄は38%となった。 個別では、米国市場の流れを引き継ぎ三菱UFJ<8306>、三井住友<8316>といった金融株やSUMCO<3436>などの半導体関連株が堅調。トヨタ自<7203>などの自動車株、安川電<6506>などの中国関連株も買い安心感が広がった。その他では任天堂<7974>、ファーストリテ<9983>などがしっかり。レーティング引き上げ観測の楽天<4755>が10%高と急伸し、子会社売却を発表したオムロン<6645>も大きく買われた。また、RPA<6572>が連日のストップ高で東証1部上昇率トップとなった。一方、売買代金トップのソフトバンクG<9984>が軟調。一部報道で米携帯子会社の経営統合に懸念が広がったようだ。KDDI<9433>やかんぽ生命保険<7181>、武田薬<4502>もさえない。豪塗料大手の買収を発表した日ペHD<4612>は売りが先行した。また、メガチップス<6875>は協業先の米インテルが次世代通信規格「5G」の通信半導体からの撤退を発表し、ストップ安水準まで売られた。 《HK》
関連銘柄 16件
3436 東証プライム
1,253
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+4.5(%)
時価総額 438,769百万円
半導体用シリコンウェーハの製造・販売を行う。TSMCなど半導体メーカーが主要取引先。日本、米国、台湾などに製造拠点。海外売上高比率が高い。AI活用による生産性改善などコスト競争力の強化に取り組む。 記:2024/08/30
4502 東証プライム
4,113
11/22 15:30
-8(%)
時価総額 6,543,528百万円
国内製薬最大手。1781年創業。潰瘍性大腸炎・クローン病治療剤など消化器系疾患領域が柱。アイルランドの製薬大手「シャイアー」等を傘下に持つ。25.3期はENTYVIO、免疫グロブリン製剤などの拡大見込む。 記:2024/06/15
998.7
11/22 15:30
+4.7(%)
時価総額 2,367,430百万円
1881年創業の塗料世界大手。日本ペイントを中核とする持株会社。シンガポール塗料大手のウットラムグループ傘下。ブランド力などが強み。日本では製品値上げの浸透が進む。塗料周辺事業の強化などに取り組む。 記:2024/10/24
4755 東証プライム
879.4
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-12.5(%)
時価総額 1,892,070百万円
国内最大のネットショッピングモール「楽天市場」、旅行予約サービス「楽天トラベル」を運営。楽天モバイル、楽天カード、楽天銀行などを傘下に持つ。クレジットカード関連サービスなどフィンテック部門は順調。 記:2024/07/08
6506 東証プライム
4,157
11/22 15:30
-70(%)
時価総額 1,108,630百万円
ACサーボモータ等のモーションコントロール、産業用ロボットが柱。1915年創業。鉄鋼用大型プラント設備、環境・エネルギー機器なども手掛ける。欧州地域のロボット生産体制を強化。販売力の強化にも取り組む。 記:2024/10/25
6572 東証プライム
210
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+3(%)
時価総額 13,073百万円
RPAサービス「BizRobo!」や業務自動化クラウドサービス「RoboRobo」等のインテリジェントオートメーション事業が主力。アドオートメーション事業も。配当性向40%目安。導入企業数は順調に拡大。 記:2024/10/26
6645 東証プライム
5,011
11/22 15:30
-98(%)
時価総額 1,033,494百万円
制御機器大手。電子部品や車載機器、自動改札機、血圧計等の健康医療機器も手掛ける。家庭用血圧計で世界トップシェア。オランダの遠隔医療会社買収。ヘルスケアは堅調。人員を大幅削減、構造改革費用重し。 記:2024/06/15
6875 東証プライム
5,630
11/22 15:30
+110(%)
時価総額 116,271百万円
ファブレスLSIメーカー。アミューズメント事業が主力。ASIC事業、通信事業も展開。任天堂などが主要取引先。新規の通信事業に経営資源投下。ASIC事業では画像処理・FA機器向けなどで製品開発進める。 記:2024/06/29
7181 東証プライム
3,104
11/22 15:30
+25(%)
時価総額 1,240,650百万円
日本郵政グループの保険会社。1916年に創設された簡易生命保険が前身。総資産は業界最大級。郵便局を通じて保険商品の販売等を行う。個人保険の保有契約件数は1950万件超。商品ラインアップの拡充図る。 記:2024/10/25
7203 東証プライム
2,664.5
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-10(%)
時価総額 42,085,743百万円
自動車メーカー最大手。カローラ、クラウン、プリウスなど人気車種多数。ダイハツ工業、日野自動車等を傘下に持つ。海外販売台数比率は7割超。グローバル生産累計3億台超。ソフトウェア、AIなどへの投資を加速。 記:2024/08/01
7974 東証プライム
8,166
11/22 15:30
-37(%)
時価総額 10,605,103百万円
世界的ゲームメーカー。コンソールゲーム機を展開するグローバル3強の一角。資産の多くをドル建てで保有。海外売上高比率は7割超。新規タイトル、追加コンテンツの継続投入でプラットフォームの活性化を図る。 記:2024/07/28
1,825
11/22 15:30
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時価総額 24,239,641百万円
三菱UFJ銀行、三菱UFJ信託銀行、三菱UFJモルガン・スタンレー証券、三菱UFJニコスなどを傘下に収める総合金融グループ。世界最大の金融機関の一つ。アジアプラットフォームの強靭化などに取り組む。 記:2024/07/29
3,663
11/22 15:30
+64(%)
時価総額 14,375,561百万円
三井住友銀行、SMBC信託銀行、三井住友ファイナンス&リース、SMBC日興証券、三井住友カードなどを傘下に収める持株会社。総資産は300兆円超。決済ビジネスを強化。政策保有株式の削減交渉は進捗順調。 記:2024/08/22
9433 東証プライム
5,030
11/22 15:30
+35(%)
時価総額 11,024,985百万円
国内シェア2位の大手通信キャリア。auブランドの携帯電話が主力。沖縄セルラー電話、JCOMなどを傘下に持つ。ローソンへのTOBは成立。au PAYカードの会員数が944万人を突破するなど金融事業は順調。 記:2024/06/04
9983 東証プライム
49,020
11/22 15:30
+550(%)
時価総額 15,599,193百万円
世界的なアパレル会社。「ユニクロ」を主力に、「ジーユー」、「セオリー」等のブランドを世界中で展開。海外ユニクロ事業が成長の柱。グローバル化の加速、ジーユー事業などグループブランドの拡大などに注力。 記:2024/10/25
9984 東証プライム
8,586
11/22 15:30
+36(%)
時価総額 12,621,377百万円
携帯キャリアのソフトバンク、LINEヤフー、ビジョン・ファンド、半導体設計の英ARMなどを傘下に収める持株会社。ソフトバンク事業はメディア・EC事業などが順調。中計では26.3期純利益5350億円目指す。 記:2024/06/17