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日経平均は大幅続落、半導体株急落で一時2%超の下落

2024/7/18 12:08 FISCO
*12:08JST 日経平均は大幅続落、半導体株急落で一時2%超の下落  日経平均は大幅続落。前日比819.83円安(-1.99%)の40277.86円(出来高概算8億7000万株)で前場の取引を終えている。  17日の米国株式市場はまちまち。ダウ平均は243.60ドル高(+0.59%)の41198.08ドル、ナスダックは512.41ポイント安(-2.77%)の17996.93、S&P500は78.93ポイント安(-1.39%)の5588.27で取引を終了した。利下げ時期の不透明感に寄り付き後、まちまち。住宅着工件数が予想以上に増加しソフトランディング期待を受けた買いにダウは大きく上昇した。一方、ナスダックは半導体が売られ、大幅安となり、終盤にかけて下げ幅を拡大。ダウは終日堅調に推移し、連日過去最高値を更新し、まちまちで終了した。  フィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)の大幅安などを受けて、東京市場は大型株を中心に売り優勢でスタート。東京エレクトロン<8035>など半導体株が急落したことから、日経平均は40112.56円まで下げ幅を拡大した。売り一巡後は、時間外の米国株指数先物が堅調推移となったことから下げ幅を縮小したが、日経平均はTOPIXよりも厳しい下げとなった。  日経平均採用銘柄では、東京エレクトロン、ディスコ<6146>、スクリーンHD<7735>、ソシオネクスト<6526>、ソフトバンクグループ<9984>、レーザーテック<6920>、アドバンテスト<6857>など半導体株が総じて下落したほか、古河電工<5801>、フジクラ<5803>、住友電工<5802>など電線大手も売られた。このほか、HOYA<7741>、マツダ<7261>、レゾナック<4004>、日立<6501>が下落した。  一方、為替の円高推移を受けて、ニチレイ<2871>、ニッスイ<1332>、ニトリホールディングス<9843>など円高メリット銘柄の一角が買われたほか、アサヒグループホールディングス<2502>、サッポロホールディングス<2501>、明治ホールディングス<2269>など食品株も堅調。このほか、味の素<2802>、ニコン<7731>、クレディセゾン<8253>がしっかり。  業種別では、電気機器、精密機器、機械、輸送用機器、非鉄金属などが下落した一方、水産・農林業、電気・ガス業、食料品、パルプ・紙、銀行業などが上昇した。  朝方、為替は1ドル155円30銭台まで円高ドル安が進行したが、ランチタイム時点では156円20銭台まで値を戻している。トランプ前大統領が、ドル高円安を批判する発言を行ったことで、長く続いた円安傾向は転換点を迎える可能性がある。為替の乱高下は、大型株を中心に影響を受けることから、後場も為替市場の動向は要注意だ。時間外の米国株指数先物がしっかりなので、日経平均の40000円割れは回避されると想定するが、米国発の波乱を呼ぶニュースには警戒したいところだ。 《AK》
関連銘柄 23件
1332 東証プライム
923.7
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時価総額 288,592百万円
1911年創業の大手水産会社。水産事業、冷凍食品に強みを持つ食品事業が主力。特定保健用食品等の開発・提供、冷蔵倉庫事業、配送事業等も。コンビニ向けおにぎり・サラダは販売順調。養殖事業の安定・拡大図る。 記:2024/06/13
2269 東証プライム
3,707
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時価総額 1,100,011百万円
牛乳・乳製品、菓子、食品の製造・販売等を行う明治が中核の持株会社。ヨーグルトやチョコレート、プロテインで国内トップシェア。医薬品事業も。総還元性向50%以上目安。食品部門では高付加価値商品の投入図る。 記:2024/08/05
7,554
9/6 15:00
-64(%)
時価総額 595,210百万円
ビールで国内4位の酒類メーカー。傘下に飲料・食品のポッカ。保有地活用の不動産ビジネスでも収益を稼ぐ。24.12期は「黒ラベル」を牽引役にビールの伸長を想定。不動産も安定推移の見込み。増収増益・増配を計画。 記:2024/04/10
5,440
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-25(%)
時価総額 2,758,096百万円
ビール大手。清涼飲料や食品も。欧州、オセアニア、東南アジアでも事業展開。日本は外食需要の回復などでビール類の売上が増加。欧州は価格改定効果等で堅調。23.12期通期は増収増益。24.12期も増収増益計画。 記:2024/04/07
2802 東証プライム
5,442
9/6 15:00
+17(%)
時価総額 2,922,332百万円
調味料国内最大手。うまみ調味料やコンソメでシェア8割超。スープや合わせ調味料でも3割強のシェア。冷凍食品や医薬品も手掛け、半導体パッケージ用層間絶縁材料「ABF」を育成。3Q累計売上高は過去最高を更新。 記:2024/03/27
2871 東証プライム
4,336
9/6 15:00
+1(%)
時価総額 581,210百万円
冷凍食品最大手。低家庭用冷凍食品シェアは約20%。温物流事業にも強く、冷蔵倉庫設備能力や庫腹量でトップシェア。家庭用調理品は売上増。炒飯を中心に米飯類の販売数量は回復。低温物流は効率化を進める。 記:2024/06/04
3,230
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-31(%)
時価総額 597,230百万円
昭和電工と旧日立化成が統合した機能性化学メーカー。半導体材料で世界トップシェアレベルの製品多数。製品販売価格の上昇等で、23.12期通期はイノベーション材料部門が増益。24.12期は黒字転換見通し。 記:2024/04/16
5801 東証プライム
3,156
9/6 15:00
-107(%)
時価総額 223,025百万円
国内電線大手。光ファイバ・ケーブルで世界トップ。リチウムイオン電池材料やHDD用アルミ基板でも世界首位級。地中埋設管「エフレックス」を100%再生材化。情報通信ソリューションが伸び悩み、3Q累計は足踏み。 記:2024/03/29
5802 東証プライム
2,298
9/6 15:00
-40(%)
時価総額 1,824,476百万円
国内最大の電線メーカー。自動車用ワイヤハーネスに強み。24.3期3Q累計は客先の増産を受けて自動車用ハーネスが好調。電力ケーブルも伸長。生産性改善や物流効率化も効いて増収増益に。4Qに有証売却益を計上へ。 記:2024/04/12
5803 東証プライム
3,803
9/6 15:00
-115(%)
時価総額 1,125,167百万円
独立系電線メーカー大手。1885年創業。光ファイバケーブルや通信ケーブル、圧力センサ、プリント回路、自動車電装品等を手掛ける。光ファイバ融着接続機に強み。自動車事業部門は収益性改善に引き続き取り組む。 記:2024/08/05
6146 東証プライム
34,650
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-490(%)
時価総額 3,753,184百万円
半導体の精密加工装置、精密加工ツールの製造・販売を行う。1937年に広島県呉市で創業。ダイシングソーなどで世界トップシェア。パワー半導体向け中心に精密加工装置は出荷順調。生産能力の強化、効率化推進。 記:2024/06/28
6501 東証プライム
3,272
9/6 15:00
-121(%)
時価総額 15,170,854百万円
総合電機大手。金融ソリューションや社会インフラITシステム、原子力関連ビジネス、鉄道システム、ビルシステム等を手掛ける。日立エナジーは受注残が増加。デジタルシステム&サービスはLumada事業が拡大。 記:2024/06/15
6526 東証プライム
2,802
9/6 15:00
+4.5(%)
時価総額 498,986百万円
半導体ファブレスメーカー。富士通、パナソニックのシステムLSI事業の統合により誕生。SoCの設計・開発、販売を行う。オートモーティブ、データセンターなどが注力分野。注力分野中心に多くの大型商談を獲得。 記:2024/07/28
6857 東証プライム
5,868
9/6 15:00
-82(%)
時価総額 4,495,880百万円
半導体検査装置大手。メモリ用に強い。非メモリ用も強化中。電子ビーム露光装置も。24.3期3Q累計はメモリ向けが1Qを底に上向く。だが非メモリ向けの回復に遅れ。償却費増も利益の重石。総還元性向5割以上目安。 記:2024/04/15
6920 東証プライム
23,315
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-420(%)
時価総額 2,198,278百万円
半導体関連装置メーカー。シェア独占のEUVマスク欠陥検査装置に強み。FPD関連装置やレーザー顕微鏡なども手掛ける。High-NA向け含むACTISは引き合い旺盛。生成AI関連HBM向けは需要堅調。 記:2024/06/11
7261 東証プライム
1,130
9/6 15:00
-31(%)
時価総額 713,939百万円
自動車メーカー。世界初の圧縮着火ガソリンエンジン「スカイアクティブx」など独自技術を保有。デザイン力にも定評。車載用円筒形リチウムイオン電池の供給でパナソニックエナジーと連携強化。3Q累計は利益急伸。 記:2024/03/31
7731 東証プライム
1,457.5
9/6 15:00
+19.5(%)
時価総額 551,426百万円
大手光学機器メーカー。カメラと半導体やFPDの露光装置で世界トップクラス。眼科領域の顕微鏡等も製造、販売する。業務用カメラの米レッド社買収。カメラや半導体露光装置が堅調。開発費などが重し。医療事業に注力。 記:2024/07/28
9,700
9/6 15:00
+125(%)
時価総額 985,423百万円
大手半導体製造装置メーカー。ウェーハ洗浄装置やコータ・デベロッパ、熱処理装置などを手掛け、洗浄装置で世界トップシェア。枚葉式洗浄装置「SU-3400」が日経産業新聞賞を受賞。業容好調で3Q累計は増収増益。 記:2024/03/24
7741 東証プライム
19,150
9/6 15:00
-80(%)
時価総額 6,914,605百万円
半導体ブランクスやHDDガラス基板で世界首位。眼鏡レンズやコンタクトレンズ、内視鏡、眼内レンズ、人工骨などのライフケア事業でも実績。光学技術に定評。ライフケア、情報通信とも好調で、3Q累計は増収確保。 記:2024/03/31
8035 東証プライム
22,000
9/6 15:00
-425(%)
時価総額 10,375,926百万円
世界的な半導体製造装置メーカー。TBSの出資で1963年に設立。塗布現像、ガスケミカルエッチング、拡散炉などで世界トップシェア。配当性向50%目処。研究開発投資を積極化。固定費の最適化などにも取り組む。 記:2024/07/07
8253 東証プライム
3,295
9/6 15:00
-10(%)
時価総額 611,041百万円
流通系で国内最大のクレジットカード会社。信用保証や不動産ビジネスも。ファイナンス事業は堅調。セゾンの資産形成ローンは貸出残高が増加。エンタテインメント事業はチケット販売が堅調。24.3期3Qは2桁増収。 記:2024/04/08
9843 東証プライム
22,015
9/6 15:00
+105(%)
時価総額 2,519,463百万円
家具・インテリア国内最大手。企画、原材料調達、製造、物流、販売の一貫体制を構築。アイテム数は約1万点。8割超が自社開発商品。島忠を傘下に収める。Nポルダなどは売上順調。26.3期買上客数2億人以上目標。 記:2024/06/13
9984 東証プライム
7,708
9/6 15:00
-138(%)
時価総額 13,280,529百万円
携帯キャリアのソフトバンク、LINEヤフー、ビジョン・ファンド、半導体設計の英ARMなどを傘下に収める持株会社。ソフトバンク事業はメディア・EC事業などが順調。中計では26.3期純利益5350億円目指す。 記:2024/06/17