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日経平均は続伸、ソニーの下落影響をリバランス買いが相殺

2019/2/4 12:14 FISCO
*12:14JST 日経平均は続伸、ソニーの下落影響をリバランス買いが相殺  日経平均は続伸。109.46円高の20897.85円(出来高概算6億4000万株)で前場の取引を終えた。前週末に発表された米雇用統計が市場予想を上回る良好な結果となり、投資家心理が一段と改善した。統計結果を受けて為替市場で円安・ドル高が進行していることも安心感につながっている。また、トランプ大統領は「米中貿易戦争は近く合意に達する。プロセスは順調だ」と明らかにしたことも伝えられており、米中貿易摩擦に対してもやや霧が晴れてきた格好に。買い先行で始まった日経平均は、前場半ばには一時20922.58円まで上げ幅を広げる局面もみられた。  東証1部の騰落銘柄は値上がり数が1900を超えており、全体の9割を占める全面高商状。セクターでは海運を除く32業種が上昇しており、任天堂<7974>のインパクトからその他製品が3%を超える上昇。石油石炭、鉄鋼が2%を超えた他、金属、保険、医薬品、サービス、機械の強さが目立つ。指数インパクトの大きいところでは、アステラス製薬<4503>、東エレク<8035>、キッコーマン<2801>、エーザイ<4523>がけん引。一方でソニー<6758>、ホンダ<7267>、ファーストリテ<9983>が重石になっている。  東証1部の値上がり数は9割を超えているが、指数インパクトの大きいところではハイテク株の弱さが目立っているほか、ファーストリテ、ソフトバンクG<9984>の弱さもみられており、リバランスの域は脱していないとみられる。ソニーの下げに対して、先週末に売られていた任天堂が強い動きを見せている点ではセンチメントを明るくさせているが、積極的には上値を追いづらいところであろう。そのため、日経平均は21000円に接近する局面においては、一段高よりも達成感につながるリスクは警戒しておきたいところである。  一方で、中小型株については、サンバイオ<4592>がストップ安売り気配で寄らずにいる。値幅制限が倍になっているが完全合致は厳しそうであり、需給懸念は根強い。とはいえ、好業績に対する物色がみられているほか、他のマザーズ銘柄への物色もみられており、全体の需給悪化懸念から、個別の需給懸念との見方に落ち着いてきているようである。ソニーの下落影響もリバランスの流れで相殺されている感はあり、上値は抑えられるとしても、押し目買い意欲は高まってきそうである。 《AK》
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1917年創業のしょうゆメーカー最大手。しょうゆ関連調味料やデルモンテ調味料の食品部門、豆乳飲料等の飲料部門、酒類部門などでも事業展開。海外売上高比率は7割超。海外のしょうゆ部門では新規市場開拓進める。 記:2024/09/01
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国内大手製薬会社。前立腺がん治療剤「XTANDI」や急性骨髄性白血病治療剤「XOSPATA」などが主要製品。海外売上高比率が高い。25.3期は尿路上皮がん治療剤「PADCEV」の成長などを見込む。 記:2024/06/24
4523 東証プライム
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4592 東証グロース
965
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-2(%)
時価総額 66,227百万円
再生細胞医薬品の開発・製造・販売を行う。中枢神経系疾患が主な対象。細胞治療薬「SB623」が主要開発品。ヒト体性幹細胞加工製品「アクーゴ脳内移植用注」は日本における条件及び期限付き製造販売承認を取得。 記:2024/10/11
6758 東証プライム
2,948
11/22 15:30
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時価総額 18,404,653百万円
世界的AV機器メーカー。ゲーム機や映画、音楽でも世界的。CMOSイメージセンサーで世界トップシェア。モバイル機器向けイメージセンサーは堅調続く。今期はイメージング&センシング・ソリューションの増収見込む。 記:2024/06/29
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+17(%)
時価総額 7,194,000百万円
自動車と二輪車の大手。二輪車は世界トップ。船外機や発電機、航空機などエンジン搭載の多商品を展開。四輪事業は伸長。主力の北米を中心に販売台数が増加。二輪はアジアが好調。中国の持ち分法適用会社が伸び悩み。 記:2024/07/03
7974 東証プライム
8,166
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時価総額 10,605,103百万円
世界的ゲームメーカー。コンソールゲーム機を展開するグローバル3強の一角。資産の多くをドル建てで保有。海外売上高比率は7割超。新規タイトル、追加コンテンツの継続投入でプラットフォームの活性化を図る。 記:2024/07/28
8035 東証プライム
22,250
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+470(%)
時価総額 10,493,834百万円
世界的な半導体製造装置メーカー。TBSの出資で1963年に設立。塗布現像、ガスケミカルエッチング、拡散炉などで世界トップシェア。配当性向50%目処。研究開発投資を積極化。固定費の最適化などにも取り組む。 記:2024/07/07
9983 東証プライム
49,020
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時価総額 15,599,193百万円
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9984 東証プライム
8,586
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時価総額 12,621,377百万円
携帯キャリアのソフトバンク、LINEヤフー、ビジョン・ファンド、半導体設計の英ARMなどを傘下に収める持株会社。ソフトバンク事業はメディア・EC事業などが順調。中計では26.3期純利益5350億円目指す。 記:2024/06/17