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日経平均は大幅続伸、好決算が相次ぎ下げ過ぎ訂正

2018/10/31 12:16 FISCO
*12:16JST 日経平均は大幅続伸、好決算が相次ぎ下げ過ぎ訂正  日経平均は大幅続伸。332.71円高の21790.00円(出来高概算7億7000万株)で前場の取引を終えている。  30日の米株式市場でNYダウは3日ぶりに反発し、431ドル高となった。トランプ大統領が中国との貿易協定締結への自信を示したことが伝わり、米中貿易摩擦への懸念が和らいだ。為替市場では米10月消費者信頼感指数が市場予想を上回ったことを受けて、円相場が1ドル=113円台まで下落しており、本日の日経平均も米株高や円安を好感して112円高からスタートした。好決算となったソニー<6758>やホンダ<7267>、アドバンテス<6857>などが大きく買われ、日経平均は寄り付き後も上げ幅を広げる展開となり、前引けにかけて21815.37円(358.08円高)まで上昇する場面があった。  個別では、前述のソニーやホンダを中心に、ソフトバンクG<9984>、トヨタ自<7203>、東エレク<8035>、ファナック<6954>など売買代金上位は全般堅調。ただ、ファーストリテ<9983>は小幅高にとどまった。通期業績予想を大幅に上方修正したアドバンテスは12%超高、好決算とともに自社株買い実施を発表したローム<6963>は6%超高と急伸した。ファンケル<4921>も11%超高と上げが目立つ。また、MARUWA<5344>やソフトブレーン<4779>、デジアーツ<2326>はストップ高水準で前場を折り返した。一方、売買代金上位では任天堂<7974>、キヤノン<7751>が逆行安。任天堂の上期決算は大幅増益となったが、市場予想に届かなかった。高炉休止の影響で業績予想を下方修正したJFE<5411>は7%安と急落。また、KIMOTO<7908>、千代化建<6366>などが東証1部下落率上位に顔を出した。セクターでは、精密機器、電気機器、輸送用機器などが上昇率上位。半面、鉄鋼、電気・ガス業、倉庫・運輸関連業が下落率上位だった。  日経平均は前日とあわせ600円を超える上昇となっており、強いリバウンドを見せている。外部環境の不透明感を背景に10月2日高値24448.07円(取引時間中)から26日安値20971.93円(同)まで急ピッチの調整を強いられたが、予想PERが12倍程度、騰落レシオが70%程度まで低下し、下げ過ぎを意識する向きもあった。前日の東証空売り比率は49.9%と高水準で推移しており、買い戻しが進む余地はなお大きいだろう。需給要因とは別に、先日の信越化<4063>に続いてソニーやホンダなど市場予想を上回る決算が相次いでいることも明るい材料となる。アドバンテスのサプライズ決算を受けて、半導体関連株は買い戻しの動きが続いている。  このまま本格的なリバウンドに転じることに期待したいところだが、米国では1日にアップル決算発表、2日に10月雇用統計発表、6日に中間選挙と週後半から重要イベントが相次ぐ。引き続き相場全体の地合い急変には注意しておきたい。(小林大純) 《AK》
関連銘柄 19件
2326 東証プライム
5,950
11/25 15:30
-40(%)
時価総額 84,091百万円
情報セキュリティ企業。Webセキュリティ製品「i-FILTER」、メールセキュリティ製品「m-FILTER」、IRMソリューション「FinalCode」が主力製品。中計では27.3期売上高150億円目標。 記:2024/08/23
4063 東証プライム
5,759
11/25 15:30
+110(%)
時価総額 11,527,744百万円
時価総額世界上位の化学メーカー。1926年設立。塩化ビニル樹脂、シリコンウエハー、合成石英などで世界トップシェア。海外売上比率が高い。先端露光材料の新拠点建設推進。機能材料事業は高機能性製品の販売に注力。 記:2024/10/28
4779 東証1部
868
1/18 15:00
±0(%)
時価総額 26,869百万円
営業支援・顧客管理ソフト大手。営業支援システム「eセールスマネージャー」が主力。累計導入企業数は5000社超。Webセミナー等で集客強化を図る。助成金収入計上。20.12期2Qはシステム開発事業が好調。 記:2020/09/11
4921 東証プライム
2,796
11/25 15:30
+3(%)
時価総額 364,467百万円
ファンケル化粧品、アテニア化粧品が柱の化粧品メーカー。サプリメントなど栄養補助食品関連事業等も手掛ける。機能性表示食品市場でトップクラスのシェア。キリンHDによるTOBは成立、同社株は上場廃止へ。 記:2024/10/21
5344 東証プライム
44,340
11/25 15:30
-660(%)
時価総額 548,574百万円
エレクトロニクス用及び産業用セラミックス、電子部品の製造・販売等を行う。セラミック基板の高熱伝導基板で世界トップシェア。照明機器事業も。車載関連事業はハイブリッド、プラグインハイブリッド向けで拡大見込む。 記:2024/06/07
5411 東証プライム
1,746.5
11/25 15:30
-10.5(%)
時価総額 1,116,778百万円
国内2位の鉄鋼メーカー。日本鋼管と川崎製鉄の経営統合により発足。鋼板を中心に多数の高付加価値製品を抱え、自動車用高級鋼板に強み。価格転嫁進める。高付加価値製品比率高まる。構造改革と海外拡大も進める。 記:2024/06/25
6366 東証スタンダード
347
11/25 15:30
+5(%)
時価総額 90,333百万円
プラントエンジニアリング大手。LNG受入基地建設で国内トップシェア。三菱商事が筆頭株主。世界中でプラント建設実績。水素サプライチェーンの構築等も。主要案件のインドネシア銅製錬は2024年に完工予定。 記:2024/06/29
6758 東証プライム
2,977.5
11/25 15:30
+29.5(%)
時価総額 18,588,824百万円
世界的AV機器メーカー。ゲーム機や映画、音楽でも世界的。CMOSイメージセンサーで世界トップシェア。モバイル機器向けイメージセンサーは堅調続く。今期はイメージング&センシング・ソリューションの増収見込む。 記:2024/06/29
6857 東証プライム
9,232
11/25 15:30
-215(%)
時価総額 7,073,014百万円
SoC半導体用試験装置など半導体・部品テストシステム事業が主力。半導体検査装置で世界トップシェア。メカトロニクス関連製品の製造・販売等も。海外売上高比率は9割超。グローバル及びサポート力の増強図る。 記:2024/10/12
6954 東証プライム
4,197
11/25 15:30
+83(%)
時価総額 4,177,774百万円
CNCシステムなどのFA事業、ロボット事業、ロボマシン事業を展開。富士通のNC部門が分離・独立して1972年に誕生。CNCで世界シェアトップクラス。海外売上高比率は8割超。配当性向は60%が基本方針。 記:2024/09/02
6963 東証プライム
1,481.5
11/25 15:30
+67.5(%)
時価総額 598,170百万円
半導体・電子部品メーカー。LSI事業、半導体素子事業が柱。パワーダイオードや小信号ダイオードは世界シェア上位。SiCなどパワーデバイスは生産能力増強進める。LSIの新商品開発で新規需要の獲得図る。 記:2024/10/20
7203 東証プライム
2,694.5
11/25 15:30
+30(%)
時価総額 42,559,592百万円
自動車メーカー最大手。カローラ、クラウン、プリウスなど人気車種多数。ダイハツ工業、日野自動車等を傘下に持つ。海外販売台数比率は7割超。グローバル生産累計3億台超。ソフトウェア、AIなどへの投資を加速。 記:2024/08/01
7267 東証プライム
1,358.5
11/25 15:30
-4(%)
時価総額 7,172,880百万円
自動車と二輪車の大手。二輪車は世界トップ。船外機や発電機、航空機などエンジン搭載の多商品を展開。四輪事業は伸長。主力の北米を中心に販売台数が増加。二輪はアジアが好調。中国の持ち分法適用会社が伸び悩み。 記:2024/07/03
7751 東証プライム
5,056
11/25 15:30
+2(%)
時価総額 6,743,506百万円
精密機器大手。1937年設立。オフィス複合機やレンズ交換式カメラ、FPD露光装置などで世界トップシェア。バランスの取れた事業構造が強み。海外売上比率は7割超。商業印刷、産業印刷分野はラインアップ強化図る。 記:2024/10/21
7908 東証スタンダード
298
11/25 15:30
-1(%)
時価総額 16,322百万円
ハードコートフィルムや導電性フィルム、光制御フィルムなど機能性フィルム製品の開発・製造を行う。建設・土木業界向けサービス等のデジタルツイン事業も。自社製AR、BIM自動化、点群自動化の開発などを進める。 記:2024/07/28
7974 東証プライム
8,199
11/25 15:30
+33(%)
時価総額 10,647,959百万円
世界的ゲームメーカー。コンソールゲーム機を展開するグローバル3強の一角。資産の多くをドル建てで保有。海外売上高比率は7割超。新規タイトル、追加コンテンツの継続投入でプラットフォームの活性化を図る。 記:2024/07/28
8035 東証プライム
23,135
11/25 15:30
+885(%)
時価総額 10,911,229百万円
世界的な半導体製造装置メーカー。TBSの出資で1963年に設立。塗布現像、ガスケミカルエッチング、拡散炉などで世界トップシェア。配当性向50%目処。研究開発投資を積極化。固定費の最適化などにも取り組む。 記:2024/07/07
9983 東証プライム
50,730
11/25 15:30
+1,710(%)
時価総額 16,143,351百万円
世界的なアパレル会社。「ユニクロ」を主力に、「ジーユー」、「セオリー」等のブランドを世界中で展開。海外ユニクロ事業が成長の柱。グローバル化の加速、ジーユー事業などグループブランドの拡大などに注力。 記:2024/10/25
9984 東証プライム
8,874
11/25 15:30
+288(%)
時価総額 13,044,736百万円
携帯キャリアのソフトバンク、LINEヤフー、ビジョン・ファンド、半導体設計の英ARMなどを傘下に収める持株会社。ソフトバンク事業はメディア・EC事業などが順調。中計では26.3期純利益5350億円目指す。 記:2024/06/17