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マザーズ指数は3日ぶり反落、4連休控え見送りムード広がる、マクアケが大幅高

2020/7/22 16:47 FISCO
*16:47JST マザーズ指数は3日ぶり反落、4連休控え見送りムード広がる、マクアケが大幅高  本日のマザーズ指数は3日ぶりに反落した。昨日の米国株式相場は、ダウ平均が159.53ドル高となる一方、ナスダックは86.73ポイント安で取引を終了した。この流れを受けた今日の東京株式市場では、景気敏感株の一角に買戻しが見られた一方、ハイテク株やIT関連株が多いマザーズ市場では、マクアケ<4479>など一部の好業績銘柄が物色されたものの全般に見送りムードが強い一日となった。昨日4日ぶりに反発し、今日の昼に第1/2相臨床試験での低用量の接種が完了したと発表し、値動きが注目された主力バイオ株のアンジェス<4563>が売買代金3位に顔を出したが株価は5%を超す下げとなり、市場の雰囲気をやや重くした。テクニカル面では、マザーズ指数は7月上旬以降、5日移動平均線を上値抵抗線とする保合い相場となっているが、今日もボックス圏での動きとなり、相場のトレンド形成は4連休以降に持ち越された。なお、売買代金は概算で1970.23億円。騰落数は、値上がり150銘柄、値下がり164銘柄、変わらず12銘柄となった。  個別では、20年9月期の業績予想を上方修正したマクアケが値上がり率1位となり、7月17日に全自動PCR検査装置とPCR試薬を8月3日から販売開始すると発表したPSS<7707>が調整一巡感から後場上げ幅を拡大し値上がり率2位。7月13日にマザーズから東証1部への市場変更と20年8月期第3四半期(19年9月-20年5月)連結営業利益が11.5%増と発表したヴィッツ<4440>が高値調整一巡感から値上がり率3位となった。また、日本経済新聞で「マンガBANG!」の3-6月のダウンロード数が270万と前年同期から約2倍に増えたと紹介されたAmazia<4424>が8%を超す値上昇となったほか、東証1部への市場変更を発表したLink-U<4446>も8%近く上げた。  一方、6月25日に20年3月期に債務超過解消し上場廃止に係る猶予期間入り銘柄から解除され7月9日に高値形成後人気が離散したフルッタフルッタ<2586>が見切り売りで値下がり率1位となり、6月24日上場のフィーチャ<4052>が値動きの重さを嫌気され値下がり率3位となったほか、HENNGE<4475>が値動きの重さから利益確定売りに押され5%を超す下げとなった。 《YN》
関連銘柄 9件
2586 東証グロース
37
4/26 15:00
±0(%)
時価総額 1,334百万円
食品商社。アサイーをはじめとしたアマゾンのフルーツや原料を輸入、加工、卸売。量販店、スーパー、コンビニ向けに自社ブランド製品を販売。アジア事業開発を推進。アサイー関連商品の好調で、3Q累計は売上急伸。 記:2024/03/26
4052 東証グロース
765
4/26 15:00
-4(%)
時価総額 4,242百万円
画像認識ソフトウエア開発会社。ディープラーニングや機械学習の技術により、画像認識アルゴリズムソフトを開発。車載やIoT分野で多数の量産実績。ボッシュとの資本業務提携効果もあり、24.6期中間期は大幅増収。 記:2024/02/23
4424 東証グロース
399
4/26 15:00
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時価総額 2,695百万円
国内最大級のマンガアプリ「マンガBANG!」を提供。多様なジャンルの作品を揃える。課金や広告収益が収入源。Web電子書籍市場に本格参入。広告収益は伸び悩む。先行投資等も影響し、24.9期1Qは業績苦戦。 記:2024/03/05
4440 東証スタンダード
790
4/26 15:00
-11(%)
時価総額 3,295百万円
独立系のソフト開発会社。車載向け組込み開発に強み。仮想空間活用サービスの開発も。24.8期1Qは車載向けや半導体装置向けの組込み開発が堅調。だが外注費増や人件費増が利益の重石に。通期では営業増益を見込む。 記:2024/02/06
4446 東証プライム
612
4/26 15:00
-16(%)
時価総額 8,649百万円
サーバープラットフォームの提供やアプリケーション開発等を行う。マンガアプリに実績を多数持つ。今期は増収、大幅増益スタートとなった。自社プロダクトがけん引。大手出版社や通信会社からの開発受注も好調だった。 記:2024/01/25
4475 東証グロース
1,043
4/26 15:00
+6(%)
時価総額 33,894百万円
クラウドセキュリティ「HENGE One」が柱。メール配信ソフトも。24.9期1Qはクラウドセキュリティの契約企業数、契約利用者数が順調増。解約率は低水準維持し、利用料収入の拡大続く。通期最高業績を計画。 記:2024/02/15
4479 東証グロース
655
4/26 15:00
-10(%)
時価総額 8,233百万円
応援購入型クラウドファンディングサイトを運営。ユーザーデータを用いた大企業向け新商品開発コンサルティングも展開。応援購入総額は増加。プロジェクト単価は引き続き上昇。24.9期1Qは2桁増収、損益改善。 記:2024/02/10
4563 東証グロース
49
4/26 15:00
±0(%)
時価総額 8,753百万円
大阪大医学部発のバイオベンチャー。遺伝子医薬やDNAワクチンのバイオ医薬品を開発。受託数の順調増で手数料収入は伸長。研究開発費は減少。23.12期通期は損益改善。24.12期は大幅増収、損益改善計画。 記:2024/03/05
200
4/26 15:00
+1(%)
時価総額 5,533百万円
DNA自動抽出装置が主力の医療装置メーカー。バイオ関連のラボ自動化や臨床検査用、付随する試薬や反応容器などを開発し、世界の有力企業にOEM供給。自動核酸抽出装置に注力。PCR検査装置停滞で、中間期は一服。 記:2024/03/31