トップ
お知らせ
ソーシャルレポーター
マーケット速報
おすすめ銘柄
テーマ
人気ニュース
スクリーニング
IR時系列一覧
ランキング
イベントスケジュール
株~企業情報・おすすめ銘柄
会員登録
ログイン
アカウント
ログアウト
マーケット
日経平均
11/28 15:15
38,349.06
+214.09
NYダウ
11/27
44,722.06
-138.25
お気に入り銘柄
暗号資産
FISCO BTC Index
11/29 12:42:30
14,566,773
フィスコポイント
詳しくはこちら
保有フィスコポイント数
今月フィスコポイント数
[New]
個別ポイント管理情報
【中国の視点】元安進行:裁定取引が主因か、人民銀との駆け引きが継続も
2015/2/4 8:10
FISCO
Twitter_Logo_Blue
ツイート
flogo_RGB_HEX-144
シェア
*08:10JST 【中国の視点】元安進行:裁定取引が主因か、人民銀との駆け引きが継続も 人民元の対米ドル為替レートで元安が続いている。上海外国為替市場では、2日まで8営業日のうち、5営業日の元の下落幅が許容変動幅(上下2%)に近づいた。 元安が進行している背景について、中国経済の先行き不安や米国の利上げ観測、欧州中央銀行(ECB)が先月末、市場予想以上の金融緩和に踏み切ったことがしばしば取り上げられていた。 ただ、中国経済の成長ペースが鈍化しているものの、引き続き7%以上を維持している。また、仮に米国が予定通り利上げを実施しても、米ドルの預金金利が元の預金金利を大幅に下回るため、中国経済や米中の金利差では説明がつかないとの見方が浮上している。 一部の香港為替トレーダーは、元安進行について、オンショアとオフショアの金利差や価格差を利用した裁定取引(アービトラージ)が拡大していることが主因だとの見方を示した。一部企業や金融機関が中国国内で米ドル買い・元売り取引を実行し、香港のノンデリバラブル・フォワード(NDF)市場で反対売買(米ドル・元買い)する。香港と中国本土の価格差(1日当たり)は約80ベーシスポイント(bp)があるため、大量売買した場合、大きな利益が得られるためだ。 ただ、元安がいつまでも続くわけにはいかないと指摘されている。人民銀による為替介入のリスクを抱えているため、足元では昨年の最安値水準1米ドル=6.2676を意識する展開になる可能性があるとみられている。一部では、人民銀が許容変動幅を拡大させても、1米ドル=6.0-6.3元の間で動かせる意図があるとみている。 《ZN》
関連記事
2/3 8:32 FISCO
中国の自動車市場:SUVやエコカー時代に突入、トヨタ「ミライ」は予想以上の人気
1/29 8:09 FISCO
【中国の視点】ギリシャ:港湾売却計画中止で反緊縮継続、EUなどとの駆け引きに注目
1/28 8:19 FISCO
【中国の視点】トヨタ:中国でレクサス販売強化、今年8モデル新たに投入へ
1/27 8:23 FISCO
【中国の視点】人民元相場:ECBの量的緩和で上期に3%以上安も
1/22 8:18 FISCO
【中国の視点】円安に伴う「本国回帰」に温度差、トヨタなどは海外生産継続