5月に入り株式市場のボラティリティーは一層高まっています。このような局面では、株式市場全体が大幅安となる日には、優良成長株も一蓮托生で売られますが、優良成長株を安値で仕込みたいと考えている投資家は多数存在し、こういった銘柄は急落後「買い」注文が集まり大きくリバウンドすることもあります。今回は証券会社の営業として数千人単位の投資家を見て、勝ちパターンを分析。証券会社を退職後、自身で事業を行いながら個人投資家として日々マーケットに向きあい様々な手法を試行錯誤されてるVERさんの優良成長株急落後リバウンドを狙うためのスクリーニング条件を紹介いたします。この投資手法では急落後の2~3日の短期的なリバウンドを狙います
VERさんが優良成長株について急落後リバウンドを狙うためのスクリーニング条件は以下の通りです
1、今期を含む過去3期の営業増益率が平均で15%以上
2、自己資本比率35%以上
3、過去2期の営業キャッシュフローが赤字でない
4、直近で株価が大幅安となっていること
では、具体的にフィスコWEBのスクリーニング機能を使って上記に該当する銘柄を絞り込みます。
1、今期予想を含む3年の営業利益年平均成長率を15%以上と設定します。
2、自己資本比率を35%以上と設定します
3、VERさんの条件では営業CFは過去2期赤字でないことが条件ですが、フィスコのスクリーニング機能では条件に加えられるのは直近決算期のみなので、これを0以上とします。
4、直近での株価の大幅安については、過去1週間で15%以上値下がりしているものとします
市場全体また個別銘柄においても下落トレンドが強まっているときに、売買益を追求することは容易ではありませんが、これらの条件に該当する銘柄については、2~3日の短期投資と割り切ることで利益を得られる可能性が比較的高まるかもしれません。
このスクリーニング結果を見るのはこちらから
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https://web.fisco.jp/platform/screening?recommend=recommend-ver-2
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