MEANINGさんは2度の信用強制決裁で全財産を無くすも13年で現物取引のみで株式資産7千万円を実現した個人投資家です。失敗を経験しているからこそ、強い独自の投資手法・投資哲学を有しています。MEANINGさんは「MEANINGの中期投資術」という書籍を執筆されており、この中で氏の投資手法・投資哲学を披露されています。今回はその中からMEANINGさんの低PER銘柄への投資手法をフィスコのスクリーニング機能を使うとどのような銘柄がでてくるかを案内させて頂きます。
書籍の中には、MEANINGさんが大切にしていることとして、「低PER銘柄に投資をする」という記載があります。そしてより具体的には下記のように述べられています。
「利益が不安定な企業では PER が安定しないので、PER は余り重要視するべきではありません。低 PER であっても、景気悪化時に大きく利益が下がる場合は、今の低PER は一時的なものである場合が多いからです。逆にこれから景気が良くなる場合は、高PER であっても投資妙味がある場合が少なからずあります。毎年安定した利益を出している企業であれば、PER は低ければ低いほど好ましいです。業績回復している企業や成長企業の場合は、増加しつつある利益とPER を元に考えます。市況にもよりますが、利益成長の殆どない場合は PER8倍以下、10%未満の利益成長であれば PER10倍程度、10%以上20%未満の利益成長であれば PER12倍程度、20%以上の利益成長であれば PER15倍程度、まで許容するかなという感じです。」
MEANING氏の投資手法で大切なのは、未来の業績が投資家全体の予想よりも高いと考える低PER銘柄に投資する、という考えです。
しかし、過去の業績変動からある程度未来の業績予想を判断することは可能という前提で、一つの条件としてこのようなスクリーニング条件があります。
①過去10年の営業利益変化率が連続的に-10~30%の範囲に収まる銘柄が選ばれるように設定
②毎年の利益成長率が5~10%程度の銘柄を見つけるため、過去10年の営業利益年平均成長率5~10%を設定
③成長率に照らし合わせ予想PERは10倍までと設定
このスクリーニング結果を見るのはこちらから
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https://web.fisco.jp/platform/screening?recommend=recommend-meaning
「MEANINGの中期投資術」←MEANINさんの書籍はこちら
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