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黒字転換2倍株で勝つ投資術(馬渕磨理子)

こんにちは!馬渕磨理子です。

今回は初心者の方にもおすすめできる堅実でローリスクの投資方法である「黒字転換2倍株で勝つ投資術」を実行するために、フィスコwebのスクリーニングをどのように活用するのかをお話したいと思います。

このスクリーニング結果を見るのはこちらから
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https://web.fisco.jp/platform/screening?recommend=recommend-mabuchi

私の著書『5万円からでも始められる! 黒字転換2倍株で勝つ投資術』から、概要を抜粋しました。

******引用スタート******

黒字転換2倍株投資とは、どういう方法なのか。ここで簡単にご説明します。この投資法は、それまで赤字体質だった企業が、業績の回復が期待でき、黒字転換する頃合いを見計らって、いち早く買いを入れる方法です。タイミングとしては、四半期決算毎に買い場がやってくると考えていいでしょう。

通常、黒字転換する企業の株価は、その後、順調に伸びていく傾向にあります。たとえば、株価が500円だった企業が、黒字転換をきっかけに500円→600円、600円→800円→1000円というふうに伸びていきます。2倍になる期間は、ケースバイケースですが、早くて3か月、通常は半年から1年、遅い場合で2年程度ということもあります。株価が2倍になった銘柄は、その後、3倍、5倍とさらに伸びていくこともあります。

もちろん、2倍になる前に、元のように下降線をたどってしまう場合もあります。さらに上に伸びていく銘柄と、下がってしまう銘柄の違いは何か?その辺りの見極め方についても本書の中でしっかり解説しています。株式投資の知識がゼロの方でも、本書をよく読んでやり方をマスターすれば、5万円、10万円からでも始められます。
******引用終わり******

このような黒字転換2倍株ですが、フィスコwebのスクリーニング機能であれば調査すべき銘柄を絞り込んでくれます。3月決算企業を例に、やり方をマスターしてみましょう。

スクリーニングページで下図の通り、「条件を編集する」「基本」「決算期」「3月」を選んでもらうと、「使用する」状態にすると、3月決算企業がスクリーニング対象になります。

次に「ファンダメンタルズ」の「業績」「営業利益」を選んでいただき、「前期実績」の「最大値」を「0」として「使用する」状態にすると、前期の営業利益が赤字だった企業が抽出されます。

抽出された企業は、絞り込まれていますので、あとは1社1社確認していくだけです。検証しやすいように、少し前の銘柄になりますが、メタップス<6172>の業績推移を紹介しておきます。

赤枠の部分をみていただければ、当時の前期となる2016年8月通期の業績が営業赤字ですが、最終四半期のみで営業黒字転換しており、2017年8月通期の業績予想も黒字転換になっている状況が確認できました。

決算発表当時の2016年11月に1,000円台後半であった株価は、2017年1月に4,485円まで上昇し、同年10月に4,740円の高値を付けています。

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