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テンバガー銘柄発掘!!(ピーター・リンチ)

テンバガー銘柄を発掘!ピーター・リンチ氏の銘柄選別条件を参考にスクリーニング条件を設定しました。

(ピーター・リンチ氏)

リンチはフィデリティインベスメンツのファンドマネージャーとしてマゼラン・ファンドを1977年から1990年の間運用していました。この運用期間中、同ファンドは平均29.2%の年間リターンを達成し、マゼラン・ファンドを世界最高の投資信託ファンドに押し上げました。

彼の最も有名な投資原則は、「自分が知っているものに投資する」です。 ほとんどの人は特定の分野の専門家になる傾向があるため、この基本的な「自分が知っているものに投資する」という原則を適用することで、個人投資家は過小評価されている銘柄を見つけることが可能となると説いています。

また金融用語としての「テンバガー」(10倍株) という言葉を作り出しました。そしてリンチはテンバガー(株価が10倍になる銘柄)を発掘するにあたり、「日常生活からヒントを見つける」ことの大切さを指摘し、次のような言葉を残しています。

少し意識的に自分の仕事や近所の商店街などで起こっていることを見るだけで、ウォール街が気がつくよりずっと以前に、すごい銘柄を見つけることができる。

自分の働いている業界の変化や、消費者としての情報を意識的に利用すれば、10倍になる株を見つけられるだろう。

大切なことは、ウォール街が知る前に、消費の最前線にいるあなたが知るチャンスのほうが高いという点である。

一般投資家のなかには、町に行ってドーナツを食べることが株式の基礎的調査の第一歩になる、と気づいていない人が多く見られる。

出典:ピーター・リンチの株で勝つ[新版] アマの知恵でプロを出し抜け

次に実際に市場ではどのような銘柄がテンバガー銘柄になったかを確認しましょう。過去3~4年で最も大きく上昇した銘柄としてレーザーテック(6920)、ベイカレント・コンサルティング(6532)、メドピア(6095)などがあげられます。レーザーテックは半導体マスク欠陥検査装置など半導体関連装置が主力で、17年6月期から21年6月期に売上高を173億円から702億円に伸ばし、株価は17年には1000円程度でしたが、21年12月末は35,000円まで上昇しています。ベイカレントは独立系の経営コンサル会社でデジタル技術活用の戦略策定や実行支援に強みを有します。業績は高い成長が続いていており、18年2月期売上高204億円・営業利益32億円から21年2月期には売上高428億円・営業利益135億円まで拡大しています。株価は18年には3,000円前後で推移していましたが、21年12月末には45,000円まで上昇しました。メドピアは医師向け情報共有サイトを運営します。エムスリーと事業内容は同様ですが、18年9月期から21年9月期までに売上高は22億円から74億円に、営業利益は3.6億円から17.8億円に伸ばし高成長が続いています。株価は18年には1000円前後で推移していましたが、20年末には8,000円を超えました(21年12月末3,500円)。これらの銘柄に共通することは大幅上昇が始まる前の時点での株式時価総額はいずれも1000億円未満であり、営業利益率は15%超、ROEも15%超と比較的高い収益性と資本効率を備える点です。

ではスクリーニング条件を設定します。
①まず時価総額は最大1000億円とします。

②続いて今期予想経常利益率を15%以上と設定します。

③また今期予想ROEについても15%以上とします。

ピーター・リンチが説く「日常生活からヒントを見つける」と、これらのスクリーニング条件を併用することで、テンバガー銘柄発掘に一歩近づけるかもしれません。

このスクリーニング結果を見るのはこちらから
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
https://web.fisco.jp/platform/screening?recommend=recommend-lynch