著名個人投資家はっしゃんさんに大型優良株で選ぶべき銘柄をうかがいました。
はっしゃんさんは大型優良株を選ぶときの基準として次のことをあげられています。
①ROEが8%以上、利益は経常利益の70%で計算
②海外売上高比率が30%以上
③時価総額が5000億円以上です。
それでは、この条件にあう銘柄をフィスコのスクリーニング機能を使って絞り込みます。上記の条件をそのままスクリーニング条件として設定することはできないので、上の条件に近い基準でスクリーニング条件を設定します。
条件1、フィスコのスクリーニング機能では経常利益の70%を利益としてROEを計算することはできないので、前期実績ROE8%以上とします。
条件2、海外売上高比率30%以上をスクリーニング条件に入れることはできませんが、これらに該当するの多くはグローバル展開する製造業の企業と思われますので、業種選択で、食料品、パルプ・紙、化学、医薬品、ゴム製品、鉄鋼、非鉄金属、金属製品、機械、電気機器、輸送用機器、精密機器、その他製品の13業種を選択します。
条件3、続いて時価総額を5000億円以上と設定します
これらの条件で銘柄をスクリーニングすると日本を代表する優良企業が選別されました。長期的に日本国内のみで事業を展開する企業は、人口減少による総需要減少という事業環境があり、期待できる成長は限定的です。一方、グローバル展開している製造業の企業などは、持続的な成長が期待されます。足元(22年3月)のように株価が低迷している局面こそ中長期の視点ではこれらの銘柄を仕込んでおくチャンスと思われます。
このスクリーニング結果を見るのはこちらから
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https://web.fisco.jp/platform/screening?recommend=recommend-hashang-2
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