12月20日、日本銀行は長期金利目標の上限をこれまでの0.25%から0.5%に引き上げ事実上の利上げを実施しました。これを受けて20日、21日の株式市場では銀行や保険会社の株価上昇が目立ちました。この局面において個人投資家イーグルさんは、これら銀行などへの投資を増やしています。銀行や保険会社は、資金を貸し出し、また国債・社債などに投資を行っていますが、長期金利の上昇により、今後貸し出しや債券投資で利金収入の増加が見込まれます。また黒田日銀総裁の任期は来年3月までであり、また岸田政権になって以降、日銀の審議委員はリフレ派が減少しており、金融政策転換の思惑は市場で高まりやすい環境となっているからです。今回はこれら銀行・保険株の中でも、配当利回りが高く、成長性も比較的高い銘柄を発掘するためのスクリーニング手法をご紹介いたします。
フィスコのスクリーニング機能の具体的な条件設定は以下の通りです。
1、業種選択より銀行業、保険業を選択
2、金融株の魅力の一つは配当利回りが高いことなので、予想配当利回りを4%以上とします。
3、長期的な業績見通しは、海外展開などが進んでいる大手銀行や大手保険会社の方が、地銀などと比較し良好と思われます。したがって時価総額5,000億円以上を条件とします。
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https://web.fisco.jp/platform/screening?recommend=recommend-eagle-2
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