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優れた会社を、会社の本質的な価値よりも安く買う(ウォーレン・バフェット)

世界最大の投資家ウォーレン・バフェット氏の銘柄選別条件を参考にスクリーニング条件を設定しました。
バフェット氏の主な銘柄選別条件としては次の5つがあげられます。

(Wikipediaより引用 Warren Buffett speaking to a group of students from the University of Kansas School of Business)

会社の本質的な価値よりも安く買う
自分が理解できないビジネスモデルの会社は買わない
長期的に安定的に業績を伸ばしている会社を買う
社会の変化に対応し優れた競争力を有する会社を買う
資本効率の高いROEが高い会社を買う

では具体的に上記の条件をスクリーニング条件として設定していきます。

会社の本質的な価値よりも安く買う
バフェット氏と言えばバリュー株投資ですが、それは単純にPERやPBRが低い会社を示すわけではありません。バフェット氏は、普通の会社を割安な価格で買うよりも、優れた会社を適正な価格で買うことの方が良いとも述べております。また適正なPERの水準などは業種によっても異なってくるため、バリュエーションの参考程度にみることとし、極端にバリュエーションが高い銘柄を外すためにバリュエーションのスクリーニング条件は最大で予想PER50倍とします。

自分が理解できないビジネスモデルの会社は買わない
これは数字で図ることができないものなので、スクリーニング条件には入れません。

長期的に安定的に業績を伸ばしている会社を買う
フィスコのスクリーニングでは売上高や営業利益について連続して増加している銘柄をスクリーニングできるようになっており、ここでは7期以上連続して売上高が年率5%以上伸びている会社をスクリーニング条件とします。

社会の変化に対応し優れた競争力を有する会社を買う
定性的な事柄であり、こちらをスクリーニング条件にいれることはできません。ただ、バフェット氏が昨年日本の総合商社の株式を大量取得しましたが、日本の総合商社はその長い歴史の中で時代に応じて業態を変化させてきており当に「社会の変化に対応し優れた競争力を有する会社」と言えるでしょう。優れた競争力を有する会社を見つける方法としては、その会社の属する業界でのシェアを確認するのも良いかもしれません。

資本効率の高いROEが高い会社を買う
経済産業省のデータによれば、2018年度の上場企業における平均ROEは9.4%なので、この水準を上回る今期予想ROE15%以上をスクリーニング条件に入れます。

このスクリーニング結果を見るのはこちらから
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
https://web.fisco.jp/platform/screening?recommend=recommend-buffett