東証は昨年からスタートした市場再編の一環として低い収益性と、低い株価評価が続いている企業に、改善を求めています。特に大きな課題として話題に上がっているのが「低PBR企業」への取り組みです。東証はPBR1倍割れ企業に対して、改善策などの開示拡充を求める姿勢を示しています。今回はこれら東証の動きから、増配や自社株買いの余地が大きいと思われる企業を発掘するためのスクリーニングをご紹介いたします。
フィスコのスクリーニング機能の具体的な条件設定は以下の通りです。
1、PBRについて0.6倍以下を条件とします。
2、現在は収益性が低い銘柄を選ぶためROEを8%以下とします。
3、増配や自社株買いを実施しようとしても、バランスシートの余力が乏しくては難しいのが現実です。財務的に余力が大きいと思われる銘柄を選ぶため自己資本比率は50%以上とします。
4、一定以上の規模感がある企業の方が、収益性改善、株式評価向上に向けて、より積極的な対応が期待できると思われ、時価総額を1,000億円以上とします。
このスクリーニング結果を見るのはこちらから
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https://web.fisco.jp/platform/screening?recommend=recommend-analyst-x-8
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