政府は2月14日、経済学者で元日銀審議委員の植田和男氏を次期日銀総裁に起用する人事案を国会に提示しました。植田氏は4月9日に日銀の新総裁に就任する見通しです。植田氏は、総裁就任の報道がでた2月10日に記者団に「現状では金融緩和の継続が必要である」とコメントしています。また昨年7月の日経新聞の記事では「拙速な引き締め避けよ」と論じており、早期の大幅な金融緩和修正の可能性は低いと思われます。
金利の影響を受けやすい業種の一つとして不動産業があげられます。不動産株の指数である東証33業種別株価指数「不動産業」は、金利上昇懸念により昨年12月から今年年初にかけて大幅に下落しました。植田日銀においても金融緩和が継続されると市場が自信を強めれば、不動産株については反発が期待できるでしょう。今回は3月決算で5%超の高い配当利回りが期待できる不動産株を発掘するためのスクリーニングをご紹介いたします。
フィスコのスクリーニング機能の具体的な条件設定は以下の通りです。
1、業種選択で不動産業を選びます。
2、決算期は3月とします。
3、予想配当利回りは5%以上とします。
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