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歴史的安値圏にあり、長期的に高い配当利回りとキャピタルゲインが期待される電力株を見つけるためのスクリーニング(フィスコアナリストX)

原子力発電所の低稼働、原油価格高騰および円安により、燃料費がかさみ電力会社の業績が悪化しています。東京電力ホールディングスや関西電力など大手電力会社の23年3月期上期業績は大幅な赤字となり、株価は安値圏にあります。中国電力の株価は9月に40年ぶりの安値をつけました。こうした事態を受け東京電力と沖縄電力は11月1日、国への認可申請が必要な規制料金含む電気料金の値上げを検討していると表明しました。東北、北陸、中国、四国の4電力も申請の方針です。これが認められれば、来期以降の業績にはかなりポジティブな影響がおよぶと思われます。22年3月期は業績悪化のため配当を見合わせる電力会社も散見されますが、業績回復後には復配が期待され、また歴史的安値圏で取得しておくことで、長期的に高い配当利回りと、キャピタルゲインが期待されると思われます。今回は歴史的安値圏にあり、長期的に高い配当利回りとキャピタルゲインが期待される電力株を見つけるためのスクリーニング手法をご紹介します。

フィスコのスクリーニング機能の具体的な条件設定は以下の通りです。
1、業種選択にて電気・ガス業を選択

2、配当利回りについて前期実績を5%以上とします。今期予想でなく前期実績を用いたのは、今期は大幅な業績悪化で配当を見合わせている会社が多いためです。

3、株価が安値圏にある銘柄を選ぶため、過去1年間の株価騰落率をマイナス20%以下とします。

このスクリーニング結果を見るのはこちらから
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https://web.fisco.jp/platform/screening?recommend=recommend-analyst-x-5