4月も後半に入り、3月期決算企業の決算発表が本格化してきました。今回は22年3月期は営業減益の見通しも、中長期的には売上高・利益の強い成長が続いており、23年3月期は利益の回復が期待できるのではと思われる企業を発掘するためのスクリーニングを設定します。23年3月期業績予想にて大幅な増益が示されれば、株価にもポジティブな影響がおよぶことが期待されます。
成長企業において、トップラインの強い成長が続いているものの、一時的に投資が先行し、利益が圧迫されるということはよくあります。そして、この先行投資が一服し、業績が一時的な減益フェーズから増益トレンドに回帰する局面においては、株価は強く推移することが期待されます。
条件1、まずは決算期を3月とします。
条件2、中長期的に売上高成長が続いている企業を選択するために、過去5年の売上高CAGR(年平均成長率)を10%以上とします。
条件3、中長期的に利益も売上高同様に高い成長が続いている企業を選ぶために、過去5年の営業利益CAGR(年平均成長率)を10%以上とします。
条件4、一時的に利益水準が低下している企業(22年3月期は減益が見込まれている企業)を選ぶために今期予想を含む過去2期の営業利益変化率が0%以下になるように設定します。
このスクリーニング結果を見るのはこちらから
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