個人でも投資しやすい環境整備を推進する東京証券取引所上場部は投資単位の引き下げに向けた働きかけを続けています。一般的に株式分割が発表されると、小口投資家でも株式が購入しやすくなり、その銘柄を購入できる投資家が増加するので、需給への期待から株価は上昇する傾向にあります。最近では日本電信電話が5月12日に1→25株の株式分割を発表し、株価は5月12日終値164.32円から、6月29日には178.9円まで約9%上昇しました。今回はこのような株式分割が期待される銘柄を探すためのスクリーニングをご紹介いたします。
フィスコのスクリーニング機能の具体的な条件設定は以下の通りです。
1、東京証券取引所が明示している望ましい投資単位の水準は5 万円以上 50 万円未満であり、最低購入額が50万円を超えている銘柄は分割の可能性が高いと思われ、これを選ぶようにします。
2、株式分割はある程度、当該企業の株価水準が高い時にされるのが一般的であり、PBRを2倍以上とします。
このスクリーニング結果を見るのはこちらから
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https://web.fisco.jp/platform/screening?recommend=recommend-analyst-x-10
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