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金融政策正常化期待で銀行株は上昇継続か、高配当で増配も期待できる銀行株を選ぶためのスクリーニング(フィスコアナリストD)

日本銀行は7月28日開いた金融政策決定会合で長短金利操作(イールドカーブ・コントロール、YCC)の修正を決めました。10年物国債を無制限に毎営業日購入する「連続指し値オペ」の利回りを0.5%から1%に引き上げ、事実上長期金利のこれまでの0.5%から1%に引き上げました。これを受けて、7月28日には貸出金利の上昇による収益拡大期待で、三菱UFJ、三井住友フィナンシャルグループ、みずほフィナンシャルグループなど銀行株が大幅高となりました。日銀の植田和男総裁は28日の記者会見で「YCC柔軟化は(金融)政策の正常化へ歩み出すという動きではない」「短期政策金利の引き上げには距離がある」と強調しましたが、市場は金融政策正常化の道のりがスタートしたと捉えているところがあり、正常化期待により銀行株は上昇傾向が続く可能性があります。また銀行株は配当利回りが高い銘柄も多い業種です。値上がり期待と高配当また増配が期待される銀行株を選ぶためのスクリーニングをご紹介いたします。

フィスコのスクリーニング機能の具体的な条件設定は以下の通りです。
1、業種選択にて銀行業を選びます。

2、今期予想配当利回りについて4%以上とします。

3、利益が拡大傾向にあれば、将来的に増配も期待できるので、過去5年の純利益平均成長率について3%以上とします。

このスクリーニング結果を見るのはこちらから
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https://web.fisco.jp/platform/screening?recommend=recommend-analyst-d-5